少し大きめのコップに氷をいっぱいに入れて、ウイスキーの水割りを作る。毎晩2杯程度。なかなか習慣から抜け出せな。愛用のコップが割れた。いろいろ物色するのだが、あまり大きいサイズのコップは見かけない。さすがにジョッキではちょっと気が引ける。そこで、角瓶のコップを作ってやろう、ということでダイヤモンドのグラインダーで切断、何とか切れたが、がたがたになった。切断した後からでは振動で切り口を削ることが出来ない。切断時にゆっくり慎重にやらなければならない、と分かる。切り口はベルトサンダーでひたすら磨いた。弾むので割れが入ってしまった。失敗、とてもコップでは使えない。そこでガスバーナーであぶってみる。割れた。
東急ハンズでダイヤモンドカッターを見つけた。厚みもあり木口にダイヤモンドも付いている。これなら、穴開けも簡単、きれいに切れるのでは。きれいに切れたが、若干欠けがあるので、コップに使うのは家人に止められた。ガラスを食う人もいるので、どうってことないと思うのだが、素直に従う。使い道としては花瓶だろうが、見栄えはあまり良くない。どうも捨てがたい角瓶だ。
百均で少し大きめのコップを家人が見つけてくれた。2個ゲット。最後のコップの写真=中=はデパートでそれなりの値段、同じデザインで百均の方が大きいのはなぜ。
武田邦彦氏のブログを毎日チェックしている。ただ、毎日長文を読むのはけっこう辛い。溜まるとどうしても読み飛ばしてしまう。読む方はあちこちサーフィンしているので、どうしても長文だと付き合いきれなくなる。
そこのところを察してか最近、音声ファイルが付くようになった。確かに、文字にするとしゃべることの僅かしか書けないし、まどろっこしい、伝えたいことが伝わらない等々、精力的な武田氏にしても同様だろう。しゃべる人は、言葉なら蕩々と流れるように。聞く方もながらで対応。聞き流しているだけだが、話題は広範囲、けっこう(失礼)うんちくある学者の言葉と思う。
「原発が最も命に優しいという議論をする人がいる。石炭なら炭鉱事故で人が死ぬ、原発では死んだ人が少ない、だから原発は安全だという理屈らしい。でも、青酸カリで死ぬ人はほとんどいないけど、タバコで肺がんになって死ぬ人はたくさんいる、だからタバコが青酸カリより危険?どういう理屈なのかな」など、こういった話を聞く機会は無いので、読ませる。
iMacがまたちょっと変。SMCリセットも当分やらなかったが、スリープで落ちていた。いつものとおりOSXのクローンを仕掛けたのだったが、いつまでたっても終わらない。ご覧(P1)のように318GBコピーするのに102時間(4日以上)もかかった。待つ方も待つ方だが、バックアップは大切だから途中で止められない。しかも、外付けHDからブート出来なかった。Macが悪いのかHDが変なのか分からない。バックアップHDD接続にUSBハブは使わない方が賢明だろう。本体に接続する。
このままでは多少不安なので少し環境を変える。ブート出来るOSXスノーレパードを別に作ることにした。古いHD250GBもあれば十分、OSXを新たにインストールする。接続はファイヤーワイヤー400、外付けからブートできれば本体のHDを検査するにも便利だ。OSのインストールではアプリや設定も本体のHDから参照されるのでバックアップにもなる。設定やアプリにチェックを入れる。起動ディスクを切り替えて作業できれば便利だ。これで外部HDから起動し、内蔵のHDコピーもスムーズに行える、はず。外部のMacOSXは内蔵からデータなどを参照させるため、OSだけでなくアプリケーションも同じになる。古くなるがバックアップにもなる。時々フォーマットしてインストールをやり直せばいいのだ。いつかは内蔵のHDも起動しなくなる。Macを修理に出す際、出来れば内蔵HDDにデータは残したくない。
OSをインストールするとアップルと繋がるので、無視。外付けOSから起動するとアプリケーションのバージョンアップが姦しいが起動できればいいので、検査アプリ以外これも無視する。
1.外付けHDDをファイヤーワイヤーで接続
2.MacOSXスノーレパードのDVDインストールディスクを入れる
3.OSのインストール先に外付けHDD指定
4.参照するデータにチェックを入れる
5.インストール開始
6.システム環境設定から起動ディスク変更、再起動
7.首尾よくOS10.6.8HDD完成、外部から起動できたし、内蔵のHDDクローン化にも成功
8.内蔵HDのクローンはこれまで通りCarbon Copy ClonerでUSBの外付けHDDを使う。366GBで4時間くらい
カメラは一応持ってはいるが、映ればいいという程度で進歩はない。プロ、アマチュア写真家のブログやホームページを覗けばそこには全く次元の異なる写真がある。なんでこう映るの、撮せるの。中でも好きだったのが「マクロ一本勝負!」。どうやったらこんな写真になるのか。
やっぱりマクロレンズか、ということで100mmマクロを買ってはみたものの当然ながら、無駄。何でもそうなのだろうが、技術と意識の両方が無ければうまくない。写真は誰でも撮れると思われているだけに、技術や切り取り方は、その分、シビアになる。
まことに残念ながら、このホームページ「マクロ一本勝負!」は無くなってしまった。以前、無断でコピーした中から夏なので涼しげな、宝石のような一枚をまたまた無断で掲載する、お許し下さい。是非ぜひ復活してほしいホームページ。ページのタイトルだけで詳しい情報はなにも無い。
メールしとけば良かった、と言っても後の祭り。お元気なら良いのだが。
今月号の特集はヒット商品ベスト30。車の地デジ化
●シーリングライトにいい物がない、というかほとんどが○型、□な製品はほとんど無い。ここに来てLEDシーリングライトが出てきた。パナソニックHH-LC700A、東芝LEDH94210H-LCなど角形のものも出てきた。多機能で値段もそこそこ
●ちょっと気になるカーナビ、パイオニアcarrozzeriaサイバーナビだ。何といっても車載カメラが捉えた実写にナビのインフォメーションが入る。パイオニアはほざく。
「カーナビには2種類ある。サイバーナビか、それ以外か」
と言われても仕方ないほどのインパクトがある。面倒なCGで風景を再現するより撮してしまえば、という純粋な発想はAR(拡張現実)技術と言うらしい。自車位置を正確に把握するための技がある。映し出された映像に緑の進行方向が入り、未来的。ひょっとしたらナビ画面だけで走れるかも。願わくばフロントガラスにインフォメーションが出ればな。
年取ってよく物を落とすようになった、紛失するのではなくて手に何か持って作業をしていると、必ずといっていいほど手からこぼれ落ちる。実害はあまりないが小さな物では無くなることもある。かなり気をつけているつもりなのだがいかんせん、落としたくない物ほど落としてしまう。
転ばぬ先のiPhoneケースを買った。「iPhone4用バンパー impactband ブラック」今度のは衝撃にも耐えそうなゴム製らしきやつ。ただし画面の保護はない。バンパーのみ。一回り大きくなるが持ったときの安定感は抜群、滑り落ちることはなさそう。
知らぬ間に時々入っていた「着信/サイレントスイッチ」も、厚いバンパーでガード。誤動作しないだろう。これまでつけていた「Dockコネクタ」に入れるホルダーも使用できた。AppBank Storeで3465円、送料は無料だった。
今日「たかじんのそこまで言って委員会」録画、で強烈な話を聞いた。電力会社の収益システムの話。電力会社の収益はコストに○%を掛けて算出する。従ってコストが高ければ高いほど、収益が上がる。一般の会社とは真反対なのだ。
出席していた武田邦彦氏のブログにその辺りのことは詳しい。全く電気料金が韓国やアメリカの2倍以上だというのも頷ける。3方1両損どころか、4方丸儲けという美しい構図なのだ。電力料金が高ければ、政府は税金が増え、電力会社は社員に手厚い待遇、官僚は美味しい天下り、電力会社に物品納入する業者は高く買ってもらえる。損は国民だけということ、うすうすわかってはいたが、ここまでとは。
政治家、首長、官僚、エリートサラリーマン、いわゆる偉い人はほんと、えらい人なのだ。自民は電力会社の社員から、民主は労働組合からそれぞれ献金と選挙支援を受けている。いったいどこに投票するの。
「優れた指導者というのは幻想に過ぎない、ある組織の指導者はその組織の平均以上ではあり得ない」。何かの本か文章で読んだ文言、内容だったと記憶する。そんなことは、無いだろう、指導者は思慮深く立派に見える。北朝鮮や今の政府、役人を見ていると、この言葉もほめ言葉に思える。
「利権」にまみれた政府や役人、と思っていたが、実は単に人格が極端に低いだけだった、とは武田氏の言。こんな不細工なことにいまさら気づいても仕方ないところが、暗澹たる気持ちにさせる。人格という点では、私も自信はない。
従って公にある者は、システムとして不正やサボタージュを許さない仕組みを構築することが必要ではないか。えらい人の良心や指導力に期待すべき時は過ぎた。と、思う。
結婚のお祝いに、電波時計付きフラワースタンドの製作(幅350mm×高さ910mm×奥行195mm)。時計はIDEA Internationalの電波時計、ホームセンターで売られていたのだが、最近見なくなった。なかなか電波時計のすっきりした、いいデザインがない。中でもこの時計は出色だと思う、必要にして最小限の面積とボタン配置、しかも安い。
材はナラ(テーブル)、ヨーロッパビーチ(背板)、米栂(柱)、ラミン丸棒(前足)。以前に作ったものと同じ(時計の写真はHP)、寸法は適当に決めた。部品数5点、両サイドの柱に溝を掘り、ホゾ穴を加工。接合部材は背板にテーブル。テーブルを溝に仮に差し込んでから、幅を採寸し背板の幅を決める。ミゾキリカッターは深さを正確に出せない。そこでこういう作業手順になる。ルーターならある程度は正確に出せるかも、加工が楽なので21mmのミゾキリを使う。力がかかる部分は無いので、ホゾや大入れをきつめに作り、ボンドだけでビスは使わない。組み立てはポニークランプで締めていく。木槌やFクランプでは無理なほどのきつさ。直角に配慮、今回すっかり忘れていたが何とか直角に出来上がっていた。ま、隙間無く締め付ければ加工が正確ならほぼ直角は確保できる。最後に丸棒を切り出して面取りし、3点目(倒れ止め)の足をボンドで接着。
部材を加工し、組み立て前にサンドペーパーを#60、#120、#240、水引きして#400と順に掛けた。塗装はカシュー艶消し黒を2回塗る。適当にカシューシンナーで薄めて塗りやすくする。この塗料を使うのは刷毛跡がほとんど残らない、という点につきる。ムラのない乾いた黒になる。樹種は分からないほどの塗膜を作る。従って下地を十分整えれば樹種を選ばない。目止めも行わなかった。素人の塗装はムラになりがちなので、オイルやワックスが定番となる。たまには下地を残さない塗装もやってみたい。ただし、乾いた後でも素手で触ると脂が指紋となって残る。他の色のカシュー塗料では、ネオクリアーもなかなかよかった。塗料は大橋塗料、艶消し黒1kgが2415円、送料は中国地方740円だった。カシューシンナーはホームセンターでも買えるが、カシュー艶消し黒を置いている店は近所にはない。