綺麗な虹がかかりました

晴れ、雨、春嵐　そして晴れとめまぐるしい一日でした。
夏のような暑さの後、あっという間に暗くなり、突風が吹き荒れました。
自転車がばたばたと倒れ、傘などまるで役に立ちませんでした。
ひとしきり春嵐の風雨が荒れ狂った後、空に美しい虹が出ました
よく見ると淡い虹がもう一本かかっていました。
さあこの虹は、誰に祝福をもたらすのでしょうか。
とても気になる虹でした。

通いなれた道もあと1日でおしまいです。
そうそう、お店の入り口にツバメが巣を作り始めました。
無事出来上がるように祈りましょう。

日が差しました！

東京では朝だけかもしれませんが、
お日様がさしています。思わず歓声が。
でもこれも一時のようです。

わがやでも増えたあやめが咲き並んでいます。
クロマチス、ネモフィリアと青～紫系の花が咲きそろっています。
ピンクの撫子も随分大きくなりとても元気に咲いています。

バラも今年は白いのが結構大きい花ををつけています。
特に手入れをしたわけではないのですが、
昨秋の剪定がよかったのかもしれません。
四季咲きのカクテルも盛りです。

あとレモンとみかんの花が、どちらも独特の柑橘系の香りを放っています。
ああ檸檬だとわかる香りです。

やっと明日でここ1ヶ月の忙しさから開放されます。
明日の夜は、息子と彼女が、母の日の変わりに食事に連れて行ってくれることになっています。
それを楽しみに、後2日ほど頑張ります。

梅雨のような雨の日々

毎日毎日、雨。
みんな　うんざり、いらいらしています。
奥多摩参りは、雨があがって、とてもラッキーだったわけです。
いけてきた石楠花はどうなったでしょうか。
もうきっと散ってしまったでしょうね。
庭の石楠花ももう散り始め、
赤い絨毯が、出来始めました。
咲くまであれほど時間がかかったのに、
もう散っていくのです。
何だか寂しい。

今日は久しぶりで晴れそうです。
どんなシャッターチャンスに会えるでしょうか？

若年性認知症のこと

　このところ急に若年性認知症が話題になっています。
渡辺　謙が若年性認知症になった主人公を演ずる「明日の記憶」という映画が
そのきっかけになっているのでしょうか。
NHKでも特集が来週ごろ組まれるようです。
今朝も朝の番組に、若年性認知症の方が登場していました。

働き盛りを襲う若年性認知症は、
その進行の速さ故に、人間としての変わり方にすざましいものがあります。
そのこともあってか、人目を避けて隠されてきていたように思います。
それが、家族だけでなく本人が堂々と番組に出演し、討論する、
医学的、社会的対象になったのだと感じ入りました。

今日テレビ番組に登場された方が、発症してから何年経っているのか
聞き漏らしましたが、私にはとても発症者には見えませんでした。
明るくはっきりしていました。
「いろんなものが失われるのなら、今あるものを十分に楽しもう
そう考えて行動しています。」
実に見事な考え方だと思いました。

私の母は、認知症です。70歳近くなってからの発症でしたので、
進行は緩やかでしたけれど、それでも日々起きることに
私はなかなか順応できませんでした。
あの美しく優しかった母の変貌ぶりにショックを受けていました。
そしてもし自分がそうなったらどうすればいいのだろうと悩みました。
依然として答えは出ていませんが、
社会的な分析や議論の中で、納得できる答えが見つかるかもしれないと
思っています。

「明日の記憶」の中に、妻が発症した夫に向かって
「私がいるから、ずーと側にいるから・・・」といった台詞がありました。
美しい夫婦愛の発露でしょう。
でも天邪鬼の私は思ってしまいました。
そういってもらえる伴侶のいない人間はどうすればいいのだろうと。

いつもながらの美しい新緑でした。

14日の奥多摩は、幸い雨もあがり身も心も染まるような緑に溢れていました。
最高は4時間もかけて、中には御岳からハイキングで参集してくれました。
一番近いのは私たちですから、ちょっと申し訳ないのですが。
ただいつも一番楽しみにしていてくれる義母は歩けないからと
欠席になってしまいました。
わかっていれば、息子に迎えに行ってもらったのですが、
連絡が直前だったのでそれが出来ませんでした。
そのことがとっても心残りです。

どこを見ても美しい緑と小高い山、おりれば清流の多摩川、
ここを選んでよかったと自分勝手に思っています。
今年初めて参加してくれた、甥っ子が彼との会話を紹介してくれて
涙が溢れました。
封印しているものが切れたそんな気がしました。
庭に咲く石楠花をいけてきました。