TBA

(仮)

わるぐちはいわない

2019-10-18 | ブログ

 

午前中は晴れてる時間帯もあったのに、

どんどん天気は下り坂。

とうとう雨降ってきた。

きょうは調子悪いなあと思ったらそういうことか。

 

先週は週の終わりに兄が来て台風が来て、

そのまま切れ目なく今週に入ったのでなんか休まる時がなかった。

で、今週も週末は雨。

まあ、台風はもうどっかへ行って熱帯低気圧に変わったらしく、

それだけはいい知らせ。

 

東京オリンピックのマラソンだって、

10月開催にしろってごねてやればいいのに。

ほんとに台風くるかもしれないが。

カタールW杯だって「エアコンスタジアム」とか言ってたくせに、

もう秋の開催に変わったみたいだし、ごねる価値は十分あると思う。

日本の敵は外にだけいるわけじゃないみたいだから難しいかもしれないけど。

 

 

「アメトーーク」見る。

ラップ大好き芸人。

興味がなくはない分野。

NHKで佐野元春さんの番組にKREVAさんが出てたのは熱心に見たっけ。

 

韻を踏むっていうのは、どうやってるんだろうと思ってたけど、

ふだんから使えそうな言葉をストックしておくものなのだとか。

そう聞くとますますおじさんのだじゃれと紙一重な気もしないでもない。

 

ラップバトルっていうのが苦手なのは口げんかにしか見えないところ。

インタビューでニコニコ話している人が豹変して、

相手をけなしまくるのやっぱり苦手だなあと。

ただの不良より二面性ある人のほうがもっとこわいし。

 

揚げ足取りはもっとキライ。

もっとなごやかで笑えるものにならないもんなんだろうかな。

 

お笑い芸人のフリートークに似てるっていう話もあったけど、

まったく違うのは、波風立てようとはしないところなのでは。

今は事務所が違うからとか、派閥が違うから、みたいなことはないように見えるし、

ひな壇はもう団体芸。

すべった人がいても、それすら救って笑いに変える。

 

お題をもらってラップにするっていうのは、

「らくごのご」でやってた三題話に近いのかも。

「寿限無」とか「ん廻し」なんかはラップに近いような気がするし。

 

ことばの流れ重視で、意味はどうでもいいっていうのはむずかしい。

かっこよければいいっていうのはとってもわかる。

ロックでも意味の分からん歌詞はいっぱいあるし。

 

それと、即興のフリースタイルと、

きちんと作品として完成されたものとはやっぱり違うんでは?

芸人さんのネタとフリートークの違いの話はあったけど、

即興とディスり合いをメインに取り上げてたのはあんまりよくなかったかも。

コワいってイメージしか残らなかった。

 

あと、なんかヒップホップって「反権力さいこー、いぇー」みたいなイメージがあるけど、

ちゃんとわかったうえで社会風刺してる人もいるんだろうかな。

ただえらそうに見える人たちの悪口を言えばいいやって人ばっかりではないと思いたい。

 

 

そう、自分を上げるために人を貶めるのは好きじゃない。

 

「文庫解説ワンダーランド」を読んだ。

文庫の解説を比較する、っていう目の付け所はすごくおもしろいのに、

欠点をあげつらう印象になっててしんどかった。

で、批判したいものだけを取り上げてる感じなのもあまりフェアではないような。

 

そもそもその本を読んでどう思おうがその人の勝手だし、

解説はおまけなんだからそこについてとやかく言うのもどうなんだろう。

結局、自分の意見を押しつけているだけのような。

この手の人って、たとえ特定の立場が気にいらないとしても、

なぜ放っておくってことができないんだろう。

 

都合のいいときにだけにしか「多様性」だとか「表現の自由」を謳わないところが、

この手の人たちが支持されない原因なんだろうだけどなあ。

案の定、あいちトリエンナーレではあっち側の立場。

イデオロギー的に偏ったプロパガンダに税金を使うのはおかしいってことだけなのに。

これは「表現の自由」とは関係ない。

やりたきゃ自分の金で好きにやればいい。

 

こないだ買って読んだ関川夏央さんの「本読みの虫干し」と少し取り上げてる本もかぶるのだけど、

こっちは図書館で借りた本でほんとによかったなあと思った。

 

コメント
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