きょうは寒いのかと思ったら、
意外とあったかかったり。
ゆうべ階段から落ちた。
一段踏みはずしただけで、ほんの20cmくらい落ちただけなのに、
なんであんなに痛くて、けっこうダメージがあるんだろう。
自分で飛び降りてもぜんぜん平気な高さなのに。
「ふるさと再生 日本の昔ばなし」
終わってしまうみたいでさびしい。
本筋のストーリーさえ外さなければ、
なにをやってもいいみたいな感じなのか、
アニメ作家の方の実験場みたいになってて、
たまにぶっ飛んだのがあっておもしろい。
ゆうべの「浦島太郎」も、
メンダコみたいな妙にリアルな深海生物がいたり、
「乙姫様のごちそう」がシーラカンスだったり。
また、おんなじようなのがはじまるみたいだけど、
こういうテイストでやってくれるといいなあ。
夜中に漫才の番組をやってたので、
眠たくなるまで本読みながらぼんやり見てたら、
大阪ローカルの生放送だからか、
けっこうめちゃくちゃやってておもしろかった。
生放送じゃなくていいし、月1でいいから、
こういう番組続けてやってくれないかなあ。
「七つの人形の恋物語」
河合隼雄さんの「ファンタジーを読む」で知ってから、
だいぶたってやっと読めた本。
キャプテンコックの目線からだと、
ハッピーエンドでめでたしめでたしって言えるんだけど、
ムーシュはこれで幸せになれるんだろうかな。
「オウリィと呼ばれたころ―終戦をはさんだ自伝物語」
この本と「コロボックルに出会うまで~」を読むと、
佐藤さとるさんがどうやって小説を書いていったのかが、
ちょっとだけでもわかるような気になる。
こういう、ほんとうの戦時中や、
戦後すぐの時代を知っている人の書いたものを読むと、
あの時代のすべてが暗黒の時代というわけでもなかった、
ということがわかって意外に感じる。
自衛隊員は暴行事件を起こすけれど、
人民解放軍なら民間人は安全だ、みたいなことを言ってた人がいたけど、
占領軍がアメリカ軍だったことは、たぶん幸運だったんだろうし。
しんどい時代でも、それなりに自由も活気もあったはずなのに、
全部が最悪だったと決めつけないと、
歴史修正主義とか言われるような風潮はどうなのかなと思う。
ひとつの意見しか認めないことこそ全体主義だし、
聖徳太子の存在や鎖国してたことを消そうとすることこそ、
歴史修正に思えるけれど。
アニメの再放送を待てずに読み終えちゃった「有頂天家族」
原作の会話からはそんなに漱石風味は感じない。
でも、月を取ってきて、とか、可哀想、とかは、
なんとなく「月が綺麗ですね」とか、
「可哀想だた惚れたって事よ」とかも思い出すし。
高利貸し=氷菓子はどうだったっけ、と思ったら、
そっちは金色夜叉だったけど。
連休をあてにしていっぱい本借りたのに、
まだ4冊読まないといけない。
読まないといけない、とか、
義務感を感じると急にいやになってくるのはなんでだろう。