TBA

(仮)

やっぱり修理

2017-03-15 | 本と雑誌

きょうは風が吹いて寒い。

また雨がぱらぱらしてたし。


朝から病院だったんだけど、

車を出そうとしたらガレージで工事。

すぐに通してくれたし、文句を言うつもりはないんだけど、

そういうのっていちおう前もって声をかけてくれればいいなと思う。

帰ってきても、まだ工事をしてた。

屋根つきのガレージでけっこうな穴を掘るって、

なんの工事をしてるんだろう。

聞けばよかった。




電器屋さんと相談した結果、

結局、TVは修理してみることにした。

まあ捨ててしまうのにはやっぱりもったいないし。

延長保証の延長ってできるのかな。

何年持つかわからないけど、

せっかく修理するんだから、長持ちしてくれるといいな。




「太陽の塔」を読んだ。

ファンタジーかって言われるとどうなんだろうっていう気もするし、

これは習作っていってもいいんじゃないかって思うくらい、

「四畳半」や「夜は短し」の原型みたいな感じ。

正直、その2冊を読んでからだとしんどい。

というか、前にも読んだことあるはずなんだけどなあ。


でも、この井戸はまだ掘りつくせてないって感じたのか、

この路線の「四畳半」を書けって言った編集者の方がすばらしいと思う。



あと「スノーグース」も読んだ。

「7つの人形の恋物語」を読みたくて図書館で借りたら、

おまけみたいにはいってた。

こんなに短かったかな。

「ダンケルクの撤退」でもう転覆しそうなくらい人があふれてる、

軍艦の写真を見たことがある。

そのかげでこういうことがあったのかなっていう。


こんな短い小説でアルバム一枚作ってしまうのもすごい。

聴き終る前に読み終わってしまうような。

PCに取り込めてないから聴けないけど、

"Rhayader" "Rhayader Goes to Town" は、

最近ラジオで聴いて、フルートが印象的だった。

CDだとストラトみたいなんだけど、ライブではレスポールなのかな、

Youtubeで見られるのはオフィシャルの映像?


解説を読むとギャリコさんはあんまり好きじゃなかったみたいで、

なんでかと思ったら、タバコ嫌いで気にいらなかったとか。

たしかにバンド名が同じっていうより、

パロディっぽいジャケットもあるし、ロゴもそっくりだし。


「ジェニイ」を一時期ずっとカバンに入れてたことがあったくらい、

ポール・ギャリコはけっこう好きな作家。

「トマシーナ」に「猫語の教科書」とかも好き。

カンガルーとかサルとか動物ものが多い感じで、

そういうのから考えると、

「ポセイドン・アドベンチャー」は意外な気がするけど、

なんかわからないでもない感じ。

「銀色の白鳥たち」は途中で止まったまま。


新品では見つからないものも多いので、

こつこつ古本屋で集めてる途中。

ハリスおばさんはなかなか見つからない。

Amazonでやけに高いなと思ったら復刻版みたい。

こういう手に入らないようなものこそ、

電子版で読めればいいんだけどなあ。




「100分de名著」宮沢賢治の二回目見た。

ポエトリーリーディングって難しいんだな。

個性を出そうとすると作品が伝わらないし、

ふつうに読んでもダメ、というわけでもないか。

変に個性を出さないほうがいいのかも。


伊集院さんが言ってた、

「ラジオのリスナーはぼくの中のみんな」っていうのが、

あんまりわからなかった。

「楽しんできてください」にちょっとかみついてたのが、

まだ引っかかってるのかな。


「やまなし」は、

夜中にやってたバショウカジキの番組をちょっと思い出した。

バショウカジキにたたかれて、

イルカにも追われて、鳥にも狙われて、

どんどん群れの数を減らしていくいわし。

きのどくだなあって思ったけど、

群れごと、がばって網で取ってしまう人間がいちばんひどいみたい。
コメント
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