社会保険事務所へ行ってきた。家人の年金記録に厚生年金の5年間が不記載なのと空白の数カ月がある。厚生年金の方はなんとか復活。今回の訪問は、ねんきん定期便で問い合わせていた空白の数カ月について回答があったからだ。回答によると支払った痕跡を発見できない、とのことだった。そんなことは当初からわかっていた。年金は銀行振り込みで支払っていたので、なぜその間だけ振り込みがなされていなかったのかを問い合わせたのだった。まったく回答になってない。
今回の訪問で理解できた。実はその間に転居していたのだ。説明では当時、自治体によって銀行振り込みに出来ないところもあったらしい。さらに自治体によってはこういった事実を知らせる義務もなかったという。国民年金とは国の年金だ、事務処理がどこで行われようと、知ったことではないではないか。そのために転居通知も出し、選挙の投票用紙もちゃんと来る。支払う意志があったにもかかわらず、未納になってしまった。分からないのは転居前の自治体が年金の自動徴収を中止し、転居後の自治体が数カ月たって自動徴収を同じ口座から開始したのかだ。この間年金に関する手続きなどは行っていない。ちゃんと前に納めていた銀行引き落としの口座が把握できているということではないか。なのに空白が生じた。
社会保険事務所担当者は、申し訳ないがどうにもならないと言うことだった。払っているのに未納という悪しきケースではないが、家人の憤懣やるかたない心持ちを、受け止めながら家路についた。次は区役所だ。
地デジアンテナを立てた。「ずいぶん遅いんじゃないか」。我が家は鉄道の近くなので電波状況が悪いと思い、17年前引っ越した時ケーブルTVに加入した。だが、ほとんどケーブルの番組は見ていなかった。ここへ来て地デジとなり電波状況は一変した。これならケーブルテレビに加入しなくてもよいのではとの思いから、テストしてみることにした。
買ったのはマスプロアンテナSKY WALLIE U2SWLV、アマゾンで8352円。家電店で12600円の表示を見て、即アマゾンで購入。我が家は電波塔から直線で約17Km、高いビルが正面に無いのでたぶん大丈夫ではないか。設置は壁にビス留め、アンテナ線は壁に穴を開けて専用の引き込みカバーを設置。中継セット(5C用=線が太い、と3C用がある)と引き込みカバーをホームセンターにて購入、1326円とちょい高い。75Ω同軸ケーブル5m1160円。
設置の部屋にテレビはなく、BDレコーダーに引き込んでプロジェクターで見る。レコーダーのチャンネル設定で難なく受信した。これでBSに続き、やっと地デジが見られる環境になったわけだ。強・中電界地域用、14素子八木式アンテナ相当の利得5.5~8.5デシベルというのがどういう実力か分からないが、映った。ワールドカップ前にやっておけばよかった。
作業は難しくはないが、線剥きをマニュアル通り正確に行う。高所での作業は安全を確保する。
■テレビの話題がにぎやかだ
ボーズがチューナー非搭載の液晶テレビを発売。sonyのインターネットTV(Google TV)がアメリカで発売されたらしい。韓国のLGがテレビで日本進出。東芝が裸眼視の3D(20GL1)。
特集でも「最新テレビ&レコーダーのびっくり新常識」。これまで出来なかったBDからHDDへの書き戻しが出来るようになったらしい。/BDメディアに新たな記録容量のディスクが登場。BDXL 100GBはRとRE、128GBはRのみ。また、BDメディアはREが画質・音質ともに優れているらしい。/音と映像を1本のケーブルで送れるというのがHDMIの売りだったが、ここへ来てやはりセパレートした方がいいようだとうので昨今のレコーダーやプレーヤーではHDMI出力端子を2個搭載する。/特選街がすすめるシアターラックはYAMAHAのYRS-700ポリフォニー。/BDビデオの音声はDTS・HDマスターオーディオという規格、これが扱えないアンプの場合ビットストリームからPCMに変更とある。/シャープの「AQUOS.jp」というネットサービスで毎日新聞が読めるらしい。しかも実験中で無料とか。
■Windowsのバックアップソフト
「ファイナル丸ごとバックアップ」AOSテクノロジーズ。増分バックアップや他のパソコンにバックアップを書き戻すMIR機能を持つ。対応OSはWindows2000/XP/Vista/7。パッケージ4480円/ダウンロード版3800円。
■テストルーム「ポータブルナビ」
サンヨーNV-SD650FTがオススメ度☆9個、ポータブルでフルセグの地デジ受信も高評価。ソニーNV-U76VTが☆8個。
ひょんなことから家人の誕生日にiPadを買うことになった。持ち歩くには大きいと思いWi-Fi64GBをApple Storeで申し込む。同時にiPad DOCKとCAMERA CONNECTION、ソフトバンクWi-Fiスポット(2年)は無料、刻印を申し込んだからか、本体は数日かかった。しめて74760円也。
早速MacにつないでiTunesを起動、設定をする。あらかじめiTunes(音楽)、iphoto(写真)、アドレスブックでiPad用のデータフォルダを作っておいた。Wi-Fiも難なくつながる、接続可能な無線LANが表示されるので、選んでLANに設定のパスワードを入力するだけ。mailの設定もgmailでOKだった。驚かされたのはGoogleの「音声認識検索」、「連絡先」アプリ。アドレスをタップすればメールに、住所をタップすれば地図にジャンプする。ソフトキーボードもけっこう使える。
紙のマニュアルは付属しないが、何となく使えるところがすごい。マニュアル本が多数出ているので1つくらいは買っておくことにしよう。アプリの説明がないので、何を買ったらいいのか分からない。
ネットも地図もまずまずのスピード、ストレスは感じない。これからは家人の検索代行をしなくてすむ。ちょっとあずったのは、app storeでソフトを買った時だ。買った後iTunesでiPadに入れようとしても、エラーが出て入らない=写真2。この認証作業はiTunesソフトのメニューバー「Store」から行う=写真3。これがなかなか分からなかった。
iPadに入れたデータは、現在のところ音楽250曲、ビデオ6個、写真130枚、アプリ20個で空きは56.2GB。使用は見てのとおりわずかだ=写真4。実際16Gで十分だったかもしれない。
スタンドも作った。
映画「2012」を観た。1999もあっという間に過ぎ去り、2000年も過ぎた。終末映画はいろいろ観ているが、これが最後のネタか? 考えられないほどの豪華迫力映像で、159分があっという間に過ぎた。
さすが金持ちアメリカ映画。主人公は10回は死んでいてもよさそう、どうせ助かるのだからあんまりぎりぎりでは少し引く。ストーリーはお決まりだが、方舟には驚かされた。まさに中国でしか作ることが出来ない、皮肉な設定だ。些細なことながら、方舟ブリッジ前方の窓が少し大きすぎるような気がした。ネットで検索すると結構辛辣なコメントがある。
ま、観ないことには始まらないわけだが、映像を楽しむだけで大満足のエメリッヒ監督。
焼き物の皿を飾るための台、友人の依頼。よくあるタイプは作る気がしないし作れない。早速ネットにて「皿立て」で検索、真似っこで2種類ほど作ってみた。糸のこ盤が無いので、やはり直線ものが作りやすい。皿の大きさでサイズは変わるのだが、一応作ってみないことには分からない。
材はナラ、ブナ、タモ。丸棒はラミンとウオールナット、15mmと12mm、10mmを使った。穴はドリルでなく、フォスナービットで掘る。ドリルビットよりきれいな穴をあけることが出来る。穴が深いと切りかすの排出がうまくいかず、焼けが入る。最初だけフォスナービットで掘り同径のドリルビットで予定の深さまで掘る。塗装は黒のラッカースプレー、WATOCO オイル(ナチュラル、エボニー)。
写真3枚目はオリジナル。いも接ぎし、穴を開けたら出来上がり。小物の塗装に、段ボール塗装ブース。