我が家に1本だけある夾竹桃はまだ蕾ですが、新聞で猛毒と知り驚きました
猛毒の夾竹桃が花盛り。青酸カリの50倍のオレアンドリン毒性を持ち、
樹液が口に入る嘔吐、下痢、しびれなどの症状が出て、死に至るときもある。
花の香りをかいだことで呼吸不全になった人もいる。
枝をバーベキューの串にした人の死亡例もある。
樹液が口や目や切り傷に入っても危険、低温焼却は有毒ガスが出て危険。
しかもすぐ死ぬのではなく24時間ほどタイムラグがあり、猛毒かつ緩慢毒というから厄介。
欧米は注意喚起に熱心だが、日本では排ガスに強いことから街路や学校に植え
今も放置されているところがある。鎌倉市は剪定材としてゴミ出し禁止しているが
このような自治体は少ない。
中日のコラム欄「紙つぶて」6/9より引用させて頂きました。 ↑
庭師さんは毎年剪定に来ますが、切り落とした夾竹桃も他の庭木と同様の扱いです。
このコラム欄を見て、ネットで調べましたが、たくさん猛毒記事載っていてびっくりしました。
疎い私だけでみなさんご存じだったかもしれませんが・・・・
改めて夾竹桃の写真を撮りましたが、眺める眼も違ってきました。
裏の方に植わっているので、傍を通ることも少なく幸いです。
植物に毒性のあるものの多いのは知っていましたが、夾竹桃の場合は
茎、花、葉、根とすべてに毒があり始末がわるいです。
花が咲いても花瓶に挿すのはやめようと思いました。 『知らぬが仏』