重力波観測装置KAGRA公開
東京大学宇宙線研究所などは11月6日、岐阜県飛騨市の地下に建設が進む重力波観測装置KAGRA(かぐら)を報道陣に公開した。
重力波は、物理学者アインシュタインが約100年前に存在を予言したが、今も直接観測できていない。KAGRAは、今年のノーベル物理学賞を受賞する同研究所長の梶田隆章さん(56)らが素粒子ニュートリノを観測した装置「スーパーカミオカンデ」の近くにあり、重力波の世界初観測を目指している。
装置は、L字形に交わるトンネル内に長さ3キロ・メートルの管2本を渡した構造。管にレーザー光を通し、重力波によって起きると考えられる空間のゆがみを観測する。この日は山頂から約200メートル地下にあるレーザー光の検出装置などが公開された。2017年度から本格的に観測が始まる予定だ。
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参考 毎日新聞:KAGRA 宇宙の謎解明へ「かぐら」公開 かぐらHP:http://gwcenter.icrr.u-tokyo.ac.jp/
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