きょうはお休みの日でひと気がないのに、
目的地は人だらけ。
駐車場はいっぱいで屋上に。
そこの駐車場で屋上に止めたのいつぶりだろう。
帰りも駐車場から出るのに20分。
そのかわり、いつも混んでる道がすいすい通れた。
なんでそんなに群れようとするのか、人間は。
「にわか」がどうって話をよく聞くけど、
”一見さんお断り”はしかたないところがあると思う。
長年ひいきにしてたお客さんを優先するのは当然だし、
守らなければいけない伝統もある。
もちろん新参者が口をはさんではいけないこともある。
で、これでラグビーブームが来て冬のシーズンのときに、
その「にわか」ファンが大挙して押しかけてもともとのファンが入れなくなったりしたら、
絶対「にわか」がどうって話になりそうな気がするけれど。
少々入口のハードルは高いほうがいいような気もする。
「この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ」的な。
それ相応の覚悟がないと踏み入れるべきではないようなものもあるはずで。
ひと昔前にはggrksなんていうのもあったけど、
いまはもう検索のしかたすらわからない人もいそうだし。
前回、途中からしか見られなかった「プロフェッショナル」
家電修理の今井さんの回、やっと初めから見られた。
「修理できません」って言ってこい、っていうのは身につまされる。
それは新しいのを売った方がもうかるわけで。
でも、お客さんの気持ちも大切だし、直せば使えるものは大事にするべき。
で、全国最下位と言われつまはじきにされていたのに、
今は全国から依頼が来る修理士に。
町工場のPCを修理するのもすごいなと思った。
古いシステムだけど更新するには何千万とかかる。
そのPCがこわれたら廃業するしかない。
新しいPC、新しいOSに変えられるなら変えたいんだろうし。
うちもカセットテープをもう聴けない。
最近、あるラジカセのことをちょっと調べたけど、
あまりいい製品ではないみたいだし、
自分がやりたいことはそれではできないみたい。
やっぱりメーカーさんでそういうところもカバーしてくれるといいんだけどなあ。
日本のメーカーさんももうちょっとがんばってくれないと。
でも、この今井さんの修理。
月一でも年一でも、修理風景を見せる番組をやってもらえないかな。
所さんが遊んでるやつみたいに楽しそうなんだけどな。
CSだとアメリカかどっかの車の修理をするような番組はあるような気がするけど、
日本だとやっぱり家電の修理じゃないかな。
ほかにも今井さんのような人が増えればいいし、
ものを大事に使う人がもっと増えてもいい。