神融心酔 

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常滑の急須

2012-02-17 | 茶道具
日本茶専門店 錦園石部商店」の石部さんが日本橋三越にて
「常滑焼 大きなポットと小さな急須展」で常滑の急須をたくさん展示されるとのことで、行ってきました。

常滑の急須は7年ほど前に石部さんが取り扱っている常滑の急須作家磯部輝之さんの職人急須宝生庵の鉄色を買いました。
軽いし手になじんで使いやすく、日本茶はほとんどこの急須で淹れますが、
今度は常滑の工芸品らしい雰囲気の急須がほしいなと思っていました。

三越に行く前に、今ちょうど出光美術館で開催されている「三代 山田常山」展へ。
山田常山氏(1924~2005)は愛知県常滑市に生まれた陶芸家で、急須作家として国宝に認定された方です。
朱泥、紫泥、烏泥、白泥、藻がけ、彩泥、自然釉の急須、煎茶道具、酒器、花入れ、食器などが180点余り展示され、圧巻でした。
その旺盛な制作活動と、伝統や先人たちに真摯に学ぶ姿勢が伝わってくる素晴らしい展示でした。



この鑑賞で特に藻がけと自然釉に魅せられた私は、その勢いで三越の催事へ向かったので、
すっかりどちらかを買う気満々になっていました(笑)。
輝之窯・磯部輝之さんの穴窯焼成の自然釉急須と焼〆急須、甚秋窯・伊藤成二さんのポットのどれにするか散々迷ったあげく、
自然釉急須を連れて帰ることに。
(予算オーバーだけど、テーブルウェアフェスティバルでお金を使わなかった分上乗せしたと思おう・・・。)

精緻でありながら遊び心も感じられ、実用的でありながら芸術的。
急須の写真はまた、そのうち・・・(と、勿体付けてみる。)


三越の催事は2月21日(火)まで(20日は定休日)、
出光美術館の常山展は2月19日〈日)までとなっています。
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