ウロコのつぶやき

昭和生まれの深海魚が海の底からお送りします。

スウィングガールズ

2006-08-23 20:30:14 | 映画感想
今の時期にこれと「ウォーターボーイズ」を両方やるってことは、「のだめカンタービレ」の宣伝を兼ねてるんでしょうか。多分そうなんだろうな。
「ボーイズ」は前に見たので今回は「ガールズ」の方で。
元ブラスバンド部員としては、そこはかとなく親近感を感じずにはいられない話。
いやあ、音楽って楽しいですねという映画でした。

これと「ボーイズ」を比べて見て思うのは、

○男子はアホ
○女子は厚かましい

だがそれが青春だ、若さの特権だ!

ということでしょうか。
この監督さんの作品は「ひみつの花園」から見てるんですが、なんかこういつ見ても、バカバカしい中に妙なリアルさがあるように感じます。
「人」の描写が等身大なのかな。

で。
個人的に、楽器を修理する場面で出て来た板金屋の兄弟が気になってたんですが。

弟の方を演じていたのが、ボウケンブルー三上くんだったらしい。
道理でなんか見たような顔だと思った。
なにげにこの役は美味しいと思います。ウザい男(たち)だけど、ちゃんと「ガールズ」を助けてくれるし。ウザいけど純情だし。ていうか純情過ぎてウザいんですけど(どんなんだ)。
この兄弟、二人でフォークデュオを組み、別れた(ていうか付き合う前にフラれたのかも知れない)彼女へ未練タラタラの女々しい歌を披露して彼女たちを心底ウザがらせるのですが。……どうもこのアホな歌も三上くんの自作だったらしいです(てことはギター演奏も多分本人)。

なんていうか、こう……とりあえず、グッジョブ!
カブト風間役の加藤くんといい、日曜朝の特撮に関しては、今年は私には、役者萌えする星の巡りが来ているようです。
がんばれ三上くん。

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