なぜ、乾電池というか。乾いてる電池だから。じゃー湿ってる電池があるのか? ある。車のバッテリーなどは湿っていそう、というより液体(電解液という不可解で便利な液体)を入れてる。乾電池も永久磁石も日本人の発明。1887年、屋井先蔵(やい さきぞう)が乾電池を発明した。百科事典を引くよりウィキペディア、便利な時代になったものだ。湿電池はそれ以前にあった。最近よく聞く、ウルトラ高ひっつき力の磁石、何といったか、高性能なモーターに必要な磁石。そうネオジウム磁石も日本人の発明です。なんだか鼻が高いが、わたしとは関係なかった。これまで日本人の印象は、眼鏡をかけカメラを首にぶら下げて集団で移動する変なおっさん、といものだった。誰ですか大リーグはすごい。日本は草野球だ。これがどうですか、日本の一流は家元アメリカでも一流。眼鏡じゃなくてかっこいいサングラスをかけてますよ。ハンサムでかっこいいスポーツ選手が、活躍する。おおいに溜飲が下がります。野球に興味はないが、単純にうれしい。
脱線した。マンガン、アルカリ、ニッケル、リチウム等、現在さまざまな電池があふれている。マンガンは普通のすぐ無くなる電池。アルカリくらいまではなんとなく理解している。
充電できる電池が出た。カメラも携帯もドライバーもこの充電できる電池で駆動する。が、充電の仕方が悪いと長持ちしないらしい。らしいというのも、未だに理解できてないからだ。勉強しましょう。
最近、サンヨーのエネループを買った。電池を捨てるのが、申し訳ないような気がしたからだ。リモコンの電池、おおよそ80本。おいおい全ての電池を替えるつもり。なんといっても1000回充電できるのだ。少々高いが、本当に1000回充電出来ればこちらの寿命より長い。1000回は当然試せない。何といっても単一サイズ、単二サイズのケース。この発想がすばらしい。それぞれの電池サイズを出すのではなく、ケースだけ。もう一度言うが、すばらしい。サンヨーの製品はほとんど買ったことがない、申し訳ない。すばらしいアイデアマン
がおられた。命名もパッケージも、電池のデザインもいい。ディスプレイもいい。三洋さん他社メーカーの機器に付いてくるリモコン乾電池、安くOEMしてあげれば、みんな充電器買うと思いますよ。
若い頃は麻雀が盛んだった。今の若い人はあまりやらないらしい。遊べるものが多いし、麻雀は時間がかかる。家族にも評判は良くない。もっぱら対戦相手は親戚中の強者、義父や叔父、おじさん達。小遣いたんまりの連中で、こちらは貧乏暮らし、負けることは許されない麻雀だった。負けられない麻雀ほど面白くないものはない。上がりに賭けるなど言語道断。リーチはかけられない、ひたすら我慢の麻雀だ。麻雀で勝つことは難しいことではない、負けないことが難しいのだ。麻雀はツキだと思っている間は、トータルで勝てない。「麻雀放浪記」の阿佐田哲也、(ペンネームは朝だ徹夜だから)、五味康祐、小島武夫らの本を買ってひたすら読んだ。興味のないことが覚えられないので学業はふるわなかったが、無学ではない。いったんツイたときの麻雀はこたえられない。2巡目、西待ちでリーチを掛けた。一発で出た。国士無双だった。相手は対子(トイツ)落としだった。4人いても一人抜けで3人麻雀をした。萬子(マンズ)を抜いて行う。高得点になるので、人気がある。正月などは三日三晩、紅白も見ずに熱中する。3人なので北は風にならずドラになる。一度天鳳(てんほう)になったことがある。なったことがあるというのは役満の
上がりを認められなかったからだ。北が2枚あり、ケツから引いたら上がっていた。結局ツモ、ドラドラの5200しか認められなかった。30年麻雀やって1度しかない幻の役満に終わった。その後麻雀から遠ざかった。
5歳くらいまでの子どもの学習机を作ってみた。誠文堂新光社刊 週末工房編集部 2×材でつくる「木のインテリア」から。先のフラワースタンドもこの本からヒントを得ている。各部のサイズや機能は少し違う。抽斗にしようかとも思ったが、学校の机のような開き方も面白いと思い変更。強度は落ちる。天板の材は忘れたが集成材を使わず3枚はぎ、椅子の座板は2枚はぎ。飾り(本では実際ビスを打ってある)の四角ダボ埋め木にも挑戦した。埋めたあとアリビットのトリマーで目違いを取る。椅子の座板を真ん中、円形にディッシュビットを付けたルーターで2~3mm彫った。5mmベニヤをくりぬきガイドにする。円周を先に掘りルーターを落とさないように中を掘り進める。椅子の座板を入れる溝は溝切りカッタで21mmがジャスト。天板に反り止めはない、止まっているところがないので反るかも。どうせ長くは使わない。椅子の背板は小刀でRを付け、ホゾ接ぎにしている。ほとんどボンドとビス止めで作っているが、頭はだぼで埋める。丸棒は回らないようにボンドで接着。座面、天板はサンディングシーラの後クリア仕上。足はカシュー黒。ちょっとシックすぎたかも。持ってる塗料ですませた。
ウエブに完成品
若い頃は時々パチンコをしていた。勝てるときもあるが負ける。結婚してからはほとんどしなくなっていた。弟の友人が一時パチンカーだったことがあり、話す機会があった。理科系で当時黎明期だったパソコンを自在に操り、話しぶりも理路整然として誠実な青年、無職だったが信頼できる頼もしさがあった。めげることのない精神的なタフさは、理科系人間特有の共通項だと後年理解した。何日も考え抜く力が無くては理科系は務まらない。この人の影響でパソコンを始めるきっかけとなる。NECのMS-DOSマシン9800シリーズを購入。2HDの3.5インチフロッピーディスクを初めて搭載したマシンだった。当時1MBの3.5インチフロッピーディスクは1000円した。同じ値段のブルーレイディスクが25GBだから1MB何円だ。複雑なことは分からない。
時を同じくして夫婦でパチンコも始めた。月に23日通ったこともある。1万円負ければ退散し、深追いはしない。1年間続けた結果10万円くらいの黒字だったが、行けば必ず常連にコーヒーを振る舞い、月のコーヒー代は1万円くらいになった。何のことはない、1年間コーヒーを飲みに通ったことになる。時間の浪費と自覚し、以後一度も足を踏み入れない。単純なことは分かりやすい。
彼はデジタル機の数字の出目をすべて暗記していた。当時はまだリセットできたが、すぐにその機械は消えた。彼の考えた競馬必勝法というのがある。オッズで単勝2番人気に賭けるという。最初に勝つ金額を決める。入れば必ず1万円勝つだけ賭ける。2回目以降は、それに負けた金額を加算する、入れば1万円勝つ。2番人気は1年間で200回以上入るという。さっそく新聞で確かめたが、その日はなんと2回入っていた。もちろん試したことはない。複雑なことは理解できない。
題名は忘れたがポーカーで詐欺をするのだが、銀行もグルだったという映画を思い出した。観客もまんまと騙されたことを覚えている。映画の中ではしばしば銀行は悪役だが、きっと真実に違いない。博打(バブル)を打って、負けたら払わない(ゼロ金利)。どういう理屈でこうなるのか、奇っ怪なことは理解できない。
2011年、地上波はデジタルに移行する予定。電波を有効に使うためという。UHFアンテナがあればそのまま地デジも受けることが出来る。確認は、していない。売ってるアンテナもずいぶんおしゃれになったが、電波の強い地域向けだろう。実際自分の家がどの程度かは、設置してみないと分からない。我が家の機器はほとんどアナログ。TV2台。VHS4台、ベータ1台。DVD、LDプレーヤーは関係なかった。HD/DVDレコーダー40GB1台はアナログ。辛うじてHD/DVDレコーダー500GBだけがデジタルに対応する。これはWOWOWの映画を録画する専用マシン。BSはデジタルだし、衛星なので地上波は関係ない。2011年本当にアナログ放送が無くなるまでは、テレビは買わないつもり。見てる番組はほとんど討論だから、ハイビジョンで政治家や評論家の毛穴が見えてもしょうがない。家電量販店で見る風景映像は確かに美しいが、タレントが美しく映っているかどうかは疑問だ。家は鉄道に近く映像が乱れるので、ケーブルテレビを引いている。STB(セットトップボックス)はデジタルだが、チャンネル切り替えの反応が遅くTVがブラウン管なので使ってない。画角がしょっちゅう変わるのも煩わしいし、安い契約なのでほとんどのチャンネルが映らない。このSTBはパナソニック製だが、いつも驚くが、驚いたことにD4端子まででHDMI端子がない。テレビを買ったら問い合わせるつもり。TVも古いがあと3年はこのまま、故障無く過ぎて欲しい。2011年で本当にアナログが切れるのか、懐疑的な見方もある。形あるモノはいつかは壊れる。物は大切にしましょう。
CDを上回る録音をうたうSACD(スーパーオーディオCD)。100kHzをカバーする再生周波数範囲と可聴帯域内120dB以上のダイナミックレンジ、「原音」にきわめて近い録音・再生を実現する、という。対応(写真のロゴ)のプレーヤーが必要。CDと同じタイトルを聞き比べなくては実感できない。そこでハイブリッドのSACDというのがある。同じ音源が従来のCDとSACDが二層で録音されている。DVDオーディオというのもある。音楽CDと同じPCM方式だが、サンプリング周波数192kHz/量子化ビット数24ビットと、音楽CD(44.1kHz/16ビット)を大きく上回るデータ量だ。バンドのライブ版などの音楽DVDとは違い映像はなく音声だけの録音だ。EaglesのCDを持っていたので、ホテルカリフォルニアのDVDオーディオを買ってみた。映像は静止画のみ。さすがに音が濃い。5.1CHでの再生だから音は立体的でクリーン。空気が冷たく感じられるような、澄んだ音なのだ。レコードからCDになったときの感動がよみがえる。おすすめしたいがタイトルはまだまだ少ない。
話変わって今月号の月刊プレーボーイでロックのアルバム100選特集があった。内藤陳の「読まずに死ねるか」というのがあるが、同感です。すべてのいい曲を聴く、面白い本を読む、楽しいことをする、いいものを観るまでは死ねない。ま、無理だが、早く死ぬなということでしょう。因みにイーグルスのホテルカリフォルニアは3位でしたね。さすがビートルズは4枚入ってる。
またまた話は変わるが「ウイスキーがお好きでしょ~」サントリーのコマーシャル、聞き覚えのある突き刺さるような声の持ち主は石川さゆりだそうな。やっぱり聞いたことがある気がした。もちろんウイスキーは好きです。画像がないだけに、あの声はよけいに突き刺さります。井上陽水、小田和正など突き刺さる声が好きで、陽水の曲は陽水でしか聴きたくない。因みに陽水は「あきみ」と読むらしい。知らなかった
。関係ないが、ふりがなで言うと私とは一字違い。
PLAYBOY2008年5月号「史上最強のアルバム・ランキング」~ロック・ベスト100
1.Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band/The Beatles
2.Abbey Road/The Beatles
3.Hotel California/Eagles
4.The Beatles(ホワイトアルバム)/The Beatles
5.The Allman Brothers Band At Fillmore East
6.Revolver/The Beatles
7.Plastic Ono Band/John Lennon
8.Led Zeppelin IV
9.Highway 61 Revisited/Bob Dylan
10.Led Zeppelin II
米栂(つが)。雑誌では2×4で作っていたが、ホームセンターでこの材を見つけてからはほとんどこの材で作ってます。硬くもなく、柔らかすぎない材なので使いやすいと思います。少し軽いのは短所とはならないと思います。2×4より一回り大きく、何より節がほとんどありません。曲りも少ないようです。耐久性は分かりません。束売りですがその都度買いに行くより安上がりです。もちろん運んでもらいます。縦にして保管すれば設置面積もわずかです。
雑誌ではアナログ時計を組み込んでありましたが、電波時計にしました。ホームセンターやデパートで探した結果、デザインがシンプルでコンパクトなこの時計に。値段も安く手ごろだ。花瓶などを置くためテーブル面積を大きくします。部品数5点、工作としては面倒
なところはないですが、溝掘
りは精度が出ないので、先にテーブルを入れる溝を掘ってからテーブルを仮止めし、現物あわせで時計の背板幅サイズを決めてます。最後に転倒止めの中央足を丸棒を切ってボンドで接着。
ウエブに完成品
http://lustyhouse.jimdo.com/
これは何だ! 商品名チューブしぼり器です。我が家ではこれで、わさび、からし、歯磨き、コンデンスミルク、薬、化粧品、毛染めなどすべてのチューブを無駄なく使い切ってます。たいして得とは思えないかもしれません が、精神的にはすこぶるよろしい。充実感がほとばしります。どこで買えるの?。有名画材メーカー、ホルベイン(holbein)の製品です。ローラーに絵の具のチューブを挟み、くるくる回せばチューブを壊さず最後まで無駄なく出せます。ということで画材屋さんに売ってます。1個1300円くらい。最大73mm幅、プラスチック製。どうです、1300円で買える充実感。味わってみませんか。写真は家人が化粧品を絞るので少し汚れています。真ん中辺りを使いましょう。
第一次ボーリングブーム。今から30年以上も前の話だ。あちこちにボーリング場が建ち、誰しも熱中した。マイボール、マイシューズが当たり前だった。中山律子に代表されるプロボーラーも華やかだった。親父と弟は卑怯にも親子大会などに出場し、商品をさらっていた。早朝ゲームというのがあって1ゲーム100円だった。もちろん賭ける。1ピン10円だ。超満員で待ち時間にビリヤードがはやった。もちろん賭ける。ポケットで点数を競う。1点10円だ。密かにビリヤード場に通い。自分のキューも持っていた。キューとは突く棒のことだ。ハスラーというポール・ニューマンの映画があった。ちょいと怖い映画だったように記憶している。ハスラー2ではトム・クルーズが主演、ストーリーは忘れた。狙った玉がポケットに静かに落ちていく、たまらない。上手くなれば強くは打たない。ラーメンをすすりながら何時間も突く。一銭も持たず賭けたこともある。勝ち金をもらわねばゲーム代が払えなかった。大会にも出場した。格上の選手と対戦し、初出場でハンディは25点。その日は破格に入り、ツキもあった。あと5個のうち1個を沈めると勝ちだった。勝ちを確信した直後、ほとんど不可能と思えるほどの残り玉を全部入れられ、突く機会も与えられず負けた。勝つまでは、勝ちではない。当然のことだが、恐ろしい体験をした。高校野球のトトカルチョも盛んだった。1982年ベスト4に3校残った年があった。この時も勝ちを確信した。が、負けた。そのうちの1校が早稲田実業だった。投手は荒木大輔だ。甘いマスクで人気の選手、荒木は2年生だった。決勝に進出出来たことに満足げだった。こいつは大成しないと思った。トトカルチョもビリヤードもボーリングもやめた。最近Wiiでボーリングが復活。フックボール(カーブじゃない)がポケットに入り一瞬でピンが炸裂する。ピンアクションがほんと良くできている。ときどき理不尽にもタップ する。