神融心酔 

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私たちの『茶味的麁相』 Vol.2

2018-08-14 | 茶にまつわる文化・芸術
私が李曙韻氏と初めてお会いしたのは2014年6月、台北での「茶家十職」の茶会の時でした。
うらりんさんと台北旅行を企画中、偶然にも「茶家十職」の茶会告知を目にしたのです。

うらりんさんは10年以上前に李さんが日本の中国茶教室の招待で来日した際の講座に参加し、
その時から「李さんの後ろを追いかけてきた」というほどの李さんファンです。
既に「人澹如菊」時代の茶会にも何度か参加し、
そのお話を伺って、私も一度は参加してみたいと思っていました。

その時の茶会の様子はブログ記事にUPしています。

その頃は李さんは既に北京を本拠地としており台北には年に数回来るだけになっていましたが
うらりんさんのコネクションで台北の李さんのお弟子さんたち何名かとお会いすることができました。
この時から私にとって『茶味的麁相』の茶の世界が身近なものとなっていった気がします。


振り返れば2014年は“私たち”にとって節目となる年でした。

12月に茶友のゆいさんがブログ「茶語花香」で
『茶味的麁相』に感銘を受け、翻訳してみたい、と書かれているのを読みました。

時を同じくして、埼玉で開かれた安藤雅信さんの個展に出かけました。

安藤さんにお会いするのはその2年前に千葉の大網で開かれた個展以来でしたが、
当時は中国茶の茶器は李さんに依頼されて作っているけれど、
中国も台湾もまだ行ったことがない、とおっしゃっていました。

それが埼玉でお会いした時には「いいところで会った!」と言わんばかりの高揚ぶりで
前月に初めて訪れた北京のお話をしてくださいました。
「茶家十職」を始め、北京で目にした中国茶の世界に衝撃を受けたのだそうです。

そして数日後にメールをいただきました。
李さんの『茶味的麁相』を日本語で是非読みたいのだけれど協力してもらえないだろうか、
というご相談でした。


(Vol.3につづく)
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