ウロコのつぶやき

昭和生まれの深海魚が海の底からお送りします。

新横浜に行ってきました

2008-04-27 02:39:07 | 日記
初めてラーメン博物館に行きました。新横浜駅にあんなに近いなんて知らなかった。

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初めてのプリンスアイスワールド(以下PIW)でしたが、詳細は割愛してざっくり行きます。
宮本さん新作(と関西ローカルの番組でやってた)荒川さん・恩田さん・本田くんのコラボレーションはしっとりとして上品な仕上がり。…しかし、その上品さがPIW全体のノリから見ると浮いているような気がしないでもない…そんなPIW。
PIWのショーは楽しかったけど、アイスショーというよりはコスプレショーという趣きでした。元々、観光バスで見に来る団体さんがメイン客層で、そこにウケるように作ってるのかなという感じでした。
個人的に気に入ったのはスピードスケートの二人。速いってことは良い事だ。見てるだけで気持ち良い。走り回ってただけでなく、青島刑事と犯人になったり、DJに扮して踊ったりと頑張ってましたよ。
男性陣のレースっぽいのとか、男性陣+恩田さんのじょんから節なんかは、男性ならではの迫力が活かされてて良かったです。あと、有名(ベタ)な曲が多く使われてて入り易いのもいい所かも。

ゲストスケーターは皆さんステキでジャンプも調子良さそうだったんですが…実は花束を二つ買っていて、大ちゃんともう一人は誰にしようかな…と考えてたんですが、ここは今日も可愛かった武田奈也ちゃんに進呈しました。前半しっとり、後半ノリノリのプログラムだったんですが、後半のスマイル満開!にお客さんたちがみんなやられてました。

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で、大ちゃんです。荒川さんと一緒に「世界のトップスケーター」として紹介され、大トリ荒川さんのひとつ前で滑るという好待遇で、HIPHOP白鳥の湖。
年末年始のキレキレのジャンプではありませんでしたが、さらっと簡単そうにジャンプ飛んでるように見えました。倉敷では単独ジャンプにしてた所も、コンピネーションジャンプになってました(二つ目のジャンプは多分2回転だったと思いますけど)。
ノリノリでステップ踏んでた所、最後のストレートラインで何故かつまづく。ラスト近くで氷が荒れてたんだろうか。ここまでに石灯籠が立ってたりトランポリンが出て来たりベイブリッジが閉鎖されたり何せ色々あったもんだから。
ともかくも生・ダイスケがいつものように、『何かものすごい勢いで通り過ぎて行く』感覚を、いつもよりちょっといい席で堪能いたしました(今回は、ちょっとチケット代奮発してみました私なりに)。
隣の席のオバ様たちが、ショーが始まる前にJOの話を持ち出して「高橋は転んでばっかりで…」とか言っていたので反応がちょっと不安だったんですが、大ちゃんが滑り終わった後は「一つしか滑らないの?もっと見たいわ~」とか言ってましたよ。

フィナーレでは、3アクセルをきれいに決めた後で何かもう一つ飛んで(コンビネーションにしようとしたのが1回転になった?)、3つめで見事に転倒。これが世界一のコケ方(以下略)。…いや本当に、柔道の受け身みたいな、背中からステーンとスムーズなコケ方だったもんだから。ていうか、コケながら何故か楽しそうでした。

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そして。PIWでは、終わった後でゲストに直接お花etc.が渡せるんですよね。正直、私はこの手のことに関してはものすごくどんくさいという自信があるので、EXシートとは言え果たして本当に渡せるんだろうかと不安だったんですが。
全然、大丈夫でした。本当に丁寧に、一人一人ちゃんと受け答えしてくれるので、花束と手紙を渡して、握手して貰って、それから倉敷で滑ってくれた事へのお礼も直接言えました(今回、これが一番言いたかったことなので)。
間近で見ると、やっぱり顔は小さくて目は大きくて可愛かった。でも、イオン倉敷で小動物のようにキョドっていた頃に比べると、随分男っぽい風貌になりましたね。それから声が、凄く柔らかく響く良い声だったのが印象的でした。声フェチなのか、私。
私が無事に目的を達成した後も、大ちゃんは一人ずつ丁寧に丁寧に応対しながら周回してましたよ。何故か私の近くで、小学校低学年くらいの男の子がずっと「だいすけくーん」と連呼してました。

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という訳で、本来ならとても幸せな日曜日になったはずだったのですが。
やはり前日のニュースがずっと心の中に引っかかっていて、ずっと複雑な気持ちだったことは否定できません。これに関しては、正直、果たしてここで書いて良いものか迷っている所です。

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2 コメント

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Unknown (ぶん)
2008-05-01 17:41:56
こんにちは、虹川さん。
私は26日の午後の部に行ってきました。ジャンプは悪くなかった。登場しただけでやっぱり空気も変わります。でも、「何て顔して滑ってるんだか?」という違和感、周回でも「?」。その後、帰宅してから、例の報道を知りました。
詳細は今後もわからないままかもしれませんね。ただ、当日、彼の心がとても痛そうなのは、多くの方が感じたのではないでしょうか?
結果的に良い方向に向かってくれることを祈るしか、私にはできません。・・・でも、今だから正直に言うと、評判の高かったロクサーヌも、ヒップホップスワンも、時間の経過と共に何だか窮屈そうになって、見ていてつらかった。去年、バチェラレットが登場したときには、だから、本当に嬉しかったのです。「親馬鹿」ならぬ「ファン馬鹿」を覚悟で言わせてもらえば、多分、モロゾフ氏の持っている世界よりも、高橋くんの持っている世界のほうが、もっと自由で繊細で深い。コーチとしても、余分なはったりも『呪文』も、もう彼には必要ないでしょう。
これを機に、主導権をしっかりと自分で握って、頑張ってほしいです。そうは言っても、しばらくは心が痛むのはどうしようもないのでしょうが。

「書くのを迷っている所です」と、せっかく書いておられるのに、もしかしたら、余分なことを書いてしまったかもしれません。不適切だと思われたら、遠慮なく削除してくださいね。
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Unknown (虹川 章)
2008-05-02 00:33:11
>>ぶんさんこんばんは。
大ちゃんの気持ちは、御本人にしか分からないので私には何とも言えません。
モロゾフさんの持っている世界がどういうものなのかは私には分かりませんが、「試合に勝つ」ことを優先してある程度割り切っている部分があるな、とは感じていました。それはある意味では正しいと思いますが。
そういう意味では、EXでは、試合用プログラムの改訂版ではなく、純粋にEX用に作られたものの方が、自由に大ちゃんの世界を表現できるのかも知れないですね。
そして私は、振付師としてはモロゾフさんよりも宮本さんのファンですから(笑)。
「バチェラレット」の方が「芸術」としての純度や奥行きは断然上だと思ってます。
今回の事に関しての私の意見は別エントリーで書くことにしましたが、「信じて待つ」最終的にはコレですね。
もしもモロゾフさんから離れるのなら、また新しい大ちゃんの表現世界が見れると思います。
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