TBA

(仮)

東京といえば…

2018-07-16 | 本と雑誌

行ったことないので…


人がいっぱいの、仕事の街ってイメージ。

むかし流行ったドラマなんかだと、

おしゃれなマンションに住んで、

いつ仕事してるんだろうっていう感じで、

恋に遊びに大忙しな人たちがすんでるところ。


あと、超満員電車と大渋滞。

梅田やナンバでも人が多いって思うので、

毎日仕事で通ってる人はすごいなあ、と。


でも、モヤさまとかマツコさんの徘徊とか見てたら、

ふつうに人が暮らしてるところがあるっていうのもわかるし、

結局、なにがなんだかわかってないのかも。


進学でも就職でも東京に行くっていうイメージは、

はじめからなかったのはなんでだろう。


逆に行ってたらいまごろどうだったのか。


手相占いかなんかで、旅行というか知らない土地に行くと、

どうのこうのって出てたことがあったけど、

やっぱりたいしてどこにも行かず、

ずっと同じところで死んでいく運命なんだろうかな。




「ワセダ三畳青春記」を読んだのは、

社会人になってからだったか。

この本、学生時代に読んでたらまずかったかも。

大学入ってすぐに仲良くなって、

結局、4年間そこそこつきあった友だちに連れられて、

探検部の部室ものぞいたことあったし。


いま、読んでる、

「地図のない場所で眠りたい 」もおもしろい。


探検とはなにか、とか、

ばらばらに好きなことをしている人たちが、

定義なんかできるわけがないのに、

定義しようとして解散してしまう某大学の話とか。


対談本ってけっこう好きなんだけど、

頭で考えて答えを見つけようとする人たちよりも、

やっぱり実際に世界を見てきた人たちのほうが、

甘っちょろい結論は出そうとはしないんだなって、

わかるのもおもしろい。


世の中は結局、欲で動いているのだから、

理屈で白黒つけられるようなものではない。


トランプさんが「みんな敵」みたいな発言をしたって話だけど、

政治家が責任を負うのは自分を選んでくれた自国民にだけ。

他国民に支持されたところで次の選挙の役には立たない。


正直にそんなことを言う必要はまったくないと思うけれど。




ワールドカップでいろんな国の人が、

二番目に好きなチームに挙げるのが日本っていう記事があったけど、

それはありがたいことではあるけれど、

バカ正直でマスコット的に見下げられているってことでもあるのかも。


嫌われないていどに、もうちょっとしたたかになってもいいのではないかな。


いまの日本は手札を全部見せながらポーカーをやってるようなもの。

絶対に裏切らないから味方としては悪くないけれど、

敵としてもまったく怖くはない。


まして、日本のマスコミは機密情報をばんばん漏らしてくれる。

『「一緒に戦う」のはメディアの役割ではない』のだそうで。


そんな考えだと執務室に鍵はかけられるのも当たり前になるし、

取材も断られてSNSで情報発信、って流れになるのもしかたない。


「一緒に戦う」つもりがなくてもいいけど、

せめて、敵にだけはなってくれるなと。


マスメディアは「誰の」知る権利にこたえようとしているのか。

第四の権力と言われているのだし、自律自浄できないのなら、

なにがしかの規制は必要になってくるのでは。
コメント
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