舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

ファミレス研究・続編

2007-02-22 23:33:06 | 美食礼讃
相変わらず週3~4回はファミレスに通っておりまして、研究のほうも続いております。
自炊できない我々にとって、ランチとディナーの間の中途半端な時間帯も深夜も行けるファミレスはたのみの綱。

かように通いつめておりますと、たとえ同じ看板を掲げているファミレスでも、店舗によって激しい違いがあることがハッキリしてきます。
そう、ファミレスというとつい全国どこでも同じ味と思いがちですが、じつは思いのほか個性豊かでして、同じ店は一つとしてないといっても過言ではありません。
本日はそのことをウチがよく行く「ココス」を例にお話しいたしましょう。

なぜココスかって、それはココスでよく配られるデザート無料クーポンのためです(笑)。
たまに期間限定で配られるコレ目当てに通いつめるうちに常連の証ゴールドカードをゲットするまでになってしまうんですから、券の力恐るべしです(っつーかアンタが甘いものに釣られ過ぎ)。

ココスお勧め店その1は、宇都宮市文化会館そばのココスです。
わりかし前からあるお店で、高校時代も愛用しておりましたが、近年ドリンクバーの刷新とあわせてリフォームされました。
どの席も広々として椅子も座り心地がよく、細かく仕切られているので隣との距離も気になりません。
近距離に人がいると物が食べられなくなる私みたいな人間にとって、こりゃありがたいですね。

さらにこのお店、何より重要なことですが料理がとても美味しいです。
ファミレスはレトルトに毛のはえたよーな代物を出す店だと思いがちですが、でもってそれはほとんど事実なんですけれど、それでも歴然とした味の違いがあります。
品質管理のしかたの差なのか、ちょっとした火の通し方などにコツがあるのか、原因は不明ですがここの味が美味しいことは確かです。
たとえば、前述の無料クーポンでシフォンケーキをもらっても、こちらのシフォンケーキは切り立てのようにしっとり美味しいです。

さらに、ランチサービスのスープを長々と置いておいてくれるという小さな親切もありがたいですね。
ココスは3時までがランチタイムで、ランチメニューの注文の受付は3時きっかりで終わりますが、ランチサービスとして出されるスープを片付ける時間は店によってまちまちです。
つまり、3時になると間もなくサッサと片付けてしまうところもあれば、鍋の中身があらかたなくなるまでそのままにしておいてくれる気前の良いところもあるのですね。
私たちの場合ランチに間に合ったとしてもギリギリなので、長く出しておいてもらえるとすごく助かるわけです。

気前がよいといえば、お勧め店その2・矢板店も負けてません。
というかここの気前の良さは完全に親切の域を超えてます。うっかりアメリカのレストランにいるような気がしてくるほどです。
なにせ量が多い!!!
おそらく主な具(エビとか)の数は決まっていてもご飯などの量は各店で加減するようになっているとみえ、ここで出される料理はどれも、確かに量が多いのです。

特に凄いのがサバラン(ラム酒添え)のラム酒です。
どう考えても他店の1.5~2倍はグラスに注がれてきます。それに見慣れてしまったので、先日量が矢板の3分の1くらいしかない今市店でクレームをつけたら、「ちゃんと量って入れてるんですけど」と言い返されてしまいました。
すまんのう。でも、今市店は逆に他店より何かとケチな気がする...。すぐ在庫がなくなるし(ギリギリの数しか仕入れないんだそうな)、今や昔のタイプのドリンクバーのままなのはここだけになっちゃったし。もうすこしがんばりましょう。

矢板店は一事が万事その調子なので、例の無料クーポンをステープラーで束ねてレジ前に「ご自由にどうぞ」状態で置いてあるし、子供向けプレゼントを大人にもくれるし、これはよほど店長さんが太っ腹なのでしょうね。
ありがたいので「全国で有効」のクーポンも、なるべくこちらに通って使うようにしています。
惜しむらくはあまりに遠いので矢板クラスのレッスンのときしか通えないことですね。でも、月に2度矢板にいくときは、必ず伺いますからね。

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