舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

なにはともあれバレンタイン

2007-02-14 23:44:59 | 徒然話
ということで、バレンタイン当日です。
あいにくの空模様で、野外デートを目論んでいたカップルのみなさんはお気の毒なことでしたね(※なげやり)。

こないだ「バレンタインをチョコ偏愛者の祝日に!!」と吠えたことからもお察しの通り、私は世間一般のバレンタインのありようとは無縁です

とはいえ、「世間一般のありよう」もこのごろではだいぶ変わってきているらしいですね。
なにより、「女→男」の構図が崩れつつあるのがいいことだと思います。
まず数年前から女性が自分のためや女性同士で贈り合うためのチョコを買うようになりましたし、なんでも最近では男性もバレンタイン売り場に参上し、自分や家族のためのチョコを買い求めているのだとか。
一昔前までバレンタインコーナーというと、せっかく期間限定の魅惑のチョコが集まってるのに男性には何となく近寄りにくいんじゃないかと思われ、私あたり甘党の男性にものすごく同情していたので、そういう風潮はめでたいことだと思います。
これからももっと自由にバレンタインを楽しもうよ。

そうそう、アラブの男性にはとんでもない甘党が多そうです。
というより老若男女問わず甘いものを愛好してらっしゃるようですね。

数年前、ドバイのスタバ(喫煙可)でフラペチーノに近そうなものを頼んだところ、マミちゃんにとってすら甘ったるい物体が出てきました。

それを「ウ~」とかうめきつつ飲んでいたら、パリッとアイロンがけされた純白の民族衣装に身をつつみ、ロ●ックス的趣味のキンキラビカビカダイヤ出血大サービス金時計をはめたアラブ男性が一人で来店。
なんと彼、前述の甘甘ドリンクに加えクリームがふんだんにかかったしつこそうなケーキを携えて席に着いたのです...ッ!!

我々が唖然として見守る中、男性はゆったり腰掛けて新聞だか雑誌だかを見つつそれらの甘甘コンボを美味しそうに平らげてゆきました。

そういや、毎晩ベッドサイドにも味は美味いがやたら甘いチョコレートがひとカケ置かれていましたっけ(しかし寝しなに甘いもの食べる生活ってどうよ)。
ウェルカムサービスとして出されたものももちろんめっさ甘めのお菓子ばかり。皆さんああいうものを食べて生きてらっしゃるのね。

ああ、そうそう、寝しなといえば、レストラン(バーとかじゃなくて普通の)はラマダン(断食)期間と無関係に深夜まで開いてます。
日付のかわる頃にホテルのバイキングレストランの前を通ると、のんびりディナーを取るアラブの皆さんを目撃しました。いやほんと、バイキングとか食べてる時間じゃないから。

そう考えると、アラブの美的感覚では太めの女性ほど美しいとされてたのもうなずけるかな。っつーか、そんだけ食べさせといて、スリムでいろってのは無理だわよ。

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