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自然科学大好き!「自然」は地球、宇宙、人、社会、宗教...あらゆるものを含みます.さあ、あらゆる不思議を探検しよう!

浅い眠りである「レム睡眠」が、記憶を形成させる脳波を強めることを発見! 筑波大

2015年11月11日 | サイエンスジャーナル

 睡眠のしくみ

 睡眠が大切なのは言うまでもない。睡眠が不足すると、いわゆる生命にとって大切ないわゆる「免疫力」「自然治癒力」などに悪影響があり、成長ホルモンの分泌にも悪影響があり乳幼児・幼児・青少年では身体の成長にも悪影響があり(身長が伸びにくくなる)。

 睡眠不足では胃や腸の調子が悪くなる人も多い。顔がむくみ、血色が悪くなり、人によっては土気色(つちけいろ)つまり死人のような顔色になり、皮膚の状態は目に見えて悪くなる。睡眠不足は女性の美容にとっても大敵だ、と言われている。

 では睡眠中どのような状態になっているのだろうか?

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 サイエンスポータル: 浅い眠りが記憶形成を促進、筑波大、睡眠研究で解明

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土星探査機カッシーニ、エンケラドスの間欠泉に突入!生命の存在の可能性を探る

2015年11月10日 | サイエンスジャーナル

 エンケラドスのベールをはがす

 エンケラドス (Enceladus) は、土星の第2衛星である。直径は平均500キロメートルほどで、土星の衛星としては6番目に大きい。表面は反射率が高く、比較的新しい氷で覆われていることがわかっている。

 2005年3月ごろに、エンケラドスに接近したNASA/ESAの無人土星探査機カッシーニが、エンケラドゥスに極めて微量の大気を発見した。大気の成分は水蒸気と見られている。しかしエンケラドゥスは重力が小さく、大気はすぐに宇宙に逃げてしまうため、火山か間欠泉などの大気の安定した供給源があるものとみられていた。

 その後、エンケラドス表面には厚い氷の層で覆われていて、その層の下には広大な海があると予想されており、氷層の割れ目から、間欠泉により氷の塊を数百キロの高さまで噴き上げていることがこれまでの探査でわかっている。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 東京大学:土星衛星エンケラドスの岩石成分は隕石似 National Geographic news:土星探査機カッシーニ、エンケラドスの間欠泉に突入

宇宙生命論
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生命の星の条件を探る
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WHO突然、加工肉(ソーセージ・ハムなど)の発がん性を発表!何が問題?

2015年11月09日 | サイエンスジャーナル

 加工肉に発がん性、摂取増えるとリスク増大

 世界保健機関(WHO)は10月26日、ソーセージやハムといった加工肉の摂取ががんを発症する原因になるとの見解を発表した。加工されていない赤身肉についても、恐らく発がん性があると指摘している。

 この突然のWHOの発表に対して業界団体からは、「特定の結果を導き出すためにデータをねじ曲げた」(北米食肉協会)などと反発の声が相次いでいる。

 WHOのがん研究機関は何百万もの研究結果を分析した結果、喫煙やアスベストと同様「人に対する発がん性」のある物質に加工肉を分類。特に直腸がんとの関連を指摘した。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 CNN news:加工肉に発がん性、摂取増えるとリスク大

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今年の風邪は神経にもくる!子供の原因不明のまひで調査「エンテロウイルス」とは?

2015年11月07日 | サイエンスジャーナル

 今年の風邪は神経にくる?

 先日、少し寒くなったと思ったら風邪をひいた。喉が痛くなり声が出せなくなった。体も重くつらかった。熱が出てくれたら休めるのにそれもできない。おまけにすぐ治らない。

 子供のころは一晩熱でうなされれば、ケロッと治っていた印象のある風邪であるが、今では1週間以上も治らない冬の風物詩となっている。喉が痛いと頭もボーっとして集中ができない。最近の風邪は神経もだめにするのだろうか?

 現在流行している、エンテロウイルスは、神経を麻痺させるはたらきもあるという。エンテロウイルスとは何だろうか?

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 NHK news: 都内の病院20人以上からエンテロウイルス

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中国に「天空都市」出現、映像は本物?千葉県でも観測〝下位蜃気楼″とは何か?

2015年11月06日 | サイエンスジャーナル

 蜃気楼の不思議

 蜃気楼(mirage)とは、密度の異なる大気の中で光が屈折し、地上や水上の物体が浮き上がって見えたり、逆さまに見えたりする現象である。

 光は通常直進するが、密度の異なる空気があるとより密度の高い冷たい空気の方へ進む性質がある。蜃(大ハマグリ)が気を吐いて楼閣を描くと考えられたところから蜃気楼と呼ばれるようになった。

 大気の密度は大気の温度によって粗密を生じるが、低空から上空へ温度が上がる場合(上位蜃気楼)、下がる場合(下位蜃気楼)、そして水平方向で温度が変わる場合(側方蜃気楼)の3パターンがある。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 national Geographic news:中国に「天空都市」出現、映像は本物?

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宇宙の元素組成はほぼ均一 - X線天文衛星「すざく」の観測で判明

2015年11月05日 | サイエンスジャーナル

 X線観測衛星「すざく」

 「すざく」(ASTRO-EII)は日本の5番目のX線天文衛星で、日米の国際協力により開発された。

 1993(平成5)年8月に打ち上げられたX線天文衛星「あすか」(ASTRO-D)の装置を飛躍的に発展させ、優れた分光能力と、軟X線からγ線までの広い帯域(0.4~600 keV)を高感度で観測できる。

 この装置で、宇宙の高温プラズマの高 精細な分光観測および高感度・広帯域の測光・分光 観測によりブラックホールの周りの物質の運動や銀 河団の形成・進化の問題に新しい光を当てることができる。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 山賀進 のWeb site: 物質の起源 マイナビニュース: 宇宙の元素組成はほぼ均一 X線天文衛星「すざく」の観測

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長生きホルモン発見!内臓脂肪が分泌する‶アディポネクチン″とは?NHKためしてガッテン

2015年11月04日 | サイエンスジャーナル

 長寿ホルモンが発見された!

 長寿ホルモンがついに発見された。100歳の双子、きんさんぎんさんから、その健康長寿の秘密「長生きホルモン」が発見された。このホルモンの名前は“アディポネクチン”というホルモン。

 NHKの健康番組「ためしたガッテン」では、わかりやすくこの“長生きホルモン”を説明してくれた。長生きホルモンは、誰でも体の中に持っているが、生活習慣や環境によって大きく差があると考えられている。

 ホルモンが少なければ、血管や体の組織は早く老い、メタボや糖尿など様々な病気を引き起こす一方、
多ければ、体を若く保つことができる。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 NHKためしてガッテン: 長寿ホルモン大放出!動脈硬化メタボ糖尿病一挙解決

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第4のがん治療に新発見!免疫細胞のブレーキを外す、免疫チェックポイント阻害療法とは何か?

2015年11月03日 | サイエンスジャーナル

 がん治療が変わる ~日本発の新・免疫療法~

 日本人の2人に1人がかかり、3人に1人が命を落とすと言われる「がん」。がんの治療法には、手術、抗がん薬治療、放射線療法があるが、第4の治療法として今、俄然注目を浴びているのが免疫療法だ。

 中でも「免疫チェックポイント阻害薬」は、肺がん領域でも、期待の持てる治療成績をあげている。この方法が今注目を浴びている。

 「免疫チェックポイント阻害剤」は、いわゆる免疫療法の一種だが、従来のものとは逆の発想から生まれた。これまでの免疫療法は免疫細胞の攻撃力を高める、いわばアクセルをかける働きが中心だったが、この阻害剤では免疫細胞にかけられた「ブレーキを外す」。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 NHKクローズアップ現代:がん治療が変わる~日本初の新免疫療法

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近づきすぎる恒星たち!表面の一部がくっついた2連星発見!この後どうなる?

2015年11月01日 | サイエンスジャーナル

 近づきすぎる恒星

 連星(binary star)とは2つの恒星が両者の重心の周りを軌道運動している天体である。夜空に輝いている星のうち約25%、生まれたばかりの星については半分以上が連星だといわれている。

 連星はこのように、恒星のペアが互いの重力によって結び付いている。十分に分解能の高い望遠鏡(または干渉計)を使って2つの星を分解できる(2個の星として分離して見分けることができる)連星を実視連星と呼ぶ。

 今回、欧州南天天文台(ESO)が二つの恒星が近づき、表面の一部が融合している珍しい2連星を発見したと発表した。このまま融合が進むと、超高速で回転する一つの特殊な巨大天体になるか、二つの連なったブラックホールができる可能性があるという。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 Asahi.com:表面くっつき2連星発見

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