93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

講座「知多半島ふしぎ物語」

2019-10-19 18:00:53 | お出かけ

月1回の講座に出かけました。西先生のお話は相変わらず楽しい。

なのに遅刻してしまった。すべての動作、行動に

時間のかかることを忘れていた。

ブログ更新も当日は無理でも翌日に・・・と思っていたのに数日も経ってしまった。

   

知多半島の古代から戦後までのお話でした。

戦後のお話は私の記憶の中にありますから興味深いでした。

受講生の皆さんは私よりお若い方ばかり

戦中戦後は既に歴史の中ではないでしょうか?

GHQ,御真影、奉安殿(御真影が納められている建物)等々。

懐かしい?言葉も出てきました。

1945年の終戦から1952年までの7年間は全くの占領下(連合軍)。

あらゆることにGHQの許可を必要とした。文化芸術から

市井のこまごまとしたことまで。

当時の私は戦争が終わって嬉しくて、ノホホンと過ごしていた。

1952年平和条約の成立で真の戦争終結となりました。

戦争、そして戦後は私の記憶の中にありますし、

私の人間形成に大きな影響があったのではないかと思います。

冒頭の写真白川公園は、戦後「アメリカ村」として

占領軍の家族用住宅でした。我が家の近くには米軍キャンプがあり、

我が家へも遊びに来ました。紳士的な兵隊さんばかりでした。

かつてのアメリカ村の今は白川公園として

市美術館、日本一を誇る科学館など、

樹木生い茂り市民の憩いの場所になっています。

「平和ボケ」の言葉も折につけ言われますが、

こうした機会に戦後を思い出すことができて

無駄ではなかったと思います。

コメント (10)
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