久しぶりに
XiangLe中国茶サロンに行ってきた。
春のクールはたっぷり緑茶が飲めるのでいつも楽しみにしている。
今日は嬉しいラインアップ!
梅家塢龍井(浙江省)
東山碧螺春(江蘇省)
峨眉竹葉青(四川省)
白牡丹(福建省)
龍井は3月末に積雪があって生産量も少なく、値段が高騰しているようだ。
今年の龍井は私にとってはこれが初もの。
乾いた葉の香りは悪くない。でも淹れてみると、少し深みに欠けている。
よく言えばすっきりとした飲み口だが、ボディが軽いのである。
工藤先生のお話では、今年は浙江省、江蘇省、安徽省が天候のため良くなかったようだ。
(どれも私が大好きな緑茶の産地ではないか!)
碧螺春のほうは一煎目は香り立ちがいまひとつで味も少々間が抜けたような感じがしたが、
二煎目からは落ち着いてきて美味しくなった。
サロンの碧螺春を飲むのは3年目だが、
去年、一昨年に比べるとやはり味が落ちるという気がする。
一番良かったのが竹葉青。
味わいも深く、ボディがしっかりしている。
今年は四川省のお茶がいいかもしれない、とサロンの皆が話していた。
私が欠席した先々週のサロンでは蒙頂石花と蒙頂翠竹を飲んだということだが、どれも美味しかったそうだ。
白牡丹は今まで飲んだことがないようなグリーニッシュな白牡丹だった。
青々とした新鮮な茶葉が美しい。
淹れると甘さとまろやかさととろみが感じられる。
今までの白牡丹のイメージとはまるで違うタイプ。
それにしても午前中にまったりとお茶をいただくなんて何て贅沢なことか。
まあ、いつもより少し早起きして家事を終えて出てくるのだから許してもらおう。
主婦の大変な時間は午後からまたやってくるわけだし。
一人でぼーっとお茶を楽しむのもいいけれど、
こうして皆と美味しいお茶をはさんで語らうのもいいものだ。至福。