LUSTYHOUSE

まだ、もう少し作ること、動くこと、想像すること、楽しむこと。気ままに、思うことを書いてます。

妻が亡くなって早4年目

2020年01月24日 | ぼやき

妻が亡くなって早4年目。毎日がどこを切っても同じ、金太郎飴のごとく過ぎていく。妻に先立たれて困ることは、家事が全て初体験になること。役割の全てが自分に求められる、生活の全てに注意しなければならない。あらゆる場面に妻がコメントしたことや体現したことが、押し寄せてきて、再体験しなければならないこと、些細なことにも声を出してくる。何事にも気力がわかない。家内ががんになり「いつまでもいると思うなよ」の声が今も響く、ひたすら楽観的だった自分が愚かだった。止める者がいないので、毎日酒浸りの日が続く。残された夫は長くはないというが、分かるような気がする。生活が、でたらめになるからだ。女性は素晴らしい。生活のあらゆる面倒なことを、コツコツとこなしていたかと思うと、今更だが感謝しかない。自分は家内の100/1もできない。配偶者を大切に、感謝しつつ、いつでも独りで生きていけることが、アドバイスだ。湿っぽい話で申し訳ない。