定年後5年が過ぎた。早いもので前期高齢者扱いとなり、公共施設の利用料金が小人並となる。企業年金が終わる。収入の道は無いので、気を引き締めて少ない予算で、パフォーマンスを上げていかねばならない。これからは、体力、気力、知力、洞察力、記憶力、筋力、金力、全ての衰えが生きる力を奪うだろう。
しかし、楽しみは、これからなのだとも思う? もはや、恐れるものは何もない。
写真は趣味では無い。親父は写真が趣味で、時々応募していていくらか入選していたようだ。写真について教わることは無かったが、親父が初めて買ったというNikonをくれた。
これまで数台の一眼レフ、コンパクトを買った。10台以上は買ってる。古い写真はフィルムだ、アルバムはあるが見返すことは無い。その点、デジタルは気軽。写真を探すのもたやすい。初めてもらった市販プリンターの写真画質には、驚いた。しばらくして、町から小さな写真屋さんが消えた。
これからの子供は、将来幼い自分を高解像度で体感できる。パソコンもカメラも一度取り付いたら、離れることは無い。従って吟味して長く使えるものをゲットしなければならないが、いつも予算で安物を買ってしまう。iPhoneカメラの性能やアプリのバリエーションが上がるので、もはやカメラを買おうという意欲は薄れつつある。
数年前、初めてデジタルの一眼レフ(EOS10D)を買った。次に買ったのがEOS40D。やや不満。やはり、APS-Cではだめか。ということでフルサイズ、EOS5Dmark2 EF24-105mm F4L IS USMレンズキットを買った。被写体は無いし、出かけるのは億劫な性格なので、出番は無いが、死ぬまでに一度はフルサイズを触らないと気が済まない。モータードライブがつくので、身近なテニススターをファインダーに納めるつもり。身近な花の写真を撮って、パソコンで眺める。フルサイズなので、50mm1.8も試してみたい。よもやと、思ったが動画も撮影できる。動画はビデオカメラに任せるのが順当だろう。
いつも精力的で、暗い写真が得意な先輩のブログや、登山とエッセイが秀逸な、知人のブログを無断で紹介する。写真は同じものを撮っても、同じには写らない、意識の力でバイアスがかかるからだ。だから、撮る意味がある。と思う。
山に暮らせばhttp://geihoku.exblog.jp/
風と歩くhttp://ryousennnokaze.blog.so-net.ne.jp/
特選街2015年3月号
ちょっと惹かれた製品。目覚まし時計なのだが新しいコンセプト。朝日が当たることで目覚める。きっと気持ちいいに違いない。でも、我が家は北の部屋が寝室なので、太陽は拝めない。そんな人、ならばという製品らしい。目覚まし時計と同じく時間を設定する。設定時間の90分前にちょっとだけ点灯、眠りの浅いレム睡眠に導いてくれる。設定時間で本格的な点灯になるので、すっきりと目覚めることが出来る、という。LEDでなく特殊な蛍光管を使う、というのが少々心配だが、本体価格より高いことはないだろう。
amazonで「ブライト アップ クロック」で検索。14800円だった。そのうち下がるだろう。この年になっても目覚めが極端に悪いので、導入を強く希望する。
日立の炊飯器だ、かわいい。現在使用中のパナソニック炊飯器が時々謀反を起こすようになった。10年以上働いてくれた、無理も無い。そこで、かねて興味のあった2合焚き。夫婦だけの食事は1合でもあまる。次第に炊飯器は小さな物に目が行く。当初6万円くらいの値がついていたと思う。現在4万円を切ったのでamazonで、購入した。まだまだ、近所の家電量販店では5万円を切ってない。残念だが、かくも値が違うので年金生活者としては通販で買うしか無い。お米は自家製、米味音痴なので炊飯器の能力は分からないが、満足している。食卓テーブルで炊いている。詳しくは以下のHPで。
http://kadenfan.hitachi.co.jp/kitchen/lineup/rzvs2m