つれづれに

きままに書きます。
どうぞよろしく。

滋賀・長浜の園児殺し 2

2006年02月20日 | Weblog
どのようなことが原因というか動機なのか正確には伝わってきません。
疎外感を抱いていたというのは、どうやら当たっているようです。
新聞に、精神の問題にしては解決にならないというコメントがありました。

言葉による意思疎通が十分とは言いがたい外国人を
フォローするシステムの必要性、
格差のない社会への努力、
それらはとても大切なことだと思います。

それでも、様々な格差がある環境では、
ハンディのある条件を持った人が
危険な心理状態に陥りやすいことも
避けがたいように思うのです。

そういう部分までケアーできるような専門的な人が、
もっともっとたくさん必要なのではないでしょうか。

戦争のなかで、人が変わってしまうように、
人には自分が受け入れられていないと思った時に
あっと驚くような面が出てしまうことがあるように思います。

そういった人間の心の動きを
しっかりつかむことも必要なのではないでしょうか。
私自身の経験から そう思うようになりました。



どうしてあんなことが、起きるのでしょう?

2006年02月18日 | Weblog
滋賀の長浜で起きた園児殺しのことです。
刺殺や殺人というより、
殺しと書いたほうが生々しく迫ってきます。
どんな精神状態になるといたいけな幼子を無残に殺せるのでしょう。

かって、同じような事件が文京区で起きました。
底流に同じ心、問題が流れているように思います。
疎外された思いは、かくも恐ろしい行動に走らせるのでしょうか。
閉鎖的な空間を生きる人の心の闇の深さに
恐怖を覚えてしまいます。

暖かに、そしてしっとりと

2006年02月16日 | Weblog
ここ2日ばかり春のように暖かな日が続きました。
厚手のセーターを着ていると、汗ばんできて脱ぎたくなってしまうほどでした。
裏手の広い空き地にも、枯葉色一色から少し変化があらわれてきたようです。

今日は昨夜から雨が降り始め、
まだ止んではいないようです。
乾いていた木々の幹も
雨を含んで綺麗なこげ茶に変わって、
しっとりとしています。
庭に下りると、土の香りがしてきました。

ヒヤシンスの蕾はまだ色がわかるほどには
膨らんではいません。
どんな色だったか忘れてしまったのですが、
待つ楽しみが増えたことにしましょう。

今日もこれから、
写真の引き伸ばしに出かけます。

14日はバレンタインデー。

2006年02月15日 | Weblog
これまでも息子に上げたことがあるくらいで、
誰にもチョコを上げたことはないように思います。
そういえば、夕方お茶に入ったファミレスで、
隣にいた女子高校生2人の会話がず~と彼氏のお話でした。
どうやらチョコをプレゼントしたらしく、その結果を心配していました。

写真学校の返り際、エレベーターに乗ろうとしたら、クラスメートの一人が、
(私の娘の年齢なのですが)
突然「xxさん、今恋をしていますか?」と訊くのです。
「イエス」と答えらなかったのが残念です.
どうして尋ねたのか聞き返しそこなったのも残念です。

もしいたらチョコをプレゼントしたでしょうか?
相手によりますよね。
男性は欲しいものなのでしょうか?

そういえば昼間、会議の時にチョコレートを配ってくれた先輩がいましたね。
夫にもちゃんと置いてきたそうです。
かくしてチョコレート製造の会社はもうかるのですね~。




冬季オリンピックをみながら

2006年02月13日 | Weblog
 あまりにしつこい事前番組の放映にうんざりして、私自身は冷めたところがありました。
 でも今年の冬季オリンピックはこれまでになく平和をめざしたものだったようです。
会場全体で歌われたジョンレノンの「イマージン」もその象徴でした。

 いざ実況をみますと、その能力の限界に挑戦する選手たちの魅力にひきつけられます。
 もうひとつ印象的だったことがあります。
女子モーグルというのでしょうか、決勝戦で、上位3人が椅子に座ってゲームを見守っていました。
記録に応じて、椅子を異動します。上村選手は2位から3位へ、ついに4位へと外れていきました。
ずーと1位の椅子にいた選手が最後の最後に1位の席を明け渡していました。
このスタイルはそこに先に座った選手にとって精神的にきついものではないかしらと
思うのですが、ちょっと驚きの光景でした。
メダルについて、日本とは違った価値観があるのかもしれませんね。

最後に原田選手の失格、これはさすがにいただけません。
一体、これまで費やしてきたエネルギー、時間、お金、その他すべては何だったのでしょう。選ばれた男のあまりのケアレスミスに憤りを覚えてしまいます。
これってやさしくないかしら。