LUSTYHOUSE

まだ、もう少し作ること、動くこと、想像すること、楽しむこと。気ままに、思うことを書いてます。

ミカン狩り

2009年12月27日 | おしゃべり

ミカン狩りに行ってまいりました。ここ数年、年末の恒例行事。瀬戸内ミカンの島下蒲刈島。友人のミカン畑なのだが、ちゃっかり収穫時期だけ訪問し、しっかり収穫ざっと200kg。ピックアップに満載して帰ります。今年もこの通りの豊作でした。親類一同、当分ビタミンCの不足なし。感謝。

Mikan


拭き漆

2009年12月24日 | 木工道具

 「拭き漆」、むく家具製作のHPでしばしば目にする。いつかはやってみたいと思っていた。箸を作るので拭き漆に挑戦。初心者用セットを買ってみた(8000円くらい)自然工房 与十郎http://www.sekisaka.co.jp/yojyuro/index.htm。漆を乾かすには湿度が重要、ということでホームセンターで湿度計の安物を買った。精度は期待できないが、ま、いいだろう。これに先立ちamazonで注文、酔っていたのか湿温度計を注文したはずが品物が来てみると温度計だった。買い換える羽目になった。ネット通販はしらふの時にやりましょう。
 漆の乾燥は通常の塗料とは違うらしい。空気中の水分から酸素を取り込んで硬化していくという。温度24~29度。湿度75~85%。を保持、かなりやっかいだ。本職は「室(むろ)」という乾燥室を使うらしい。塗っては拭き、乾燥。しかもこの工程を4、5回繰り返す。プラボックスを買ってテスト。中に材を入れ、濡れタオルで85%まで湿度を上げる。湿度はすぐ上がる。温度は保つのが難しいので室温が24度以上になるまでお預けだ。

1.材を加工
2.ペーパーで平滑にする#400。最終的に#1000
3.濡れタオルで拭き、ゴミを取る
4.生漆とテレピン油1:1を塗って拭く。木地を固める
5.乾燥
6.生漆だけを塗る、拭き取って乾燥
7.納得いくまで6を数回繰り返す

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DVD/RAM

2009年12月22日 | おしゃべり


 デジカメの写真やビデオを残すメディアには悩ましいところがある。どんどん数が増える。私は、ビデオカメラはテープのまま。デジカメの写真はHDとDVDとしている。DVDにはいろいろあるが、どれも物理的に永遠の物ではない。1度きりのモノを残すには、1回きりのRと思いきや、追記型が光や熱に強く、RAMかR/Wがいいらしい。Rに比べ値段も高いが耐久性も高いとのこと。HDも永遠ではないので数年でバックアップする必要がある。

 昔のように写真をアルバムに貼ることはなくなった。印刷しないのだ。パソコンやテレビで見られるから、以前に比べ撮った写真をよく見るようになった。昔のアルバムは20年くらい見ていない。それにしてもカラー写真がこんなに簡単になるとは。自分で現像するなど夢だったのだ。プリンターの性能に比例して、街からカメラ屋さんが急速に消えてしまった。
 WOWOWの映画を週2、3本くらいで観ているが、HD500GB、TS録画で約40本くらいしかストックできない、そこで観た端から消すことになる。ついでに、これはと思うものをレートを落としてDVD/RAMにムーブしている。なかなかDVD/RAMの値段が下がらないので、ついつい安売りを買う。録画数220本、もちろん観たもの全てではない。プロジェクターのランプ時間を見ると1400時間。実に2時間映画を700本以上見ている勘定だ。出来るだけ多く観たいが、観ないですむものは排除したい。

 ちなみにブルーレイディスク(BD)はBD-ROM(読み出し専用=ソフト)、BD-R(1回書き込み=25GB、DLがつけば容量2倍の50GB)、BD-RE(書き換えできる=25GB、DLは50GB)の5種類。個人での書き込みにはR、REが25GB、DLが付けば50GBと覚えればいい。


Panasonic DVDレコーダー DMR-XE100

2009年12月17日 | AV

 Panasonic DVDレコーダー DMR-HS1(40G)がついに寿命らしい。発売2001年12月、メーカー希望小売価格が実に20万円、隔世の感がある。そんなに昔だったかな~。録画した番組が時々見られなくなる。HDDに不良セクタがあるのだろう。以前、HDDを交換した。2万円ほどしたと記憶する。
 むろん今回はHDDの交換はしない。Panasonic DMR-XE100(320GB)を買った。新製品だ。地上デジタルチューナ1個のみ搭載という潔さ、DVDだけにかなり安い。もう1台買えばW録画にも対応。早速ブラウン管のテレビに付属の黄赤白のコードで接続。かなり暗いようだ(映画仕様か?)。S端子はない。やむなくDコードを買いに行く。1.5mが2500円と高いがしかたない。気にならない程度には明るく、色もやや良くなったと思う。
 さすがにHS-1と比べると操作は簡単。機器の設定や番組予約も難なくクリア、SP(録画時間142時間)の録画でもけっして悪くはない。というか我が家のTVでは違いが感じられない。見る番組は決まっているので毎週同番組上書きモードにする。おっさんばかり見ているので十分なスペック。CMスキップは実に快適(追っかけ再生では働かない)。チャンネルの切り替えも以前ほど遅くはない。DVDRAMにも対応。安い機材用にあらためてプログラムするなど考えられないので、一番安い機械が一番お買い得かも。

Dmrxe100


テーブルソーフェンス

2009年12月14日 | 木工道具

 安物ゆえしかたがないのだが、テーブルソーのフェンスがどうもいけない。作ってみることにした。フェンスの位置を目盛り(アクリル板の赤線)で読むことが出来るので、ノコ歯までの距離を測る必要はない(ただしミリ単位)。スライド部分はガタの無いようにMDF材。アルミ不等辺アングルを両面テープでMDFに固定しフェンスとする。切り出せる最大幅は80mmと少ないが、これ以上の材を縦切りすることはまれ。テーブルへの取り付けは不細工だけどCクランプ。左は微調整用のノブ、右はフェンス固定用ノブ。
 テストカットもまずまず。材の幅合わせが楽になる。薄板用の押さえはルーターテーブルの付属品流用。安物を買うと真っ直ぐ切るだけでも苦労する。テーブルソーの歯口が広すぎるので木っ端を両面テープで止めた。これで刃を大きく傾けることは出来なくなった。カバーと割刃を取り除いたので若干危険。
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テーブルソー

2009年12月13日 | 木工道具

 細かい直線切りや、切り欠きにはやはりこれ。以前ホームセンターで安物を買った。しっかりした定盤のものが欲しいが設置する場所は無い。少なくともフェンスが誤差なく動くものでなければ、買い換える気になれない。チップソーは255mm、けっこう切れると思うが精度はない。電動マルノコで切れないものは、ほとんどこれで切っている。横切り治具に小さな材を固定するためのクランプを設置した。クランプはスライドさせられないので、材に合わせその都度穴を開けなければならない(いずれ考える)。同じ板幅にフェンスをセットする治具(あらかじめ板巾が正確に出ていないと使えない)とホゾ切りの治具を再掲する。
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2010年1月号

2009年12月10日 | 特選街

●ダイソン エアマルチプライアーPhoto  39000円也。良いデザインの扇風機がないとお嘆きの諸兄、これまでとまったく趣を異とするデザイン、回転する羽根がない扇風機です。風量はやや弱め、最大風量時のモーター音も少々気になるとの報告、よければご検討ください(発売日未定らしい)。
●薄型テレビ丸かじり
液晶は選択肢にないが一応網羅しておく。▽シャープ UV2A技術を採用した次世代液晶パネルでコントラスト比は5000対1。搭載モデルはLXシリーズ。バックライトに白色LEDを採用、絵柄に応じた明暗をリアルタイムで変化させるエリア駆動(ローカルディミング)は採用されてないという。値段が高くなるからか。▽ソニー 今秋の新製品はエッジライトLED搭載のZX5のみ。動きボケを軽減させる4倍速はソニーだけ。▽東芝 HDD搭載機や外付けHDDのUSB接続で録画テレビの先頭を走る。お買い得はH9000の42Vらしい。▽パナソニック プラズマはネオプラズマパネルに進化、コントラスト比は4万対1。HDDに録った番組をBDレコーダーにダビングできるのはパナソニックだけらしい、LAN接続で高速ダビング。当然ながら動きボケなど画像の安定感は液晶4倍速より確か。▽日立 ほとんどのモデルで録画対応。カセット型のiVDRというHDDを使う。容量の割に高めなのが気に入らない。汎用の内蔵や外付けのHDDが使えたら、と思う。
 だんだんテレビに録画機能が付くようになってきた。BDとのリンク機能もあるが、やはりテレビについてたほうが素早い操作ができる。32Vでは1.日立L32-WP03、2.パナソニックTH-L32R1、3.ソニーKDL-32F5。42Vでは1.東芝42Z9000、2.パナソニックTH-P42R1、46/47Vでは1.日立P46-XPO35、2.パナソニックTH-P46R1、3.東芝47Z9000といったところ。
●2010年の薄型テレビ動向
日立が始めた録画機能付きTVだったが、追随する社も増えた。液晶のバックライトがLEDになる。ランク1はRGB LEDでエリア駆動、ランク2が白色LEDでエリア駆動、ランク3が白色LEDでエリア駆動なし。来年ネオ・プラズマecoというパネルが出るとネックの消費電力が液晶より下がる可能性もある。
●意外に面倒なエコポイント
2010年3月31日購入分まで、エコポイントの申請は4月30日まで、ポイントの交換は2012年3月31日まで、いずれも延長の可能性あり。時間はかなりかかるらしい。申請に必要な書類は1.製品の保証書(コピー可)、2.レシートの原本、3.家電リサイクル券の排出者控え(コピー可)。申請はインターネットが便利らしい。


箸2弾

2009年12月07日 | 工作

 やることがないので、箸を作る。材はケヤキ。この材が箸に向いているかどうかは分からない。今回新たに箸造りのための治具を作ってみた。古いまな板にシナベニヤを両面テープで張り付け、スリットを作る。シナベニヤは9mm。厚さは一応信用する。スリット左から11mm、10mm、9mm。真ん中にV字の溝、右端は逆のテーパー。最終的に8mmまで削るので1mmの厚紙と傾斜付きの補助具を切り出しておく。菱形にならないように気をつけながら、ひたすら小鉋で削る。V字の溝は角の面取り用。

1.板厚を11mmまで削った板を用意
2.箸の長さに切断
3.本当は割るのだろうがテーブルソーで11mmを目安に切断
4.左端のスリットから順に入れて、やや正確な正方形の断面を持った角材になるまで鉋で削っていく(台まで削らないように注意)
5.3番目9mmスリットに傾斜を付けた補助具を入れ1面数回ずつ回転しながら削って、箸にテーパーを付ける。最終的に太いところが8mmくらいになる
6.箸の先6cmくらいはさらにきついテーパーになっているので、右端のテーパー台にセットして適当に削る
7.ベルトサンダーで軽く研ぐ
8.V溝に入れて面取りする
9.サンドペーパー#400で磨きながら、箸先を丸く仕上げていく
10.さらに#1000のサンドペーパーで磨く
11.拭き漆で塗装するつもり(現在、漆には気温が低すぎるので、保留。気温24度以上になるまで待つ)

1ita 2itaatu 3kiridasi 4hasijig

6kezuri 8keijyasuritto

















5suritto_2 7keisya_2


ハンコック

2009年12月02日 | 映画

 ハンコックを観た。嫌われ者のスーパーマンを描く。巨大なパワーを持ちながら、はた迷惑な行動で嫌われ者のアメリカを揶揄する、といううがった見方もある。たしかに、金持ちで広大な土地を持ち、高圧的で暴力ももふるう。困ったもんだが無くては困るというわけ。MACが無くなっては本当に困ります。映画のように好かれるスーパーマンに変心させる国はどこなんだろうね。
 当たりに当たるウィル・スミスがそのスーパーマン。踏切で立ち往生する車を助けるため機関車をぶっ壊す。やたらと暴力的な立ち回りで市民を助けるのだが、市民からはブーイングの嵐。見たからといってどってことはないが、観ないでおくわけにはいかないだろう。シャーリーズ・セロンも出ているし。

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