TBA

(仮)

イタチがトラでトラがネコ

2020-08-15 | ブログ

 

暑い。

天気予報のところに熱中症指数というのがあって、

赤がいちばんあぶないのかなあって思ってたのだけど、

その隣にスペースがあるのが気になってたら、紫だった。

極めて危険。

 

エアコンのないところにいると、汗が止まらないし。

あれ? 汗かいてないなあって気づいたときにはもう、ちょっと危ないらしい。

油断しないように気をつけないと。

3時間くらいで、むぎ茶1L飲んだ。

 

ゆうべは「トトロ」もうすぐ始まるなあと思って、

始まるまでイタチザメのを見てたら、

そのまま寝てしまって、起きたらとっくに終わってた。

ひさしぶりに見たかったのにな。

 

イタチザメはなんでイタチなんだろうか。

由来はよくわからないみたい。

英語だとタイガーシャーク。

まあわかる、しましまあるしね。

トラザメっていうのがいるけど、そっちが先に名前付いちゃったからなのかな。

こっちもトラ模様に見えなくもないけど、

どっちかいうと、イギリスあたりの迷彩っぽい。

蛇の目のマークが似合いそうな感じ。

ちなみにこいつは英語でキャットシャークらしいけど、

日本語では、ネコザメは別にいるっていうのがなんかおもしろいなあと思う。

 

 

この時期になると戦争に関する番組が多くなる。

ちらっと予告で見たら、なんかそういうドラマかなあと思ったら、

そう見せかけたアイドルドラマのようで、

ああそうなのか、と思ってしばらく見てたら、

結局は、華丸・大吉の華丸さんのドラマだった。

あんまり見たことない、九州のお酒のCMが入ってくるのも…

 

でも、宮崎駿さんっておもしろい人だなあと思う。

こないだのコナンを見てても思う。

いかにもリベラル風な人たちが好みそうな、

原始共産制的なものを推してくるのかと思ったら、

そこからはじかれてしまったこどもたちをめぐる闇の部分もきっちり描いていたり。

オーロのブタのくだりでも、話し合いをして決着がついているにもかかわらず、

蒸し返されると、ラナに自分から首飾りを差し出させて、

力に対してただただへりくだる、土下座外交のようなところを見せたりするわりに、

逆に、力に屈さずに、自分たちで自分たちの村を守るんだ、という、

チートのような存在も描いてみせる。

 

まあ結局、最終的にはオーロもふつうの村の青年のようになるし、

レプカすら滅ぼすべき絶対悪には描かないし、

その後の作品でも、わりとそんな感じのが多いような。

人間同士では絶望的な対立なんて起こらない、

話し合えばいつかは分かり合えるにちがいない、って思っておられるんだろうな。

 

コメント
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