カール•フリードリヒ•ガウス”その4”〜数々の偉業と楕円関数論研究 2020年06月11日 04時35分07秒 | 数学のお話 2/19以来、約4ヶ月ぶりのガウスです。間が空き過ぎたので、これまでの3話を大まかに振り返ります。 ”その1”では、超天才ガウス青年の運命を大きく変えた19歳の春までを述べました。 まず僅か14歳のガウスは、”x未満の素数の個数が近似的にx/logxである”という素数定理を予想します。この空前絶後の大予想は100年後の1896年にアダマールとプーサ . . . 本文を読む