ブログの記事にいつもコマーシャルのリンクがつく。付かないときもあるから、自動的に付いているのであろう。無料のブログだから申し訳ないので見るようにしているが、専門的な機器だったりする。素人が見ても参考にはならないだろうが、時折興味ある機械も登場する。「電動渡し船」など初めて知った。
AVアンプの記事で「逸品館」http://www.mmjp.or.jp/ippinkan/のURLがリンクされていた。久しぶりに訪れる。ホームページもずいぶん変更があったようだ。以前は分かりやすいページとは言えなかった。盛りだくさんなページではある。
実はホームシアターを考えたとき、ここの記事は全て読んだのだ。何より自信にあふれたうんちくがすばらしい。何も買わなかったが、ずいぶんとお世話になったのだ。ほとんど推奨の機器を購入した。いまではHDMIセレクターもずいぶん豊富に出ていた。ピュアオーディオ、ホームシアター購入の際は必見のホームページです。
あまた、CDは発売される。不幸なことにそのほとんどを知らない。近年(2000年)これほど衝撃的なアルバムがあろうか。デリコと略していう。全く撃たれた。声がしみる。歌い方がしみこむ。これまで聴いたことのない全く新しいジャンル。一度聴いただけで、曲が体中に浸透する。歌詞は意味不明だがなぜか心地良いのだ。外国の歌は全て意味不明なのだ。ネイティブなアメリカ英語が話せるらしい。なめるような発音が心地良い。アメリカでメジャーデビューしたという。この気分は世界共通と思うが、どうだろう。YouTubeでお姿を拝見した。いいものはいいのだ。念のため楽譜を入手した。「ノスタルジック '69」を聴け、聴かずに死ねるか。これは歌ではない、SEXだ。
子供時分から物作りは好きで、いろいろなものを作って遊んだ。モデルガンの薬莢を拾ったことからライフルを作ることを思いたち、鉄工所で薬莢を装填するレンコン状のものを作った記憶がある。よく機械を貸してくれたものだ。ゴム銃をライフルの形(ボーガン状)にしたものも作った。映画館に持ち込み、怪獣映画でスクリーンに向けて撃ったりしていた。もちろんトカゲも撃った。模型飛行機や竹細工、木刀。
祭りの夜店で売る針金で作られた鉄砲など欲しかったが買えなかった。この頃から作る、が基本だったようだ。地雷を作る過程で、持ったまま薬品を家の中で爆発させ、部屋中真っ黄色にしたこともある。薬品名は言えない。指は腫れ上がったが、付いていた。モデルガンを改造し空気銃の弾を発射。隣の板塀を貫通し悦に入っていた。学校の工作も熱心に作った。
甥ができてから宿題を手伝った、というより夢中で作りあげてしまった。硬貨をスマートボールのように上から落下させ、種類ごとに分ける貯金箱を作った。郵便局に展示されたと聞き、少し悪い気がした。甥の夏休みの宿題工作=写真=。全ネジは2本だが、床がCDを支える。これくらいなら疑われまいと、端材に穴をあけただけで出来上がり。穴は開けさせた。あまり満足そうでない甥の顔が印象的。教訓、子供の宿題はほどほどにすべし。
LUSTY(ラスティ)というのは、犬の名前。以前飼ってたダックスフントの名だった。13年一緒にいた。LUSTYというのは英語で頑健な、元気なという意味。アメリカの映画でもラスティという名を付けている犬が登場することがある。この名は、次に飼ったラブラドールにも引き継いだ。今はロゴにしている(LUSTYHOUSE)。名前に負けず元気な犬だったが、3年前アレルギー性の発疹が出始めいっきに全身の毛が抜けた。毛根が膿み、常にカサフタになっていた。かゆみが止まらず、家中ふけだらけで掃除が大変だった。
最初の動物病院で投与された抗生物質がよくなかったのか、病状は一気に進み。体重も49kgから38kgまで落ちる。一度は覚悟したが、今年になって何とか毛が生え始め治りはじめたかに見えた。
あらゆる治療で体の負担も限界に達していたのかもしれない。4日前から、急に咳き込み呼吸が変になった。タンが絡んだような呼吸音。往診を受け、熱もあったので風邪との診断。暑がりの犬、暑い夏でクーラーは1日中欠かせなかったから、風邪をひいたか。点滴や注射で元気になり、夕食も平らげたのだった。
18日朝5時、ひどい呼吸音で飛び起きる。朝を待って、獣医に連絡。ベランダに横たわったままだった。吠えるようなかすかな声を何度もあげて彼は逝った。ベランダのトイレで用をたそうとしたのだった。最後の最後まで一度もしくじることはなかった。12年と半年、一緒にいた。
以前から気になってた所をやっと押さえた。雨はしみこむし、草ぼうぼうになっていたのだ。左官は楽しい、が、しんどい。プロの作業を見ていてやりたくなった。写真は見様見真似で以前作った水栓(左)、言わずもがな右はプロ、愛犬のプール。きちんとしたノウハウと修行が必要なことが分かる。以前は舟(セメントをこねる箱)で練る体力もあったが、もはやない。そこで、電動ということになる。100Vで稼働する。ほとんど出番はない道具。もちろん借り物。かなり倒さないとうまく混ざらない。こびりついたままいつまで回しても混ざらないわけだ。回転はゆっくり、あまり多くは入れられない。倒しすぎると出てくるし、中の羽根にかなりひっついて残る。羽根のついたドリル(撹拌機)の方が手軽かも。DIYでは発生するすべての作業を一人でやるので、道具の種類も増える。モルタル関連ではバイブレーターやタイルカッター、鉄筋カッターやランマー、ユンボなど必要だが、買えるわけ無い。
カレンダーを入れるスタンド、色見本のため5枚作った。溝を掘った木片をコの字型に組み、アクリル板に挟んだカレンダーをスリットに入れる。厚紙で調節しているので持っても抜けない。材はブナ。ちょっとカンナをかけるだけでツヤツヤの木肌。オークションで購入の端材。アクリル板もオークションのショップで買う。一番安い店。厚さ5ミリの計算式(タテ寸法Xヨコ寸法X0.0055=単価)があって面白い。意外と安い(100mm×200mm×0.0055=110円)のだ。送料(650円)で10枚買った。
スタンドには実は見本があって、いくら見てもどういう構造か分からなかった。自分で作れる形に変更、見た目は同じだが構造は違う。材をそろえた(おおよそ)後、各部材を卓上丸ノコで寸法に切り出す。ルーターで12ミリの溝を掘る。位置あわせは面倒(なかなか真ん中に来ない、真ん中に来ないとくみ立てがうまくいかない)。接ぎは無し、ボンドでイモ接着。ベルトサンダーで目違いを取る。組み立てた後、あらためてベルトサンダーで足の部分をそろえる。材の厚さはそろってないので高さはまちまち。精度の高い機械があれば、簡単だろうね。板の幅が少なく、ちょいと不安定。クリアーな仕上げの方が合うようだ。オイルもステインも濃いとムラになる。木目を生かしムラにならない塗料はないものか。
写真は左WATOCOオイル(ナチュラル)、右手前から木肌のまま、ウレタンニス油性、WATOCOオイル(ナチュラル)、WATOCOオイル(ダークウォルナット)、カシュー黒つや消し。
ウエブhttp://lustyhouse.jimdo.com/
以前YAMAHAのAVアンプDSP-AX10=写真左=を使っていたが、AAC回路がないことに気づく。AACというのは音声圧縮方式で、衛星放送の電波に乗ってやってくる。この回路がないとWOWOWなどの映画に録音されている5.1ch音声を再生できない。2chになってしまう。やむなくこのためだけにAVアンプを買い換える羽目になった。現在ではほとんどのAVアンプで採用されているはず。カタログスペックをお調べください。どれにしようか迷ったが、操作系が現在のアンプに似てるだろうと思いYAMAHAのDSP-AX2500になった。さまざまな機能が採用されているアンプらしいが、ボリュームの他は機械任せ。付属のマイクをセットしアンプ自身が最適なスピーカーバランスをセットする。耳に自信のない私にうってつけ。アンプのレポートが出来ればいいのだが、その力量はない。音が出てるかどうかが分かる程度。
AACはアップルのiTunesでも採用されている。従来のMP3より音がいいといわれているが実感はない。MP3はCDに録音されている1曲分のデータが約10分の1に圧縮されている。それでいて何ら不都合無く聞けるというのは、私の耳が高感度でない証拠だろう。だが、5.1chかステレオかの区別は出来る。なぜ5.1chにこだわるか、それは重低音につきる。迫力ある爆発シーンは重低音無くして再現できない。映画のリアルさは音なのだ。爆破シーンでは実際爆風を感じるほどだ。振動は確実に伝わる。
ステレオ再生で音は左右に広がり、列車がだんだん近づいてくる様子がリアルだった。5.1chはフロントセンタースピーカー1台、フロントR/L2台、リアR/L2台とサブウーファーで5.1個となる。全てのスピーカを駆動することによって音が立体的になり、銃弾が、あたかも前から自分をかすめ斜め後ろに飛んでいき、おおっ、ということになる。残響音はスピーカーから再生されるので、吸音さえ出来ていれば部屋作りにお金をかけなくてすむ。庶民の味方なのだ。DTSで、音が痛いという感覚を初めて覚えた。
因みに我がアンプは7.1chにまで対応する、スピーカーはさらにリアセンター2個が追加される。この音声はスピルバーグ推奨のDTS-ES音声のDVDだけ、今のところスターウオーズのみ持ている。DVDオーディオはこの5.1chを個々のアンプでアナログ再生する。「ホテルカリフォルニア」を家人と何度も聴き入った。
バックしていて自宅の壁に車をぶつけた。車の角がちょっとへこんだ。これまで何度か事故にも遭う。怪我もなく車が壊れただけなので幸運なのだが、おかしなことがあるのだ。事故は全て後ろから追突される、お釜を掘られるのだ。車以外ではいたって健全なのに、だ。
弟に車を貸していて、信号待ちでトラックに追突されたのが事の始まり。弟の言によると夜間信号待ちで、怪しい(スピードを落とさない)トラックをバックミラーで確認したが、助手席の友人を押さえるのがやっとだった、という。
2度目は路地に入ろうとしたところ、車と出くわしストップ。いきなり衝撃があった。ケツが大きくへこんだ。運転手「止まるとは思わなかった」。2度あることは、3度あるという。
3度目、会社に家人から電話。「事故だ、すぐ来い」。相手に代わってもらう。「奥さんが大変な剣幕で、こちらはいいんですが」。テールランプのカバーが壊れたという。路地で対向車が後ろをかすっただけだった。ウインカーを出さずに曲がってきたと、家人。よく見ている。
4度目は駐車中、車に戻ってみたら道路標識の上に車はいた。標識をなぎ倒して乗り上げていたのだ。免許取り立ての若者で、呆然と寝間着姿で立っていた。この時は真後ろから突っ込んだようだ。なんでと思ったが、気の毒で詳しくは聞かなかった。怪我がなく何より。4度雷に撃たれた人がいるということで、ダイハード4は作られたらしい。
5度目はバイパスを走行中。いきなり後ろから追突された。友達同士、じゃれあってカーチェイスしていたらしい。まず中央分離帯にぶつかり弾みで俺のバンに後ろからぶつかって来た。なんじゃこいつは、後ろからぶつかった乗用車が、ずるずる大破しながら前に来る様子がスローモーションのようだった。俺のハイエーススーパーロングは少しへこんだ。全塗装した。エイリアン3がポシャッタので4をつくったようだが、ぽしゃった。5は出ないよな当然。そういえばハイエースに乗っていた頃、事故を想定して家人と足上げ訓練をしていた。突然足上げと叫ぶのだ。バンは前がないので当分不安だった。
6度目は信号待ちしていた後ろの車が追突され、弾みで俺の車にぶつかった。ぶつけた車に同乗していた女性は泣き出すし、クラクションが鳴りっぱなし。5度目ともなると落ち着いたもので、ぶつけた車のヒューズをはずし警察を呼ぶが、来ない。派出所に出向けと言う。位置を確認、運転者にぶつけたことを確認させてから、派出所に行く。ぶつけられた後ろの女性(ママさん、子供がいた)は、警察が病院の手配もしてくれていると思っていたのか、対応の不親切さに怒り出す。無理もない。やむなく、俺が病院に連れて行くことに。
これで終わりと思ったでしょう。どっこい7度目、今度は自分でぶつけた。路地から右折しようと、出たとたん車が猛スピードで来る、ストップ。ちょっと出過ぎたかなと思い1メートルくらい下がった。路地なので後方確認を怠った。しかし、ちゃんと、それもすぐ後ろに軽トラックがいらっしゃった。クラクション鳴らしてよ。我が方のピックアップトラックは、荷台のドアというかハッチが大きくへこんでいた、さぞかし軽の方はと思いきや、無傷なのだ。なんで? 本当にぶつかったんだろうか? 軽は確認後、笑って去っていった。
それ以来事故はない。前からぶつかった時は、無事では済むまい。ラッキーなこともあった。2車線を走行中、前方の左車線に駐車中のトラック。荷物にロープをかけていた、体重をかけ、引っ張った瞬間ロープが外れ彼はこちらの車線に投げ出された。瞬間ハンドルを切り対向車線に躱(かわ)した。0.2秒の早業。通りすぎてバックミラをー見たら、何度も何度も頭を下げていた。人を轢いたかもしれない経験はこの時だけ。以来、予測を心がけるようになった。バックミラーで後方を常に確認、白バイやパトを見逃さないのはもちろんのこと、車や人が飛び込んでこないか、前の車がいきなり車線を変えないか。安全運転だけでは不十分なことは言うまでもない。正しく運転していても死ぬのは自分かもしれないのだ。現実の世界では、理不尽なことがしばしば起こる。WiiとDSで反射神経と想像力を鍛え抜け。