TBA

(仮)

スズメの本

2017-03-18 | 本と雑誌

2日続けて病院に行ったせいか、

カゼもらったみたい。

薬のんでちょっと寝た。


マスクもしないで豪快にくしゃみしてる人いたもんな。

接客でマスクがどうこうって話があるけど、

病院で働いてる人なんか絶対マスクしてないとダメなんだろうな。





コイン精米機に行くと、たいてい張り紙がしてある。

「扉を開けっぱなしにしないでください」

人の気配を感じるのか、はじめから待ち構えているのか、

精米してるとどこからともなく集まってくるし。


こないだ雨が降ってるとき、

信号待ちでたまたまあったコイン精米機をちらっと見て、

なにか変だなあと思ったら、

床下にスズメがいっぱい雨宿りをしていたことがあった。

まだ寒い日だったので、

まるまるになっててかわいかった。

あまり歩かない鳥って、

地面にいることをあんまり好まないような気がするし、

頭上がふさがれてるのもいやがるイメージ。


この本の解説にもあるけど、

朝起きてスズメの鳴き声が聞こえるときって、

たいてい雨が降ってる気がする。

軒下とか近くにいるせいなんだろうか。


それくらい身近にいるのに、

意外とスズメって近寄れない生きもの



『ある小さなスズメの記録

  人を慰め、愛し、叱った、誇り高きクラレンスの生涯』を読んだ。


病院の待合室で読んでいたんだけど、

絶対にやってくる別れがこわくて何回も途中で読むのをやめた。

でも、病気や老いを受け入れる「彼」と、

それいう「彼」をありのままに見つめる「彼女」から、

目を離してはいけない気持ちになって読み続けた。


しあわせな時っていつまでも続くような気がするから、

それが終わったときにやっと「写真撮っておけばよかった」って気付く。

「はちみつとクローバー」でそんなのがあった。


うちにもインコがいた。

病気だったり不注意で逃がしてしまったりもあったけど、

老衰でなくしてしまったのも何羽かいる。


突然のサヨナラもつらいけれど、

サヨナラが少しづつ近づいてくるのもやっぱりつらい。


インコの写真はほとんどない。


なんかいろんなことを思い出したし、

いろんなことを考えた。





「ナイトスクープ」に出てたトーストの人。

トースト専門店やってみればいいのに。

4年以上も同じことを続けられるのって才能だと思うし、

はずれもあるんだろうけど、

あたりもあるもそれ以上にあるんだったら、

趣味にしとくのはもったいないと思うし、

彼のトーストを食べたい人はきっといるはず。


コメント
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