前回作った釣りテーブルは少々重かった。テーブルの幅を狭め、船べりを挟む構造をトグルクランプにしてみた。外側はT字の直角ステンレス金具を使い、脚底ゴムをビスで止めた。板は2×4と2×6のあまり。3枚をビスケットジョイントで接ぐ。クランプには脚底ゴムをかぶせている。穴径はテープで調節する。簡単に落ちなければよい。竿受け用の穴を2カ所フォースナービット35mmで掘る。クランプの金属部分はクリアラッカーを吹いておく。でも錆びるだろうな。ビスは全てステンレス。工作は簡単。
餌箱はエサが乾燥するので必須だ。幅を細くした。前後の板を長くしてテーブルを挟む構造。少しきつめに作る。フタのない方は網かごやオモリなどを置く。材は桐、栂、杉の端材。前回より若干スマート。フックは万が一外れた時のための流れ留め。
改良点は、もう少し深く挟む方が安定がよい。船べりは外側に少し傾斜していた。外側のT字の下に板を入れる。このままでも外れることはなかったが、波が高い時の実証はできていない。タオル掛けも設置したい。
中潮、満潮10:45/干潮17:12。7:00出航。宮島裏へキスを釣りに出かける。夏はキス、あまり釣れないぶんぶん丸でも釣果が少し期待できる。前回はやや小振りだったが、今回は少し大きくなっていた。もっともこの時期釣れるのは産卵のため浅場に来ているからだ。取り込んだキスにはすべて子が入っていた。複雑ではある。
釣具店に海ゴカイが無く、青虫で釣る。みんなキス釣りだろうか。海ゴカイより大きいのでエサ持ちはいい。アタリは小さくキスとは思えない弱い引きだ。しっかりアタルのは決まってベラか磯ベラ。外道は他に、お決まりの小鯛にコチとカナコギ。満潮前でアタリは止まり、5時起きなので早々に引き上げた。夕飯には十分の数だ。定番の塩焼きと天ぷらにゼロナマを付けた。
カメラの大特集。「三脚を見ればその人の力量がわかる」とか。カーボンで大きめのモノを買うべし、らしい。一眼レフカメラのイチ押しは普及価格帯がキヤノンEOS Kiss X3、中級はニコンD300、フルサイズはキヤノンEOS5D Markll。コンパクトカメラはどうか。高付加価値タイプのイチ押しはキヤノン IXYデジタル830 IS、普及機ではパナソニック DMC-FS25、防水タイプはパナソニック ルミックスDMC-FT1。コンパクトカメラの買い換えに、防水タイプというのも選択肢ではある。
●辞書機能と翻訳機能をもつ辞書ソフトが無料でダウンロードできる。キングソフトの製品で英和、和英、国語辞典搭載。マウスを重ねるだけで引くことが出来るという。もっともOSはWindows 2000/XP/Vista、例によってMacはだめ~。
http://www.kingsoft.jp/dictionary/
●気になった新製品
グリーンハウスのデジタルフォトフレームGHV-DF7C 7型ワイド液晶で音楽や動画も再生する。自動電源On/Off、リモコン、時計/カレンダー表示等。デザインがいまいちだが値段は最安4380円と安い。しかし、妙な角丸。どうしてもっとデザインにこだわらないのか、分からない。さすがにSONYは美しい、といっても角の面取りが少ないだけ。気になるのは内蔵の時計だが、電波時計なんだろうかね?
友人の注文でイーゼルを作った。初めてなので試行錯誤する。どんな材で出来ているのか分からない。ググるとオーク(楢)が多いようだ。手持ちの材、ヒバを使うことにした。少々高くつくが、パインなどで作る気はしない。もちろん無節。調べてみてもデザインのいいものがない。例の三角形は作る気になれず、前板が2本後ろT字で支える構造にした。開き止めは材に切り欠きを入れネオジウム磁石で留める、格納もネオジウム磁石。開き具合は調節できないが、変える場合は紐をかければよい。
材を切り出し、組んだのが1枚目の写真。T字はほぞで組み、前板はビスケットジョイント。穴はフォースナービット20mm、正確にあけないと棚板の2本の丸棒が入らない。端材のプラスチックに2カ所穴をあけ間隔を一定にする治具を作る。ボール盤で垂直に開けるが、貫通させると裏がささくれるので、直前(真ん中の穴が出る)で止め、その穴を目安に後ろから貫通させる。貫通したら目違を取るためもう一度、表側から彫り込む。
この後、部材に1回目の塗装を行う。カシュー艶消し黒。穴にたれる塗料はウエスで拭いておく。棚は20mmの丸棒を2本仕込む。穴の方は少し余裕(21mm)があっても良かった。同じビットで掘ったので、後でペーパーで若干広げた。そのままだと塗料できつくなる。穴と丸棒の塗料は浸透する黒着色剤。蝶番や鉄板にも艶消黒のスプレーで塗装しておく。
組み上げた後、仕上げは再びカシュー艶消し黒。刷毛ムラが起きないのでこの塗料が好きだ。木目は残らないのでどんな材料で作っても分からない。刷毛はホームセンターの安物でかまわない。使用した刷毛をサランラップで包んで保管する。全ての塗装が終わった段階で捨てる。足にゴム底足を装着。
ネオジウム磁石はマグネットジャパンで購入。3000円以上買うと送料、代引き手数料とも無料。10mm、20mm、30mm、40mmを4個ずつ購入した。イーゼルで使ったのは10mm。
設計図をPDFにしておいた。
蝶番を付ける必要があり、ヒンジドリルを買った。蝶番を付けるには下穴を正確にあけなければならない。強引ににインパクトドライバーなどでネジを入れると、決まってずれる。そこで、ヒンジドリルなどというものが市販されているわけだ。正確に蝶番の穴の中央に下穴を明けることが出来る。仕掛けは簡単だが自作するわけにはいかない。ホームセンターには無かった。店員もご存知ない。ホームセンターの店員は、素人の質問くらいには答えられるように。
やむなくネットで検索、購入した。ライト精機株式会社。「ヒンジドリル」で検索をかけると、先頭に表示された。Googleで最初の1ページ目にランクされることがいかに大切か分かる。1200円、送料メール便で160円。
CDの音質も日夜進歩しているようで、ついに高級レンズと同じ超精度光学ガラス製品まで登場した。普通はポリカーボネートで出来てるわけだが、ガラスは温度や湿度による盤のそりなどが無く、信号を読み取るレーザー光を正確に通すなど、優れた特性を持つらしい。ユニバーサルが、カラヤン指揮のベートーベン「第9」交響曲を1セット20万円で出し、話題を呼んでいる、らしい。他にSHM-CDと呼ばれるものは液晶パネルにも採用されている透明性の高いポリカーボネイトで作られている。
CDはデジタルだから音が変わらないというのは、まったく間違いで、録音、マスタリング、プレスというCD製造のすべての過程で、音質変化要因が多いらしい。また、市販のCDを冷やして音をよくするという新商売もある。報告では実際音が良くなるらしい? 冷蔵庫では試せないだろうね。
刃物は当然ながら、研がねば使えない。永久に切れる刃物は無い。研ぐためには砥(と)石が必要になる。砥石には粗砥、中砥、仕上砥があり順番に当てていく。天然砥石は高価なので、我々素人は人造砥石を使うこととなる。余裕があればセラミック、ダイアモンド砥石(平面が狂いにくいという)もいいだろう。人造砥石は研ぐ前に、泡がでなくなるまで水に浸す(20分くらい)。刃こぼれがない場合は中砥から。砥石は平面が全てだから常に平面を確保してから研がねばならない。どうやって平面を確保するか。中砥を2本使う。砥石同士をすり合わせるのだ。次にスチール製の物指し(30cmくらい)を立てて当て、左右に振る。高い所を支点に振れるから、高いところを削るようにタテヨコに砥石を擦り合わす。砥石を回転して擦り合わせる。
平面が出来たらいよいよ研ぎだ。まず刃の裏を研ぎ(裏押し、金盤でも可)平滑にする。ストロークは長く取らない。角度の保持が難しくなるからだ。砥石の面を上下に分けて研ぐ。20回くらい研いだら砥石をすり合わせ平面を確保する。この連続で表刃(鎬=斜めになった方)を研ぎ、均一に刃返り(刃物の鋼のめくれ)が出るまで研ぐ。次は仕上砥石。角度を保持し刃返りを取り、表裏数回研ぐ。神経を刃先に集中するが、あまり力は入れない。カンナ、ノミ、片刃庖丁。切れる刃物になれば快感も高まる。修行僧のごとく正しい姿勢で入魂する。これが出来れば自分も研げるようになると信じている。研げるようになるまで高価な刃物は買えない。
写真は研ぎに関するものを並べてみた。角度を保持する治具(手前)も販売されているが、慣れが必要。写真1は普段使っている砥石。黒い棒状のものは金盤で裏押しするための刃物保持具。左端上は砥石直し。写真2はおなじみ回転砥石。ホームセンターで売ってる安いやつ。常に平面を確保する必要がある。写真3はグラインダーと砥石がセットになっている。グラインダーはカンナ刃の耳を落としたり、刃こぼれを研ぐ。回転は遅く焼けない。灰色の棒状のものはダイヤブリック、グラインダーを研ぐ砥石。金属かすなどが付着していると焼き付けを起こす。曼荼羅屋http://www2.odn.ne.jp/mandaraya/で購入。研ぎと言えばもう一つ写真4リョービのドリルシャープナー DBS-13、切れなくなったドリルを研ぐ研磨機だ。ドリルは切れなくなってもなかなか捨てられないので、ヤフオクで購入したが今のところ出番は無い。けっこう難しそう、金工用。
「A型自分の説明書」という本を買ってみた。2008年4月20日発行、買ったのは23刷だった。ベストセラーらしい。作者はえらい。これまで何冊か血液型の本は読んだが、やはりこの本は異質。自分はA型だが、内容はほとんど当てはまらない、というか誰でもあてはまる。他の血液型は読んでないがひょっとしたら同じ内容かも。人間いろいろだが、同じ面も多々ある。20分で読めるので、B型は本屋で立ち読みすることにしよう。
何年かぶりで携帯電話を換えた。何度もサービス終了のはがきが来るので、億劫だったが意を決して出かけた。案の定2軒で3時間を要した。最初の店でやっと決めた機種は在庫が無いという。やむなく紹介された店に赴く。また最初から説明を聞く。結局最初に選んだ機種とは別の機種(930CA)になった。説明する方も汗だく。めんどくさいんだね。最初はいろいろのプランが付くらしい。無料のものもあるが、放っておくと料金が発生する。1カ月で裸にするつもり。シャープからカシオになったので少し戸惑うが、そのうち慣れるだろう。電話は出来た。
驚くべきは、充電器がついてないことだ。これまでいろいろの機械を買ったが電源コードがついてないものは始めて。これまでのが使えるのかもしれない。それならそれで意味は、ある。もっとも自分のはダメだった。
ポイントが少しあるとのこと。じゃ、充電器くれ。それは出来ない。しかたなく、ソフトバンクのホームページでメモリーでも買うか。ところがそんなに甘くない。メモリーはポイントでは買えない。しかも現金で1GB5000円以上する。じゃ、何がポイントで買えるの、電池と携帯ホルダー。仕方なく電池を2個買う。他にポイントの使い途無し。ホルダーといえばこの830CAには充電ドックというかホルダーが無い。作ってないのだ。毎回横っちょのフタを外して充電ソケットを差し込むんです。この機種ネットで検索すると評判はいまいち。電池の消耗がはやいらしい。プログラムを更新せよとのことだ。聞いてないよ。いまのところ症状は出ていないから、更新されているのかもと思ったがされていなかった。
あと2年付き合う。どこの会社でも同じようなもんだろう。毎回会社変えてやるか。言い忘れてた、商品券くれた。