自殺と特攻〜「永遠のゼロ」に見る、三浦春馬の鋭利な才能と希薄な運命 2024年05月30日 03時33分06秒 | 映画&ドラマ 感動の映画と言うよりも、演技を超えた素の三浦春馬に憑かれたままだった。 ”何があってもどんな事があっても、生き続けろ” 終戦間近に特攻隊員として散った宮部久蔵(岡田准一)の言葉が、宮部の孫である佐伯健太郎を演じる三浦春馬の耳に届いてるかの様にも思えた。 勿論、抜群の操縦センスを誇る特攻パイロットの宮部を演じた岡田の演技も見事だったが、私には最初から最後まで三浦春馬に憑かれ . . . 本文を読む