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透明度を誇った摩周湖に雪のような浮遊物、大気汚染による栄養化が原因?

2014年10月21日 | サイエンスジャーナル

 かつて摩周湖は世界一透明な湖だった

 かつて摩周湖は世界一透明な湖であった。1930年(昭和5年)8月の透明度調査で、バイカル湖の40.5m(1911年調査)をしのぐ41.6mの透明度を記録した。これは当時確認された世界最高記録である。

 この原因は流入・流出河川がない閉鎖湖であり、周辺の降雨が土壌に浸透した後十分にろ過されて流入するため有機物の混入が非常に少なく生活排水の影響もないためリン酸塩の流入もない。

 夏季の気温・水温が低いこともこの一帯の有機物の分解が進まない原因であった。このような極貧栄養状態の水準は1946年(昭和21年)まではおおよそ維持されていたが、その次に実施された1952年(昭和27年)7月の調査で29mに…その後も年々透明度は低下。最近の調査では18.5mとなっている。なぜ栄養化は起こったのだろうか?

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考  Wikipedia:摩周湖 asahi.com:かすむ摩周ブルー 雪のような浮遊物

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