やっぱり暑い。
夕立ちの気配もない。
うちから見える山の向こうにもくもくって入道雲が立ち上るのが、
夏のイメージなんだけど、それも今年はあまり見ない。
まあ最近降るのはゲリラ豪雨って感じで、
夕立ちっていうようなかわいいもんじゃないけれど。
ゆうべは、去年の「やすしきよしの夏休み」の再放送をしてた。
さすがに今年はむりなのかなあと思ってたら、
9月になってから放送があるみたい。
よかったよかった。
3密を避けて正しくこわがったうえで旅行に行くのはいいことだと思うし。
でも、ロケに来られましたーってつぶやいてる人はいいんだろうかな。
極楽とんぼの山本さんたちのはダメだと思うけど。
あれだけTVではこれ見よがしなくらい、
わかりやすく間隔を開けたりアクリル板立てたりしてるのに、
ラジオですら対策してるって強調してたりしてるのに、
いまどきああいう状態の動画を流してる時点で…
また加藤さんに怒られればいいと思う。
お笑いの人たちはまあ笑いですまないことはないけれど、
サッカーはどうなんだろうなあ。
スポーツ選手の中には「勇気と感動を与える」とかいう人もいるんだし、
やっぱり、なんというか一般の人たちの見本になってほしいなあと思う。
点とったり試合に勝ったとかにハグしたりしてる人いるし。
「やべっち」は来週休みだそう。
その次で最終回、なんてことになりませんように。
「ダーウィンが来た!」また見た。
リカオンと同じようなとこなのかな。
カバ。
むかしと今とで印象が変わった生きもののひとつ。
歯みがきとかうがい薬とかほんわかしたイメージだった。
そう、なぜ人を襲うのかっていうのを知りたかったんだけど…
あと気になったのは、背中にたかってる鳥。
意味もなく襲ってくる相手にどう接すればいいのか。
安倍さんの言ってる「積極的平和主義」というのが気に入らない人がいるみたい。
で「積極的平和主義」ってなんなのかちょっと調べてみた。
『「安倍首相の“積極的平和主義”は印象操作」ノルウェーの平和学の父に聞く』
というインタビュー記事。
『例えば、国家や民族の間に暴力や戦争がない状態を消極的平和という。
一方で、暴力や戦争を乗り越えて、信頼と協調で成り立つ状態を積極的平和といいます。
ですから、安倍首相は“正反対”の意味で使っているのです。』
印象操作というより、たまたま同じような言葉になってるだけで、
意味合いがぜんぜん違うような。
実際、英訳は違うし。
とくにこのへんはやばい。
『日本と中国が衝突する尖閣諸島や南沙諸島をめぐる紛争でも領土を共同所有にして
地下資源からの収入を分け合う。このアイデアは、日本では反発する有識者が多いですが、
意外にも中国の有識者は耳を傾けてくれます。』
それはそうだろうとしか。だいじょうぶかな。
言いがかりをつければ半分もらえる、なんてことになれば、
相手側からすればそんなおいしい話はないわけで。
安倍さんが言ってるのは、
それこそ『暴力や戦争を乗り越えて、信頼と協調で成り立つ状態』へ向かうために、
ただ、相手の厚意にすがるのではなくて、
自分から積極的に行動するということなのでは。
野生の動物に襲われないためには、
その動物の食生活やいろんな行動の意味を知る必要があるし、
その知識によって、よけいな接触を避けることもできるようになる。
クマのいるような場所では、食べ物はテントの近くに置かないとか。
国と国との関係もそうかもしれない。
相手の国の文化を知ると、どういう行動をとるのかわかるようになるかもしれない。
隙を見せると隣国の領土を少しづつ侵略しようとする国には、
つねに隙は見せないようにしなければいけないし、
メディアを通じて国民に情報工作をしようとする国に対しては、
より正確な情報を国民に広く伝えなければいけない。
はっきりと意思表示をしなければ、自分たちに都合のいい解釈をしてくる国には、
それ相応に強いことばで意思を伝えるべき。
そもそも、いまの世界の状況が、
『暴力や戦争を乗り越えて、信頼と協調で成り立つ状態』であれば、
どの国も武器も軍隊も持つ必要がないはずで、
とくに今の日本が『暴力や戦争を』利用して、
『信頼と協調』をないがしろにする国々に囲まれているというのも、
べつに好き好んでそういう状況にいるわけではないので…