TBA

(仮)

本でも読むしか

2017-03-29 | 本と雑誌

きのう無理したからか、

きょうはすごくしんどい。

帰ってから足がぱんぱんにはれて歩けなくなった。


きょうはだいぶあったかいような気がする。

なるべく動かなくてすむようにしてるけど。




レコーダーの異音が止まらないので、

最低限だけだましだまし使う感じ。

すっかり忘れてたけど、

テレビの修理の請求も来てしまったので、

こっちの修理はすぐにはできそうにない感じだし。



で、録画していた「短歌de胸キュン」

この番組って、前もそうだったけど、

せめてスタジオで卒業させてあげればいいのに。


井戸田さんの腕前がどんどん上がっててすごい。

合鍵も松のもみあげも好き。

あとは、一般の方の、

「ヘアピンで鍵穴を回す」やつもいいなと思った。




「ボトムズ」の最終回も。

こういう話だったんだなあ、と。

こういう「拒否する」っていうパターン、

いまだとわりとある気がするけど、

この当時は珍しかったのかな。

次が「ザブングル」っていうのもびっくり。

また月曜からよふかし…




動けないので本を読む。

「水辺にて」

星野道夫さんのふんいきが伝わってくる感じ。

「岸辺のヤービ」の主人公はきっとご本人なんだろうな、

とも思った。

読んでて気持ちのいい文章と、

あまりそうでないのがある感じ。


たまにぷつんと切られる感じがするときがあって、

そういうのはあまり気持ちよくはなかった。

あとなにかをほのめかすような文章も。


感じるままに書かれているものと、

そうでないのもがあるのかも。




「ゴリラは戦わない」

山極さんも小菅さんも好きだし、

ゴリラも好きなので、

買いたいと思ってたのに、

図書館で見つけてついつい借りてしまった。


ゆうゆうと背中を向けるシルバーバックの話がよかった。

野生では攻撃してこないのに、

動物園では攻撃してくる、とか。


あと、チンパンジーとの違い。

「政治をするサル」を読んでから、

「パンくん」とか見てられなかったのだけど、

そういう感じ。

倫理感覚を持ってないヒトっていう印象。


動物園不要論についても。

星野さんのエッセイに、

都会にいるこの同じ時間に北海道にはヒグマが暮らしてる、

みたいなのがあったけど、

誰もが北海道に行けるわけではないし、

誰もがアラスカに行けるわけでもない。

実際に行けるのが最高だと思うけど、

動物園の存在も大事だと思う。

そんなにたくさんはいらないかもしれないけど。


そういえば「けものフレンズ」に、

類人猿やサルはいたっけ。

と思ったら、キンシコウがいた。




「問題は英国ではない、EUなのだ」

これもおもしろかった。

EU自体に問題があって、

それがブレグジットで明らかになるだろう、と。

グローバリズムへの反発も予想されてたことだし、

EUはもう無理かなと思うけど、どうなることか。


移民嫌いではなくて変化を好まない日本、というのも正しいような。

だから、そこにあえて飛び込んで自分から溶け込もうとしない、

異文化の人たちを受け入れることは難しいし、

その人たちが自分たちだけで固まってしまったら、

いまヨーロッパで問題になっている「パラレル・ソサエティ」が、

日本にもできてしまうだろうなあ、と。

実際にいろんなところに「〇〇人街」はもうすでにできつつあるし、

その中で日本の文化や伝統、法律まで拒絶しはじめられたら、

これまでに得た既得権を守ろうとする人たちも現れたりして、

もうどうすることもできなくなるのではないのかな。


「外婚制共同体家族」と「共産主義勢力」の話は、

もうちょっとこの方の本を読まないとわからないけど。
コメント
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