大ちゃん優勝おめでとう!!
…とここは素直に祝っておきましょう。勝負の世界には、時にこういうこともあるものです。
全体を通してジャンプのコントロールに苦労している様子でしたが、それでも大崩れせずにまとめられたのは去年の苦労の賜物でしょうか。
氷の状態が悪かったみたいで(注1)、他の選手も苦労している人が多かったし、2位の選手がああいうミスをやるのも通常通りのことなので(注2)、結果的には順当だったと言えるのではないでしょうか。
注1…同じ会場で10日にバスケの試合をやってたらしい。てことは、氷を張る時間が1~2日くらいしかなかったってこと?普通は一週間くらいかけるんじゃなかったっけ?
注2…なんか、選手もファンも、ジャンプ(またはコンボ)の回数制限に引っかかるのを「ミス」として認識していないような気がする。05年くらいからずっと。
「ジャンプ飛べてるからミスじゃない」「点数くれないルールがおかしい」「あれさえなければ○位だった→だから本当は○位」…もしもこういう認識でいるのであれば、いずれまた同じような事が起きると思います。
***
それにしても、既にあっちこっちで言われている通り、ジャンプのミスを補って余りある大ちゃんの「表現」の見事なことよ。
(…と言ってももっと大きな試合ではきっと今回みたいな訳にはいかないだろうし、そんな事は本人十分承知だと思うので次はジャンプもがんばってくれると期待)
鉛筆描きのかっこいい下絵に徐々に色が入って行くのを見ているようで、滑る度に鮮やかになって行く表現をリアルタイムで追いかけることが出来るのが楽しくて仕方がありません。
今回のブエノスアイレスはまた一段と悩ましかったなあ…NHK杯の時みたいにバテてなかったし。スローパートの所で実況が「届きそうで届かない、希望を持ちたいのにどん底の中にいる…」とか言い出すもんだから、なんか余計に見てて「うわあ」となります。見てるこっちが悶えそうになる。お衣装がまた耽美でいいですね。スローパートの終わりの方で左右の手を交互に振る所、徐々に動きが大きくなるのが、抑え切れない感情を感じさせて、揺さぶられてしまいます…。
NHK杯は会場で生で見たこともあって、激戦熱戦スポーツ観賞モードでしたが、今回は芸術観賞モードって感じですねSPもFSも…。
***
最近聞きかじった言葉。
「どんなアスリートにも好調・不調の波はある。その選手の『実力』というのは、実は一番成績が悪いときの力のことを指す。『どんなに悪くてもここまではやれる』というその『底』の部分を文字通り底上げすることが『実力を伸ばす』ことに繋がる」というような事を小耳に挟みました。
そういう視点で見ると、大ちゃんの『実力』って着実に伸びてるんだなと思いました。
***
おまけ
フィギュア・カフェで世界フィギュアPR
メイドカフェとかでよくやってるアニメ作品なんかとのタイアップ企画みたいだと思ったのは私だけ?
拍手コメントへのお返事
□2010/11/15 14:03
こんにちは。
いつの間にかロシア杯も終わってしまって、GPSも残す所ひとつですね。思えばNHK杯は初戦とは思えない程ハイレベルでした(特に男子は)。
自分が良いと思うなら『世間の評判』は気にしなくていいと思います私は。世間の人にもそれぞれご贔屓がいて、バイアスのかかって目で見ているんだから仕方ないですね。「わかってないなあ」とは思いますけど(笑)。
私はフィギュアの事は何も分かりませんが、自分がリンクで滑った経験上、スケートって全身でバランスを取らないといけないことは分かります。だから上半身を激しく動かすとその分足元で難しいことはやりにくくなるし、逆に足元で難しいことをやると上半身の動きは制限されるんじゃないかなと漠然と感じたりはしています。でも大ちゃんのステップは上半身も自在に音楽に合わせて動いていて、ステップという技ではなく踊りに見えるのが本当にステキだし凄いと思います♪
ちなみに私は全日本は、休みもチケットも取れませんでした…観に行かれる方は、私の分まで大ちゃんに声援をお願いします。
□2010/11/15 22:31
こんにちは。仕事の方は何とか山を超えました。
スケートアメリカの方、勝った事は素直に喜んでいいと思いますよ。どんな形であれ勝敗が付くのが勝負の世界というものですから。でも大ちゃんのことだから、自分の演技については満足していないかも知れないですね。ダメだった部分はきちんと自分で認識して修正を計る事ができる人なので、ファンは信じて次の試合を待つのみ!ですね。
それにしても今回は、ジャンプのミスが気にならないほどステキな演技でしたね~♪
…とここは素直に祝っておきましょう。勝負の世界には、時にこういうこともあるものです。
全体を通してジャンプのコントロールに苦労している様子でしたが、それでも大崩れせずにまとめられたのは去年の苦労の賜物でしょうか。
氷の状態が悪かったみたいで(注1)、他の選手も苦労している人が多かったし、2位の選手がああいうミスをやるのも通常通りのことなので(注2)、結果的には順当だったと言えるのではないでしょうか。
注1…同じ会場で10日にバスケの試合をやってたらしい。てことは、氷を張る時間が1~2日くらいしかなかったってこと?普通は一週間くらいかけるんじゃなかったっけ?
注2…なんか、選手もファンも、ジャンプ(またはコンボ)の回数制限に引っかかるのを「ミス」として認識していないような気がする。05年くらいからずっと。
「ジャンプ飛べてるからミスじゃない」「点数くれないルールがおかしい」「あれさえなければ○位だった→だから本当は○位」…もしもこういう認識でいるのであれば、いずれまた同じような事が起きると思います。
***
それにしても、既にあっちこっちで言われている通り、ジャンプのミスを補って余りある大ちゃんの「表現」の見事なことよ。
(…と言ってももっと大きな試合ではきっと今回みたいな訳にはいかないだろうし、そんな事は本人十分承知だと思うので次はジャンプもがんばってくれると期待)
鉛筆描きのかっこいい下絵に徐々に色が入って行くのを見ているようで、滑る度に鮮やかになって行く表現をリアルタイムで追いかけることが出来るのが楽しくて仕方がありません。
今回のブエノスアイレスはまた一段と悩ましかったなあ…NHK杯の時みたいにバテてなかったし。スローパートの所で実況が「届きそうで届かない、希望を持ちたいのにどん底の中にいる…」とか言い出すもんだから、なんか余計に見てて「うわあ」となります。見てるこっちが悶えそうになる。お衣装がまた耽美でいいですね。スローパートの終わりの方で左右の手を交互に振る所、徐々に動きが大きくなるのが、抑え切れない感情を感じさせて、揺さぶられてしまいます…。
NHK杯は会場で生で見たこともあって、激戦熱戦スポーツ観賞モードでしたが、今回は芸術観賞モードって感じですねSPもFSも…。
***
最近聞きかじった言葉。
「どんなアスリートにも好調・不調の波はある。その選手の『実力』というのは、実は一番成績が悪いときの力のことを指す。『どんなに悪くてもここまではやれる』というその『底』の部分を文字通り底上げすることが『実力を伸ばす』ことに繋がる」というような事を小耳に挟みました。
そういう視点で見ると、大ちゃんの『実力』って着実に伸びてるんだなと思いました。
***
おまけ
フィギュア・カフェで世界フィギュアPR
メイドカフェとかでよくやってるアニメ作品なんかとのタイアップ企画みたいだと思ったのは私だけ?
拍手コメントへのお返事
□2010/11/15 14:03
こんにちは。
いつの間にかロシア杯も終わってしまって、GPSも残す所ひとつですね。思えばNHK杯は初戦とは思えない程ハイレベルでした(特に男子は)。
自分が良いと思うなら『世間の評判』は気にしなくていいと思います私は。世間の人にもそれぞれご贔屓がいて、バイアスのかかって目で見ているんだから仕方ないですね。「わかってないなあ」とは思いますけど(笑)。
私はフィギュアの事は何も分かりませんが、自分がリンクで滑った経験上、スケートって全身でバランスを取らないといけないことは分かります。だから上半身を激しく動かすとその分足元で難しいことはやりにくくなるし、逆に足元で難しいことをやると上半身の動きは制限されるんじゃないかなと漠然と感じたりはしています。でも大ちゃんのステップは上半身も自在に音楽に合わせて動いていて、ステップという技ではなく踊りに見えるのが本当にステキだし凄いと思います♪
ちなみに私は全日本は、休みもチケットも取れませんでした…観に行かれる方は、私の分まで大ちゃんに声援をお願いします。
□2010/11/15 22:31
こんにちは。仕事の方は何とか山を超えました。
スケートアメリカの方、勝った事は素直に喜んでいいと思いますよ。どんな形であれ勝敗が付くのが勝負の世界というものですから。でも大ちゃんのことだから、自分の演技については満足していないかも知れないですね。ダメだった部分はきちんと自分で認識して修正を計る事ができる人なので、ファンは信じて次の試合を待つのみ!ですね。
それにしても今回は、ジャンプのミスが気にならないほどステキな演技でしたね~♪
もう単純にかっこよかったなあ。髪型はあれで決まりなんですかね?今回も良かったけど
ピアソラでオールバックも捨てがたいなあ
。ファイナルではどんな演技を見せてもらえるか楽しみですね!!!
スケートアメリカ、正直こんなにミスが気にならない演技は初めてかもと思いました。
髪型はまだ試行錯誤が続いているような気がするんですが、どうでしょう。NHK杯のオールバックピアソラは大人っぽくてかっこ良かったけど、スピンの風圧に負けないセットが目下の課題…。
GPFに向けて、演技からも衣装からも髪型からも目が離せませんね1