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93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

講座「知多半島ふしぎ物語」 2/20

2018-02-22 19:49:22 | お出かけ

講座の会場は熱田さんとは目と鼻の近さなのになかなかお参りできない。

本殿までの長い玉砂利の道が苦手です。

1、今日のテーマは近世身分差別の実態

 <人が人を差別すると言う淋しく馬鹿らしいことを正しくしるため>

  と先生はおっしゃっています。

 頼朝公の時代、治承4年「弾左衛門由緒書」によると

 28の職種を差別し、それに従事する人を階級に貶めた。 

 陰陽師も含まれている。(頼朝御判)

 職人が多く、芸能関係もたくさん含まれている。

 今の時代言うも憚られる考え方で、講師の言われるように馬鹿らしいこと・・・

2、陰陽師

 いろいろ興味深い講義内容でした。

 例えば陰陽師隠密説などもあります

 また先生の夫人が発見されたようですが、

 フィギアースケートの羽生選手が演技の中で後半に入るとき、

 従来のスケーティングにない足の動きがあり、それが

 陰陽師の歩行法にある「反閇(へんぱい)」のようだと。

 これはもともと古代中国夏の始祖「禹」が痛めた足を

 引きずって歩いたことから始まったとか?

 http://nanos.jp/occultsp/page/434/

 確かに今回フリーの演技のテーマは陰陽師ですから肯けます、

 

花魁道中で花魁の奇妙な歩き方も「反閇」である。

被差別の職種の多いことに驚き、

知多半島に陰陽師・陰陽漫才師の里とも言うべき村が

存在していたことにも驚きました。

陰陽師だけの墓所↑(はんだ郷土史研究会ブロぐより拝借)

帰りはお決まりのモスでお昼食べました。

充実の1日を過ごせました。 5,500歩でした。

パシュート・金メダルおめでとう!

 

コメント (14)
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