きょうはあったかい。
またまたわけがわからん。
さすがに室内ではコート脱いだ。
家でるときはちょっと寒かったしなあ。
検査の結果がよかったので、お昼ごはんはぜいたくをした。
血液検査だけでよくなったし。
あとは、車検がちょっと心配。
値段も心配だけど、ちゃんと帰ってきてくれるかどうかも…
ちょうどFMで、VAN HALENがかかってる。
動画サイトで最近発見したのがすごかった。
正規のものではない、VAN HALENのカヴァー集。
ZZ TOPにKISSにAEROSMITH、LED ZEPPELIN。
意外なところだと、DEEP PURPLEとかBLACK SABBATHなんかも。
で、入ってるのが有名曲というわけでもないからかもしれないけど、
なにをやってもVAN HALENに聴こえるのがすごい。
サミー・ヘイガーの時代はわりと聴いてるのだけど、
デイブのころのは、1stと「1984」しか聴いてないから、
そういう曲もあるんだなあって納得してしまう感じ。
デビュー前の音源らしいのに、
ここまで個性ができあがってるのがまたすごい。
あと意外と、マイケル・アンソニーのコーラスは、
ZZ TOPぽいんだなあと思ったり。
「SFまで10000光年」を読む。
SFマガジンをちょいちょい買ってたころに、
ちらっと見たことあったような。
マニアックすぎてわからなかった記憶。
SFというものがメインストリームに、
出るかでないかのころから始まってる感じかな。
このあたりか忘れたけれど対談で、
「売れてるものは全部SFに含めてしまえ」って言ってる人がいた。
でも、流行ったのは「SFのようなもの」であって、
SF自体は身近なものにはなったけど、
それはたぶん「SF者」たちが望んでいたものとは違うような。
なんというか、ジャンルが盛り上がった結果、
拡散、細分化して、最終的にマニアックな部分が取り残される。
ヤマトやガンダム、スターウォーズなんておとぎ話で、
ハードSFしか認めん、っていう人もいたし。
でも、ヤマトやガンダムがSFに近づいたのは、
この世代の人たちが理論づけしたからでもあるのだと思う。
こういうのって、HM/HRでもそう。
ひと昔前はひずんだギターが鳴っていれば「ロック」でよかったのだけど、
そこからいろんなジャンルに派生して、派閥争いのようになったり。
バンドをやろうかってなったときに、
あれはいやだ、これは認めないって口々にいいだして、
結局、まとまらなくてびっくりしたっけ。
そのVAN HALENのブートにはそれより前の時代の「ロック」が入ってるのだろう。
今は、アニメソングがそれに近い状態なのかも。
J-POPというもの自体が幅広いんだけど、
ロックからジャズからなにからなにまでいろんなジャンルを飲み込んで、
アニメにからんでいればなんでも「アニソン」だったところから、
そろそろ原点回帰のような、
アニソン原理主義みたいなものが出てきてるのかなって気もするし。
アイドルソングもアニソンと拡散のしかたは似てるんだけど、
また違うんだろうな。
段ボールにしまった「青背」たまにはひっぱり出して読んでみようか。