象が転んだ

たかがブロク、されどブロク

『ムーンパレス』に見る、ポール•オースターの"無"に収束する青春の物語と(6/18更新)

2018年06月13日 19時37分53秒 | 読書
 今日紹介するのは、ポール•オースターさんです。ゾラやバルザック以上に大好きな作家で、彼の本と出会って以来、活字嫌いが活字中毒になりました。 アメリカの”若き前衛”と称された、戦後生れのアメリカを代表する超実力派の作家です。フランスの詩にも精通し、ゴーストライターや映画監督の経験もある、実に多彩なアーティストでもあります。 ポーランド系ユダヤ人の両親の元で生まれ、 . . . 本文を読む