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レトロウイルスが促進する“がん転移”の新しい仕組みを解明!対策は?

2014年03月07日 | 健康

 厄介な「がんの転移」
 「がん」は厄介な病気だ。がん細胞はどんどん増え続けるだけでなく、周囲の組織へ広がり(浸潤)、血液やリンパの流れに沿って、遠くの臓器へ引っ越して、やがてまたそこですみかを作って大きくなる。これが転移と呼ばれる現象だ。

 「がん転移」はどうやって起きるのだろう?。「がん転移」は、がん細胞が最初に発生した場所から、血管やリンパに入り込み、血液やリンパの流れに乗って別の臓器や器官に移動し、そこでふえることをいう。リンパの流れが集まる場所であるリンパ節に転移したり、肺や肝臓、脳、骨など血液の流れが豊富な場所に転移することが多い。

 今回、ヒトのゲノムに組み込まれた内因性レトロウイルスの一種、HERV-Hが、がん転移の促進で重要な役割を果たしていることを、慶應義塾大学医学部先端医科学研究所が解明し、3月3日の米国癌学会誌キャンサーリサーチのオンライン速報版で発表した。内因性レトロウイルスの機能を初めて突き止めた研究で、がん転移の新しい診断法や予防法、治療法の開発につながると期待されている。

参考 all about: がんはなぜ転移する?3大療法のポイント

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

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H2Aロケット打ち上げ成功!全天降水観測衛星(GPM)が「ゲリラ豪雨」を予測可能に

2014年03月07日 | テクノロジー

 H2Aロケット打ち上げ成功
 2014年2月28日、H2Aロケット23号機が午前3時37分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。約15分後、搭載していた全球降水観測(GPM)衛星を予定軌道に投入し、打ち上げは成功した。

 国産の主力ロケットであるH2Aの打ち上げ成功は17回連続。成功率は約96%となり、高い信頼性を示した。日本が官民挙げて取り組む、世界の衛星打ち上げビジネス参入にも弾みがつきそうだ。

 GPM衛星は、複数の衛星で地球規模の降水量などを観測する計画を担うメーンの衛星。宇宙航空研究開発機構(JAXA)と、米航空宇宙局(NASA)が共同開発した。得られたデータは、台風や豪雨など気象災害の予報精度の向上に生かされる。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考 asahi.com: H2Aロケット打ち上げ成功GPM衛星、予定の軌道に JAXA: 全球降水観測計画主衛星(GPM主衛星)の打ち上げについて

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