つれづれに

きままに書きます。
どうぞよろしく。

いい映画は

2006年02月11日 | Weblog
娘の案内で「イノセント・ボイス」という映画を見ました。
内戦下にあったエクアドルの少年の実話をもとにした映画です。
軍の攻撃に手に汗を握ったり、悲惨な出来事に目をつぶったりと緊張しました。
でもそんな状況の中で、遊びを忘れない子どもたち、
少女への想い、強い母親の愛情などが画面に溢れ心に響く良い映画でした。

いい映画を観たときは
その日がとても豊かな一日だったような気持になれます。
それにその国に旅をしたような気持ちにもなって
生きている世界が広がったような気分に
なれることに気がつきました。

BPO放送番組委員の発言から

2006年02月09日 | Weblog
こんな時間に起きているなんてありえない、
そんな朝の4時過ぎの放送開始時間に、NHKテレビを見ていました。
出てきたのがBPO放送番組委員会副委員長、弁護士の方でした。
BPOの意味は、放送倫理・番組向上機構の略のようです。
番組のあり方について発言できる委員会なのでしょう。
その発言でそうか~と思ったことがいくつか。
堀江氏がまだ容疑が固まってもいないのに犯人扱いするのは問題だと指摘していました。
確かに!!

またライブドアーというのは300人前後の
市民記者をかかえ幅広いニュースをだしていたこと。
弁護士会のある取り組みについても取材してくれたのはライブドアーだけだったと
発言していました。
それは映像に頼らない、ITによる情報発信の可能性に先鞭をつけていたことを
示唆しているようでした。

堀江氏が後を託していった後任社長も、社会的にもしっかりした人物のようですし、
ライブドアーも堀江氏退任で一挙に瓦解するような独裁的組織ではなさそうです。

ただ利益を上げるための手段に違法性があったことそれが
すべてを無にしたということなのでしよう。

それから、こういった放送が、ほとんど視聴者がいないと思われる時間帯に行われることが、
放送界の姿勢を示しています。




意味深な秋篠の宮夫人の懐妊

2006年02月08日 | Weblog
皇太子妃雅子さんが体調を崩されてから久しい。
彼女のような有能なキャリヤーウーマンが何故皇室などという
およそ一般社会とは異なるところに入る気になったのか不思議に思っていました。

きっと様々なプレッシャーがあったのではないでしょうか。
皇太子は毎日のように電話をかけたとか。

あれほど自由な環境でのびのびと才能を伸ばしていた女性だった人が、
いまやメンタルな病に苦しんでいる。
もはや悲劇としかいいようがありません。

先の皇太子による「人格を否定する動き」発言が波紋を広げた時、
秋篠宮は皇太子を批判し、後継者問題をめぐって宮内庁の長官は露骨に
秋篠宮家に希望を託す旨の発言をしました。

それから1年もたたない今、第3子の懐妊発表。
なんと11年間も間があいているのです。
かなり政治的意味合いのある懐妊のように思うのは私だけではないでしょう。多分。


再び、雪が降っています

2006年02月07日 | Weblog
6日は午後からという予報がずれて、夜の9時ごろから雪が降り始めました。
今回も軽いさらっとした雪のようです。
エアコンをいれ、ストーブを炊いていても
腰周りが妙に冷えてきます。
明日はまた雪に挑戦することになるでしょうか。

でもこんな夜は、夜更かししないで、お布団の中にもぐってしまうのが、
省エネで地球に優しいライフスタイルといえるかもしれません。
コタツをみんなで囲むのも、思えば地球に優しいライフスタイルです。
その上、コミニュケーションも自然に取れるという優れものでもあったのですね。


アドリア海の真珠 ドウブロブニク

2006年02月06日 | Weblog
アドリア海の真珠というのは、ドウブロブニクというクロアチアの
都市のことです。
アドリア海というと映画「紅の豚」に出てきた所です。
あの映画ではいつも青い海、沸き立つ白い雲が印象的でした。
主人公は腕のいいパイロットですが豚顔になっています。
そんな彼はある時一瞬人間の顔にもどりましたが、とてもハンサムなのです。

この都市は最近までスロバキアの内乱に巻き込まれ、戦渦にあったところです。
美しい中世の風情を残す街は、戦争の傷跡を修復することにしたそうです。
それで、残された内乱時の映像を、記録として大切に保存するのです。

中世から高い文化、公衆衛生施策を誇っていたクロアチアで
もっとも大切な言葉はリベルタス 
つまり 自由だったそうです。

はるか遠い国ですが、ちょっと行って見たくなりました。
真珠という言葉は魅力的です。