TBA

(仮)

正しい敵の作り方

2020-08-23 | ブログ

 

きょうはさほどでもない感じ。

それでも34度くらいはあったはずなので、

感覚がくるってるとしか言いようがない。

ゆうべ寝たのは4時くらいなのに9時に起きた。

まあ、昼まで寝てられなかった時点で涼しかったわけでもないので。

 

24時間テレビはむかしからニガテで今年もきちんとは見ていない。

テレビでやってると、可能な限りチャンネルは変える。

うたた寝している間に逆に変えられてたみたいで、

「志村けんさんがお亡くなりになられました」という、

ドラマの中のアナウンスで、はっと目がさめる。

一瞬、時が戻ったのかと思ってびっくりした。

で、変えた当人がうたた寝してたので、またチャンネル変えてやりましたとさ。

 

変えた「向上委員会」は結婚式の回。

たぶん、コロナで結婚式も披露宴も難しそうだからってことなんだろうな。

宮迫さんにしろ、小出さんにしろ、

関わったひとのことはなんとかしてあげたいっていう気持ち。

最近、叩かれてるような風潮があるけど、自分はさんまさんのことは好き。

 

「バリバラ」って、いろんなことを笑い飛ばしてしまえっていう、

強さみたいなものを感じてたのだけど、

だんだん、そうではない方向に向かっているようにみえる。

不安や不満を外に向けるのは簡単な解決方法だから、

同じ立場の人からは共感も得やすいけど、

結果としてそうではない誰かを敵に回すことにもなりかねない。

 

自分から敵を作るっていうことは味方を減らすっていうことでもある。

 

誤解もあるような気がするのだけど、

トランプさんが支持をされたのは、たぶん、敵を作ったからではなくて、

敵を作ることをおそれずに、言いにくいことを堂々と言い切ったからではないのかな。

 

そういう人はいまの日本にはいない。

マスコミに叩きのめされるから。

 

誰にも嫌われないように言葉を選んでも味方はできないけれど、

言いたいことを言えば、敵も作るけれど味方もできる。

でも、その味方を喜ばそうとして、自分から敵を増やしていくと、

味方の一部は熱狂するけれど、そうでない人は離れてしまう。

 

炎上商法と同じ。

味方を熱狂させ続けるには、どんどん言動は過激になっていかざるを得ないし、

敵も増やさないといけない。

すると、違和感を感じた人たちは脱落していくし、

もともとその輪にいなかった人たちはさらに遠く離れていく。

 

熱狂している人たちは、自分たちだけが正しいと思っているから、

離れた人、自分たちに賛同していない人はすべて敵に見える。

 

自分から敵を作っているうちはまだ引き返せるのだろうけど、

こうなってしまっては…

 

みんなにわかってもらいたい、というのが始まりだったはずなのに、

結局、自分から多数派を敵に回してしまう。

なのに、さらに目的を果たすためには法を破ることも必要、だとか、

勝手な理屈を振りかざすようになって、暴動や略奪をし始めると、

完全に大衆からの支持を失って、存在そのものが許されないものになってしまう。

 

多様性とか寛容とかを掲げる人こそ、こぞって敵を作ろうとする。

 

理解を求める、といいながら、自分の意見を押し付け、

相手の意見は理解しようとしない。

人種と人種も、男と女も、夫婦も、敵同士ではないはず。

 

くりかえされる愚かな歴史。

 

 

まあいいか。

 

 

「はたらく細胞」の録画予約をしたつもりでできてなかった。

気づいた時には地上波の放送も終わってた。

見逃して、とってもがっかりした。すっかり楽しみになってたらしい。

 

「ゴッドタン」ってどれくらい遅れてるんだろう。

キングコングと空気階段のほうが強烈だから印象薄いけど、

この時点でけっこうぺこぱのあぶない感じはもう出てたみたい。

相方を追い詰めることで、それが笑いになっていれば、

キャラが変わってても別にいいんだろうけど…

そう、相方はライバルかもしれないけど、絶対に敵ではない。

 

もぐらさんは味方だと思ってるから、相方さんには謝らないんだろうな。

ああいう感じって最近いなくなってるから、芸人さんとしてはすごく好き。

身近にいるとたいへんだろうけど。

 

コメント
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