LUSTYHOUSE

まだ、もう少し作ること、動くこと、想像すること、楽しむこと。気ままに、思うことを書いてます。

T-1363(JETのエアーフィルターシステム)

2010年01月26日 | 木工道具

 天井から埃が降る。以前から気になっていた。天井に格納のスノーボードや自転車が埃だらけ。クリスマスセールで安くなっていたJETのエアーフィルターシステム(T-1363)をオフコーポレーションで購入。外国製だが簡単な仕掛けなので故障も少ないだろう。フィルターも同社で買える。空気を循環させてフィルターでこし取るタイプだ。5ミクロンと1ミクロンの埃を濾過する。フィルターは思ったより高い。
 リモコンでON/OFFと風量(低、中、高)、タイマーセット(2、4、8時間)が可能。届いてみるとかなりでかい(W615×D770×H310、17.6kg)。なんとか一人でつり下げた。リモコン置き場もDVテープの空箱で確保。
Photo Jet 2 Photo_2


踏み台

2010年01月21日 | 工作

 踏み台を作る(W620mm×D245mm×H150mm)、部品点数4。材は米ツガ、タモ集成材(厚さ30mm)、米ヒバ。ヒバが踏み板、タモは脚、ツガは桟になる。ヒバ以外は端材。
 それぞれ材を切り出し加工したのが写真1。釘やビスは使わないので全て蟻で組む。手持ちのヒバは巾が100mm、しかも面取りしてあるので適当な巾になるように3枚をカット、ビスケットで接ぎ245mmにしておく。21mmのミゾキリカッターでまず踏み板に溝を掘る。脚はタモを切り出したのち蟻(凸)を加工する。脚の蟻を測りながら蟻溝をトリマーで切った。システムバークランプをフェンスにする。ワンタッチで墨線に合わせられるので便利だ。あらかじめフェンスから加工溝までの長さは、テストカットで確かめておく。保存しておけば次回からの加工がスピーディーになる。
 次に桟を入れる蟻を脚に掘るのだが、一度脚を踏み板にセットして桟の巾を正確に確かめておく。アリは途中まですっと入りさらに強く押し込むと最後まで入るきつさになる。ポニークランプを使えばいいのだが木槌で叩いた。アリ溝は踏み板の前まで通さないで手前で止めている。前部分20mm程度、脚のアリを切り欠いておく。こうすれば前から見ても溝が見えない。止まる端にだけ接着剤を付けた。
 塗装はワトコオイル・ドリフトウッド。タモはいい色になったと思う、ヒバはイマイチだ。ツガには向かない。
 設計図というほどでもないがPDFにしておいた。

http://lustyhouse.jimdo.com/

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カッター

2010年01月20日 | ツール

 左は刃が特大のもの。次の2つは定番のカッター大小。4番目はガラス切り(下手くそなのか安物だからか、うまく切れたためしがない)。5番目がタイルカッター(これもうまくは切れない)。6、7番目がアクリルカッター(切り傷をある程度入れたら割る、従って切り口はがたがたになる)。もっとも最近はアクリル板にテープを貼って、その上をアクリル歯を付けたジグソーで切っている。テープを張れば摩擦熱で溶けるのを防ぐ。右端はシラガキ(線を引く道具)、カッターではなかった。
 写真下は左がマットカッター。45度にマットを切って穴を開ける。自分で切るのだが、なかなかうまくはいかない(正確なフェンスを作る必要がある)。フェンスからのクリアランスは1cm。考慮してマットの裏に印を付け裏から切る。次は点線が切れるカッターとスクリーントーンやマスクフィルムを切るカッター。

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大型犬用リード

2010年01月14日 | 工作

 屋根裏から出てきた大型犬用のリード。以前ラブラドールレトリバーを飼っていた。市販のリードをいくつか買ったが、いいものが無い。ロープで作ることにした。ホームセンターで買える綿ロープ径12mm。適当な長さに切り、フック(ホームセンターで売っている、名前は分からない)を通し両端を編み込む。適当な色に染める。丈夫で安く、手触りのいいリードの出来上がり。

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2010年2月号

2010年01月11日 | 特選街

今月号はWindows7の大特集、興味ある記事がほとんどなかった。
●住宅用火災警報機が義務化される。どれを買っても同じ。基本機能が規定されているからだとか。電池寿命は10年で、電池切れ時に警報音が72時間以上鳴るとある。止め方知らないとビックリするね。つまり10年ごとに買い換えることになるのだろう。
広島市は次の通り。
・新築住宅  平成18年(2006年)6月1日から全てのものに設置が必要となっています。
・既存住宅  平成23年(2011年)5月31日までに設置してください。
●厚さ31mmの壁掛けスピーカーとアンプ。ビクターのSP-FT、AX-FT。デザインがいいので紹介する。値段もスピーカー(ペア)17000円、アンプ20800円。W186×H300mmとラックに仕込めるサイズ。TVの後ろの壁にセットすれば場所も取らずかっこいい。
アイ・オー・データETG-DS/US
プリンターやHDDなどUSB機器をLAN(無線可)経由で使えるようにするという。複数のPCでUSB機器が使えるようになる。7400円とリーズナブル。対応機種はDOS/Vマシンとあるが、OSはMac10.4~10.6とある。どうなんだろうか?http://www.iodata.jp/product/network/option/etg-dsus/

Photo Axft1_2

Spft1 Etgdsus


壊れる

2010年01月07日 | ぼやき

 新年早々壊れる話で恐縮だが、昨年は物がよく壊れた。HDD/DVD録画機、ガス給湯器、ウオシュレット、電動歯間ブラシ、ミニコンポ、そしてついに年末、SONYのブラウン管テレビ36型がメーンスイッチを切るとなかなか起動しなくなる。いよいよ来たか。次世代プラズマにする機会は失われたが、もちろんかねてチェックのPnasonic VIERA Rシリーズ 500GB内蔵のフルハイビジョン42V TH-P42R1を注文する。最安とはいかないがまずまずの値段、エコポイントもしっかりゲット、すべて図書券にするつもり。
 いやー、やっぱり時代は確実に進んでる。これまでのテレビで不満はなかったが、やっぱり驚くほどの鮮やかさ。日の出がやってきたようだ。ますますテレビがお友達。お袋が芸能通なのが分かる。テレビは最も安くつくレジャーだ。年末年始、朝から深夜まで画面が消えることはなかった。
 SDカードで写真も見られる、印刷するより綺麗。簡単に録画でき、ディーガと合わせて裏もOK。ディーガは毎週の決まりもの、TVはその時々単発で録画する。
 画面右これまでの画像、左言うまでもない。
Tv


年賀状

2010年01月03日 | おしゃべり

 文中の「60回目の年男」に突っ込みがありましたので、若干所見を述べます。
 まず「とうとう」というカ所ですが、「はからずも」という意味で、自分では若いつもりでも世間から見れば60歳というとやっぱり年寄り。そういった客観性が背後にとうとうと流れているな、というしみじみとした感情のが込められております。
 次に問題の「60回目の年男」というと実に720歳ということになります。考古学的あるいは生物学、常識に照らして破天荒のそしりを免れない表現です。「実はハンコック
※1の従兄弟なのだ」などとバカボンのパパ※2的言辞を労するつもりはもうとうありません。「単に間違ったのだろう」という突っ込みを重々承知の上であえてこのような表現を選ぶに至ったか。
深意はこうであります。「ああ、60回目の正月が来てしまったのか
※3、昔は60歳といえばずいぶん年寄りに見えたものよ、しかるに翻って現在の自分はどうか、老成からはほど遠く、ただ年を重ねた糞袋に過ぎないのではないか、今年は年男だ。人間の寿命は生物としては120年くらいあるという。まだ半分じゃないか、中途半端なのも仕方ないではないか、残る人生を楽しもう、後何回年男を迎えられるか分からないが年男(寅年)にふさわしくトラぬ狸の皮算用などと言わせないぞ、決意だけは勝手に新たにするぞ!」長くなったが、こういう悲しくも美しい心情の徒労じゃなく吐露だったわけです。
 「年賀状はセクシーシリーズじゃなかったの? どこが」という突っ込みには次のように答えよう。それは、次の段に色濃く表現されている。「拘束されない自由な時間」がそれだ。このめくるめくような快感がセクシーでないと誰が断言できるのだ。ちゃんと、「生まれて初めて」という枕詞を用意することで興奮のベクトルは最高潮に達するのだ。そしてとどめは「始まります!」この言葉は”ビフォーアフター”
※4でもお馴染みなのだが、一行開けている。この間(ま)が詩的な緊張感をいやが上にも高め、真一文字に結ばれた似顔の口元と相まって前と後のセクシーさを醸し出している、と言える、と思う。実は、セクシーさとは見えにくいものの中にこそ色濃く反映されているものなだ。
※1.映画「ハンコック」では、彼らの寿命は人間よりはるかに長い
※2.「バカボンのパパ」赤塚不二夫氏原作の「天才バカボン」に登場する父親で、時としてぐさりと本質を突く言辞「これでいいのだ」で庶民の突っ込みを撃破する
※3.「来てしまったのか」という消極的表現は、実は時間はなぜ一方向にしか進まないのか、という不思議を実感できない人はいないだろうという悲哀に満ちた表現
※4.「大改造!! 劇的 ビフォーアフター」リフォームをテーマにした朝日放送の番組。「それはないだろう!」と思わず叫びたくなる匠の技、家具を置く自由をも奪うバラエティー番組


 長々お付き合いいただいて恐縮です。末尾になりましたが、皆さまのご多幸、そして今年が良き年でありますように、さらに皆さまの人生が至福満ちたものでありますように、心より念じております。