きょうは湿度が高いのか、
あまりさわやかでもなくすっきりもしてない。
そのぶん、寒くないせいか、窓があいてるのか、
近くの保育園の子たちが歌う声が聞こえる。
調子っぱずれでほほえましいけど、
はずれっぷりが悪夢のよう。
でも、よく聞いてみると、
せんせいの伴奏のほうもけっこうあやしい。
右手と左手が別々のキーをひいているように聞こえる。
あれでちゃんと歌えたらそっちのほうが奇跡かも。
きっと今週いっぱいはあのうた歌うんだろうから、
次はちゃんと聞いてみよう。
今週、またいそがしそうだけどなあ。
言葉の使い方もまちがってるような気がするけれど、
目上の人がしてくれたことにたいして、
「おこがましい」なんていう人は論外。
で、自分がした「不法ではない」ことで批判を受けて、
いまだに被害者意識をかかえているような人も…
その人を見て素直に笑えなくなったのもそういうところなのかな。
ゆうべ「星野屋」という落語を見た。
途中までおもしろかったのだけど、
旦那が出てきてお花と対決するところから、
あきらかに笑いが減っているような感じ。
たぶん最初は旦那のほうに肩入れして、
お花はひどいなあと思って聴いていたのに対して、
結局、旦那のほうもお花を試していたことがわかって、
どっちもどっちでお金に汚い人間の、
厭あな部分を見せられてしまうからだろう。
どっちかを完全に悪者にするか、
どっちもが実は相手のことを思いやってました、だと、
きれいにおさまるのだろうけど、
この噺では「緊張の緩和」の緊張のまま終わってしまう感じ。
お金に…っていうイメージがつくと、
落語でも笑えなくなってしまうんだな。
「上方落語の会」も見た。
「寿限無」はちゃんと聴いたのは初めてかも。
芝居噺はあんまり好きじゃなかったんだけど、
「質屋芝居」もおもしろかった。
刃傷に及ぶところはだんだんいらいらしてきたけど、
番頭さんが絡むところからどんどんおもしろくなってきた。
染雀さんがすごく楽しそうにやってらっしゃるのがいいんだろうな。
「埋め立てに関する」としたのはよくわからない。
仮に埋め立てをせずにキャンプシュワブを内陸のほうに拡張できたとしたら、
それには反対しないということなのかな。
それとなぜ投票に行くかというのは、
現状に不満があってそれをなんとか変えたいからで、
投票に行かない人は、不満がないというか消極的追認でもあるはずで、
政治に対して無関心と決めつけるのはどうかと思う。
とくに今度の住民投票の場合なんて、
明らかに「反対」の意志がある人以外にわざわざ投票に行く理由がない。
で、1/4の反対で国の政策を変えようなんて条例は、
そもそもハードルの設定があまりにも低すぎて、
それこそ「おこがましい」のではないか、と。
3/4の人は少なくとも「反対」はしてないのだし。