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小惑星衝突を回避せよ!NASA、捕獲計画発表!ロシア隕石分解の真相

2013年04月13日 | テクノロジー

 小惑星衝突回避は急務
 2013年2月15日、ロシアの都市チェリャビンスクの上空で重さ1万1000トンの隕石が爆発した。そのわずか16時間後には、それよりずっと大きな小惑星が地球のそばを通過した。

 小惑星の方は、わずか45m。こんなに小さな天体を、はるかな宇宙空間に捉えることができるのであるからすばらしい観測技術だ。しかし、なぜロシアの隕石は落下前にレーダーで捉えることができなかったのだろう?

 ロシア科学アカデミーの解析によれば、分解直前の隕石の推定される大きさは、直径は数mから15m。隕石の質量は10トン、落下速度は秒速15km(マッハ44)以上で、隕石が分解したのは高度30kmから50kmとされている。こうした地球に接近する小惑星の問題は最近なぜか増え続けている。

 ロシアの隕石には謎が多い。「事前に予想できなかったのは大きさが小さかったから」という説明で報道されているが本当にそうだろうか?また途中で分解したのはなぜなのだろうか?何者かの手によって分解された・・・という説もある。小惑星については、今後、人類の手でコントロールすることが衝突回避のために必要不可欠である。

 今回、米航空宇宙局(NASA)は、深宇宙の小惑星を見つけ出し、これを捕捉して地球の周辺まで持ち帰り、月の軌道に乗せる計画を明らかにした。

 小惑星の“捕獲”はロボット宇宙船によって行い、移動させた小惑星は有人探査の目的地とする計画で、さらには民間宇宙企業によって採鉱が行われる可能性もあるという。向こうから飛んでくるのを待つのではなく、こちらから捕獲しようという、ユニークナアイデアだ。今後起こりおうる、小惑星衝突を回避する決定版にもなるかもしれない。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP National Geographic news:NASA、小惑星捕獲計画発表 ザ・リバティWeb:ダークサイドムーン

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小惑星衝突―最悪のシナリオをいかに回避するか?
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脊髄損傷が神経バイパス技術で機能回復!将来はiPS細胞で再生治療

2013年04月13日 | テクノロジー

 脊髄損傷からの回復
 脊髄損傷は、主として脊柱に強い外力が加えられることにより脊椎を損壊し、脊髄に損傷をうける病態である。脊髄を含む中枢神経系は末梢神経と異なり、一度損傷すると修復・再生されることは無い。現代の医学でも、これを回復させる決定的治療法は未だ存在しない。

 毎年5000人以上があらたに脊髄損傷を負っている。これまでの統計によると交通事故や高所からの落下事故などが多い。治療としては破壊された脊髄を再生し、再び機能を取り戻すことは全世界の脊損者の願いであり、様々な分野で研究が進められている。

 現在最も有望視されているのが、iPS細胞や骨髄や神経の幹細胞を用いた神経再生の試みである。動物実験では部分的な効果が報告されているが、人体に応用し治療に役立つには未だ基礎研究の段階であり、研究の強力な推進が望まれている。

 今回、脊髄の損傷部位を迂回して大脳からの電気信号を筋肉に伝える神経バイパス技術を開発し、麻痺したサルの手を再び元のように動かすことに成功した。自然科学研究機構と、米国ワシントン大学のグループが発表した。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP マイナビニュース:脳から直接電気信号を引き出し麻痺した手を動かすことに成功

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神の領域へ?人がDNAを進化させる!人工塩基を組み込み、機能向上100倍!

2013年04月13日 | テクノロジー

 DNAの構造とはたらきとは何か?
 DNAというと、正式名は、デオキシリボ核酸(deoxyribonucleic acid、DNA)のことで、核酸(細胞の核にある物質)の一種である。DNAで重要なことは、地球上の生物において、「遺伝子」と呼ばれる、遺伝情報を担う物質となっていることである。その構造はどうなっているのだろう?

 DNAはデオキシリボース(五炭糖)とリン酸、塩基 から構成される核酸である。塩基はプリン塩基であるアデニンとグアニン、ピリミジン塩基であるシトシンとチミンの四種類あり、それぞれ A, G, C, Tと略す。このデオキシリボースとリン酸、塩基が結びついたものを「デオキシヌクレオチド」という。「デオキシヌクレオチド」は核酸の最小単位である。

 このデオキシヌクレオチドが、多数集まってできる高分子を「ポリデオキシヌクレオチド」という。DNAはこの鎖状ポリデオキシヌクレオチドが2本つながって一組となっている。このとき2本のDNA鎖は、塩基どうしの相補的な結合 (A/T, G/C) によって緩やかな水素結合をしており、全体として二重らせん構造をとる。

 今回、理化学研究所では、自然界には無い人工塩基を天然のDNAに組み込むことで、DNAの機能を向上できることを発表した。DNAの塩基というとこれまで、アデニンとグアニン、シトシンとチミンの四種類(A, G, C, T)であったが、理化学研究所の研究グループは「Ds」「Px」という2つの人工塩基の作製に成功していた。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP 理化学研究所:人工塩基を用いてDNAの機能向上を証明

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