ポールポジション

高橋大ちゃんのGPS第１戦スケートカナダ、SP終わりました。
正直ここの所タダでさえ色々落ち着かなかったのに加えて、色んなことでツッコミ入れたくなったり期待と不安と不安で更に落ち着きがなくなったり、何故かそういう時に限って突然F１ドライバーの親子関係が気になって調べ回ってしまったりしてたのですが。

とりあえず、ポールポジション……じゃなくてＳＰ終了時点暫定１位にひとまず胸を撫で下ろしました。

ホントにこの人はミカと似てる。
勝ち馬に乗って安心したいなら、私はミカのファンにはならなかった。例え安心して見てられなくても、才能の閃きを感じる走りとキャラと人間性に強く魅かれたからこそ、レースの度にドキドキしながら見守ってました。真夜中に転げ回っちゃう夜もあったさ。
レース中ずっと腕組みして、怖いぐらい真剣な眼差しでモニター睨んでたイリヤ様の気持ちがちょっと分かるような気がする、そんな今日この頃です。
天然気味な所も（PBに気づいてなかったって……和む。マジで直感で生きてるんだな、この人）、でもちゃんと押さえるべき所は押さえてて言い訳はしない所も、改めて似てると思いました。
（決定的に違うのは芸術的感性の有無か……ドライバーに美的センスを期待したことはないな。一度も）

カナダのお客さん、喜んでくれてましたね。順位も得点も嬉しかったけど、でもそれ以上にお客さんが喜んでたことが嬉しかったです。本人も喜んでましたね。
だから明日も、もちろんいい結果が出ればいいなと思うけど、でもそれ以上に大ちゃんの感じた「オペラ座の怪人」を感じさせて欲しいです。

衣装、なんかラフマニノフのと似てる……ヒラヒラをバンソーコーみたいなので留めてるのが謎ですが、ともかく新しい衣装が出来て来てたのに安心しました。明日はオペラ座新衣装も見れるかな。

舞台版の翻訳を読みながらサントラを聞き直す（２枚組サントラってそのまんまストーリーになってます）ということをやって見たんですが、DVDの字幕よりずっと泣けました。
DVDでは見えなかったクリスティーヌの揺れる想いがやっと少しだけ見えたような。
大ちゃんのオペラ座では、ファントムだけでなくラウルやクリスティーヌの感情まで表現しようとしているように感じられたので、本当にそれが見えたらもう順位は……いやできれば高い方がいいけど（笑）。

とりあえず今日はいい夢を見て、明日また改めて不安にさいなまれます♪
こうやってドキドキするのも本当に、ミカが引退して以来絶えてなかったことなので楽しいんです私は。

追記：アップの時に羽織ってたダウンジャケットがなんかお洒落だと思いました。