93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

禁を破る

2024-01-11 11:46:58 | 読書

↓ このての「老い本」は買わないと決めていたのに買ってしまった

 

置かれた境遇も性格も百人百様、千差万別なのに、

本一冊で解決するわけがない。わかっているのに買ってしまう。

後悔、反省、自己嫌悪に襲われる。そんな時この本↓で気分は晴れる。

著者加島祥造氏、昔友人に勧められて読みました。故人です

詩人で英文学者でもあり、信州伊那谷に住んでいました。

詩は苦手ですが、求めない生き方に心洗われます。

「TAO」は中国語で「道」のこと、老子の研究家でもあり

随所に老子の教えが出てきます。

本質はわからないながらも、

私のモヤモヤを払拭するのに役立っている貴重な本です。

コメント (8)
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