雑事や楽しみ、トレーニングを消化しながらも額縁制作は続く。暖かくなったので道具に触るのも苦にならなくなった。納期は特にないが、あまり待たせることも出来ないし、間をあけると失敗することが多い。
材が整った後、サイズに切るのだが、内径が200mm指定なので実測しつつ切断。計算できないので少し大きめに切った後、実寸に近づける。以前作った卓上丸ノコストッパー治具を使う。
こういった短い物を同じサイズに切断するには、さらにストッパーをセット。断じて測ってはいけない。この治具を使ってすべてのカットを終了。この加工では、makita卓上丸ノコの精度がすべて。以前作った額治具は精度がイマイチで今回は使えなかった、たぶんもう使わない。一辺の長さをそろえるのがすべて。
寸法にカット後、ルーター・ストレートビットで裏の欠き取りを仕上げる。テーブルソーでの焼けも、この時にきれいになる。結構手順を忘れている。と思ったら、サンプル以来額を作るのは初めてだった。額はどんなに安くても、ちゃんと作られている。素人にとっては少しハードルが高く、手順が多いゆえリスクも高まる。長さはともかく、同じ厚さに材をそろえるのが困難なのだ。多少の目違いは、後にカンナとのみで払う予定。
額10個分の材をテーブルソーで切り出した。次にサンプルの額と同じ傾斜を付ける。こういった加工はテーブルソーでやるのかルーターでやるのか。あいにくどちらも私の機械では無理。試行錯誤のあげく、友人のアドバイスを受けて、手押し鉋のフェンスに角度を付けて削ることにした。シンプルな額なのだが、作るとなると手順は多くけっこうやっかいなのだ。手数が多いと、当然リスクも増える。最終的に何個出来るか。
額縁裏の切り欠きをある程度テーブルソーで行った後、目違いをルーター(いきなりルーターで加工するのはかえって手間)ストレートビットで払う。テーブルソーで焼けたカ所もきれいになる。ここまでで、10個分の材が完成。1本で1個出来るはず。
まさかと思ったが、本当だった。以前、甥が入ってるサッカーチームのことを書いた。今年も水たまりの残るグラウンドでの試合を見に行ったが、やはり勝った。
ニュースでちらりと廿日市FCの名前を聞いた。今日にわかに思い出してググってみると、なんと久保竜彦ら3人のJリーガーが廿日市FCに入団会見を行ったとある。後二人は桑原裕義と大木勉。J3を目指すという。今年も試合を見るのがますます楽しみだ。心配は、甥が出られるのかどうか。
作業はこうだ。身が柔らかいので冷凍庫に少し置く。適度に締まったら、ふぐのように薄く引いて皿に盛りつければ出来上がり。複数枚を箸ですくい、ポン酢「私はmizkanの(ゆずポン)」で食す。若干だがフグのような気分が味わえる ^_^。薬味はモミジおろし、ネギ、ショウガなど適当に。板前のノリ(ここで味が決まる)で刺身包丁を握り、引く。出来る限り薄く、刺身包丁は十分といでおく。今回は少し厚くなった。
昨今、スーパーの魚売り場にメンタイの刺身用ブロックがない、なんで? あっても加熱用ばかり。以前は刺身用の定番だったのに。久し振りスーパーの魚売り場で発見した。ずいぶん不細工な魚(失礼)、お姿を見たのは初めてだった。1匹897円。3枚に下ろしてもらう。フグになったのは片身だけ、もう一方はメンタイのフライになった。
IO・DATAの無線LAN中継機WN-AG300EXを購入。無線LAN の範囲を拡大するためだ。現在は、AppleのTime Capsuleで無線LANを構築。家は狭いのでWi-Fiはどこでも十分到達する。今回の目的は離れの倉庫だ。LANケーブルを引くのは無理。無線ならということで購入した。それというのもパナソニックBDレコーダー(無線LAN内蔵)のWOWOW録画予約を1カ月分まとめて行うため。
通常は1週間分しか表示されない。離れなので時々予約を忘れる。番組表で、カーソルを通常表示されてる以上に右に移動すると、データ入力中の表示が出る。少し待てば、それ以降の日付の番組が表示されるようになる。同様の商品は他にもあるが、何せ電波なのでとりとめがない。電波の強弱をランプで知らせるとあり、この商品にした。iPhoneを使えば電波が十分届いているのが分かる。当初設置場所で苦労したが、屋根裏に落ち着いた。今月で2度目の予約を行った。いきなり30日分の番組が出るようになっていた。快適。他のメリットは倉庫でiPadが使えるくらい。