さて。
DOIにて発表された大ちゃんの新SP「Eye」について。
今これを見て「これでどのくらい点がでるのか」細々計算することにあんまり意味はないと思います。
ていうか、私点数とか良くわからないから計算したくてもできないんですけどね(笑)。
でも実際、競技の場で披露されるまでにはまだ何ヶ月もある訳で。その頃までにはまた色々と変わってくるだろうと思いますので。
重要なのは、「今このタイミングで」このプログラムを見せたその事実だと思います。
…といいつつ、ここから下、ほとんど想像だけで書いてますので、くれぐれもあんまり真剣には取らないで下さい。
***
実際、ここ数ヶ月の彼は、外野から見ても大変だったと思うんですよね。
単なるコーチ変更ではなかった。
形の上では「自分の意志で決別した」ことになるけど、現実には「行くも地獄、戻るも地獄」な選択肢をいきなり突きつけられて、身を切られる思いで下した決断だったと思います。
勇気を出して、前に進むことを決めた。でもそれによって、コーチと振付師を同時に失った。新しいコーチ・振付師を探そうにもライバルたちはとっくに動き出している時期で、有名所は既に来期の動向を固めています。白紙の状態から、そう簡単には決められるものではない。
何より、バンクーバーへ向けての体制の柱が抜け、一から作り上げなければならなくなったこと。3年かけて築いて来たものを、取り戻すのはそう簡単ではないはず。
そう言う意味では、世界が彼に注目していたのではないかと思います。
「優勝請負人」と言われたコーチ・振付師から離れて、彼にどこまでやれるのか。
昨シーズン、世界最高得点を叩きだしたのはコーチの力だったのか、それとも彼自身の力だったのか。
様々な思いを抱えて見つめるファンに、ライバルたちに、そして世界に向かって、彼が出した答えがこのプログラムだったのではないかと思います。
ここまでやれる。これだけやれる。どんな言葉よりも雄弁に、事実を以て語らしめる。
彼に取ってのDOIは、単なるショーではなくて、これから始まる戦いの、最初の一撃だったんじゃないかなと。
ファン心理というのは恐ろしいもので、そんなことまで深読みしてしまうのです。
でもこの「一撃」は、ここで披露されるプログラムが、それだけクオリティの高いものでなければ成立しないんですよね。そういう意味では、このプログラムをここまでに作って仕上げて来ること自体がすでに戦いだったんじゃないかと。
なんか、久々にみた大ちゃんの顔が、まさに「修羅場くぐって来た顔」になってるのを見て余計にそう思いました。
ホントに、物理的にも、精神的にも大変だったと思います。自身のコーチ問題に加えて、リンク存続問題でも矢面に立って来ましたし。
その大変な中で、逃げずに向き合って、腹を括って戦って来た。今まで以上に重いものを背負って、この先も戦って行く覚悟を決めた。
そんな顔に見えました。
そしてそれには勿論、一緒に戦ってくれる人たちの存在が欠かせなかった訳ですが……。
長くなったので一旦切ります。
***
拍手コメントへのお返事
■7月9日23時頃
待っててくれてありがとう!
■7月10日0時半頃
FOIホントに良かったですねー!あんなに盛り上がったのは初めてかも。
■7月10日9時頃
可愛い字だけど、強い決意を感じましたね。その覚悟や良し。
■7月13日9時半頃
FOI、個々のプログラムだけでなくひとつのショーとしてのまとまりがすごく良かったと思います。
出演者のレベルも高いし、演出もいいし、何と言っても本当に仲が良さそうな所も良かったですね。
大ちゃんのファンサービスもすっかり板についてました(笑)。楽しそうで良かったです。
DOIにて発表された大ちゃんの新SP「Eye」について。
今これを見て「これでどのくらい点がでるのか」細々計算することにあんまり意味はないと思います。
ていうか、私点数とか良くわからないから計算したくてもできないんですけどね(笑)。
でも実際、競技の場で披露されるまでにはまだ何ヶ月もある訳で。その頃までにはまた色々と変わってくるだろうと思いますので。
重要なのは、「今このタイミングで」このプログラムを見せたその事実だと思います。
…といいつつ、ここから下、ほとんど想像だけで書いてますので、くれぐれもあんまり真剣には取らないで下さい。
***
実際、ここ数ヶ月の彼は、外野から見ても大変だったと思うんですよね。
単なるコーチ変更ではなかった。
形の上では「自分の意志で決別した」ことになるけど、現実には「行くも地獄、戻るも地獄」な選択肢をいきなり突きつけられて、身を切られる思いで下した決断だったと思います。
勇気を出して、前に進むことを決めた。でもそれによって、コーチと振付師を同時に失った。新しいコーチ・振付師を探そうにもライバルたちはとっくに動き出している時期で、有名所は既に来期の動向を固めています。白紙の状態から、そう簡単には決められるものではない。
何より、バンクーバーへ向けての体制の柱が抜け、一から作り上げなければならなくなったこと。3年かけて築いて来たものを、取り戻すのはそう簡単ではないはず。
そう言う意味では、世界が彼に注目していたのではないかと思います。
「優勝請負人」と言われたコーチ・振付師から離れて、彼にどこまでやれるのか。
昨シーズン、世界最高得点を叩きだしたのはコーチの力だったのか、それとも彼自身の力だったのか。
様々な思いを抱えて見つめるファンに、ライバルたちに、そして世界に向かって、彼が出した答えがこのプログラムだったのではないかと思います。
ここまでやれる。これだけやれる。どんな言葉よりも雄弁に、事実を以て語らしめる。
彼に取ってのDOIは、単なるショーではなくて、これから始まる戦いの、最初の一撃だったんじゃないかなと。
ファン心理というのは恐ろしいもので、そんなことまで深読みしてしまうのです。
でもこの「一撃」は、ここで披露されるプログラムが、それだけクオリティの高いものでなければ成立しないんですよね。そういう意味では、このプログラムをここまでに作って仕上げて来ること自体がすでに戦いだったんじゃないかと。
なんか、久々にみた大ちゃんの顔が、まさに「修羅場くぐって来た顔」になってるのを見て余計にそう思いました。
ホントに、物理的にも、精神的にも大変だったと思います。自身のコーチ問題に加えて、リンク存続問題でも矢面に立って来ましたし。
その大変な中で、逃げずに向き合って、腹を括って戦って来た。今まで以上に重いものを背負って、この先も戦って行く覚悟を決めた。
そんな顔に見えました。
そしてそれには勿論、一緒に戦ってくれる人たちの存在が欠かせなかった訳ですが……。
長くなったので一旦切ります。
***
拍手コメントへのお返事
■7月9日23時頃
待っててくれてありがとう!
■7月10日0時半頃
FOIホントに良かったですねー!あんなに盛り上がったのは初めてかも。
■7月10日9時頃
可愛い字だけど、強い決意を感じましたね。その覚悟や良し。
■7月13日9時半頃
FOI、個々のプログラムだけでなくひとつのショーとしてのまとまりがすごく良かったと思います。
出演者のレベルも高いし、演出もいいし、何と言っても本当に仲が良さそうな所も良かったですね。
大ちゃんのファンサービスもすっかり板についてました(笑)。楽しそうで良かったです。