最近映画「燃ゆる剣」や幕末維新物を数冊読んだ。
読み終えてみてふと思った。 明治の時代殿様はどうされた?
幕府も、第16代将軍(家達)で終りを告げた。
そんな時見つけた本です
廃藩置県で274名の殿様は知藩事となった(のちの県令、今で言う県知事)
中には昭和の時代まで生存の「殿様」もいた。
貧窮の中に世を去った不遇の「殿様」もいたが、
欧州へ留学したり、見聞を深める目的の「殿様」もいた。
最期の将軍家達も5年間留学した。イートン校(英国)
英語もフランス語も堪能になり帰国後も英明さを発揮し
活躍しました。激動の幕末明治を生きた「殿様」の明暗を
分けたものは何でしょう?とても面白くよみました。
折しも徳川美術館が経営難をのりきるため、
クラウドファンディングを始めました。
美術館には尾張徳川家に伝わる貴重な国宝や重要文化財が
たくさん所蔵されている。何回も訪れましたが庭園も素晴らしい。
「尾張の住人」としてささやかですが一灯を献じたいと思います。
「長者の万灯より貧者の一灯」