LUSTYHOUSE

まだ、もう少し作ること、動くこと、想像すること、楽しむこと。気ままに、思うことを書いてます。

階段

2014年06月15日 | 工作

以前紹介した段々畑に、家人希望の階段を作った。材は杉の足場板(4000mm×210×35)4枚、ホームセンターで購入。運んでもらった。一人では組み立てられないので日曜の今日、助っ人を頼んだ。
現地を実測してサイズを出す。角度を割り出して、ミゾキリ治具と角度尺を作った。左右の角度が必要なので2種類作る。サイズをPDFにしておいた。階段の巾は、2枚の足場板で12枚取れる610mm。角度は少し急な47.5度だ。足場板は割れが少し入っていた。これ以上割れが入るようだと、後に養生する。耐久性は分からないものの、足場で使う板なので強度はあるのだろう。
サイドの板と踏み板12枚を切るだけ。サイドの板に踏み板が入る溝を掘る。ミゾキリで深さ約10mm。墨線に合わせて踏み板の厚み分反対方向からも掘る。踏み板の停止位置とビス位置ををマーク。きつすぎないように踏み板を合わせた。少し反った板もあるので、削って溝に合わせた。先に塗装するので、踏み板と溝に番号を付けた。節はあらかじめ取り除いておく。針葉樹はやわらかいので加工は楽。接着剤は不使用。組み立ては、片方の板に踏み板をクランプで固定してビスを打ち、もう片方の側板をビス止めした。
塗装はUV使用の水性塗料。これまでキシラデコールを使っていたが、今回はホームセンターで見つけた半値の塗料を使った。色は同じカスタニ。組む前に2度、設置して1回塗った。
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テーブルソー

2014年06月08日 | 木工道具

stax toolsのテーブルソー(655MEMPHIS 10"Tarble Saw )を買った。以前からテーブルソーが不満だったが、マキタのテーブルソーを買う気になれず、はたまたこの先何年工作を続けられるか、や、たいしたモノも出来ないのに、などなどでもやもやしていた。偶然「KQLFT TOOLS」のページでこのテーブルソーを発見。スムースに動くフェンスに一目惚れし、早速注文したのだが到着までに2カ月を要した。P-TOOLS.COMでも売ってた。
マニュアルは日本語が用意されているものの、不明な訳も散見される。危険だが、ま、単機能な機械だから何とか使えるだろう。
早速、既存の作業台に合わせた台を2×4材で作成した。土間のセメントは平滑では無いので、どんぴしゃとはいかないものの、何とか1mm程度の高低差で完成。すべてビスケットジョインターで接合。天板にあたる部分のベニヤ板は掃除のため、下から取り外せるようにした。
集塵はオフコーポレーションで追加で買ったダスト・デピュティー用のホースとカプラーが使えた。このホースは普段邪魔になるので、雨樋で接合して天井からぶら下げている。

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