またまた、布草履編み台です。前回とは違い、テーブルで作業できるタイプ。テーブルの端に引っかけて手元で作業できる。見せてもらったものはベニヤに釘が打ってあった。編んだことがないので細かいことは分からないが、ピンが5本立っていればいいということで作ってみた。家人の分と2個作った。
台は長辺560mm、ネットで調べるとピンは4本のものが多い。真ん中のピンはいらないのかもしれない。材は板がヨーロッパビーチ(ブナ科の広葉樹)、手持ちの材は幅が少なかったので接いだ。ピンはウオールナット、抜け止め押さえバーはブナ。塗装はWATOCO オイル(ナチュラル)。ネットで設計図を探したが見つからなかったので、PDFにしておいた。改良の余地があると思うので、アドバイスがあればお願いします。中にはけっこうこった編み台もある。
最近、またテニスを始めた。案の定というか予想外というか、手の皮がむけてしまった。むけてしまったのは手だけでなく、グリップもずるずる。なにせ20年ぶりなのでやむなし。ずいぶんヤワな手になったものだ。体の衰えはいかんともしがたい。グリップは張り替えたが手の方はもう少し時間がかかるだろう。
ところでテニスの方だが5球と続かないし、思わぬ方向に球は飛びさんざんだった。昔も上手ではなかったのだから、当然といえば当然なのだ。隣のコートで70歳は超えていると思われる男性の試合を見ていて、もう少し頑張れるような気になった。老人には老人のテニスがある。
それにしても最近の女子プロテニス、ダイナミックだ。私を遙かに超える大女の繰り出すショット、ただただ圧倒されるのみ。昔の優雅さは微塵もない。
母親から押入の棚を頼まれた。半間に1段の棚。これでどれほどの収納アップになるか分からないが、頼まれたからには考えてみる。どうせ日の当たらない押入の中、ストックの材で、ホゾの練習台に取り組んでみることにした。使うのは杉の角材と集成材、ホコリだらけなのでまず大まかな寸法に切り出して、自動鉋に掛ける。棚板はカラーコンパネ。
まず部材を寸法に切る。コンパネが入る溝をテーブルソーで切り欠き、ホゾとホゾ穴を加工。ホゾ穴を先に掘り、入るホゾは現物合わせ。組み合う場所にアルファベットを書き込んでおく。少ない部材だが、きちんと印を付けておかないと間違う。垂木が細く、同じ場所にホゾ穴を掘るのでホゾが干渉する。お互いを適当に切り欠いた。仮り組みしてみたが結構強度はある。
ここで大発見、このまま組んだら作業場から出せないし、実家の押入にも入らないかも。仕方なく組める部材だけを組み、後は現地組み立てとする。カラーコンパネはワクを仮り組みしてから現物合わせで切った。組んだ後、脚を押入にビス止めする。
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■テストルームはインクジェット複合機
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USBで接続したアナログ録画機からDVDを作成する。この製品にはMac版が無いようだが、同様の製品にイーフロンティアの「ビデオテープtoDVD」がある。こちらはMac版もある。行く行くはVHSテープが廃棄の運命にある。変換して残しておくか悩ましいところだ
鉋を並べてみた。いいものはないが、無ければ困る。1番目はおもちゃみたいな面取り鉋、トリマーの角面ビットの方が無難にきれいだ。少ない面取りなら小鉋で十分。2番目は台直し鉋。次に寸八、寸六と小鉋。裏出しや研ぎに対処できないので、まともなものは買えない。本もいろいろ読んでみたが、切れる鉋を知らないので実際どうなっていればいいのかは、未だに分からないまま。中でも裏出しはハードルが高そう。やったことがないが、いずれやらなくてはならない。裏が切れると研げなくなる。
次に鉋を買うのならまず寸六、曼荼羅屋http://www2.odn.ne.jp/mandaraya/の直ぐ使い鉋にするつもり。HPやブログで詳しい解説やDVDも入手できる。鉋はメンテナンスが面倒なので、素人はまともなものを少なく持つのが結局は安上がり。面倒なら替え刃式も評判はいい。もちろん替え刃式も台直しは必要。
私の台直し手順は、厚手のガラス板にサンドペーパーを貼ってこすり、まず平面を確保。次に台直し鉋で刃口と台頭、台尻を除いて少しそぎ落とす。台の裏に鉛筆でマスを書いておけば様子がつかみやすい。どこまで出来ているやら。
Time Capsuleはそれなりにいい製品なんだろうが、あまり役立つとも思えない。電源が入らなくなったなど不具合の報告も聞くし、私の場合も半年で3回もデータが飛んだ。HDDエラーのダイアログも出た。これまでTimeMachineで、削除ファイルを救済したことがない。「故障が多発する「Time Capsule」の情報を共有しようとするサイトが立ち上げられた」らしい。バックアップマシンとしての信頼性に疑問を持たざるを得ない。
これまでデータは外付けHDDを使用してきたが、不安を持ったことはなかった。現在も外付けHDDでTimeMachineのバックアップをしているようなものだ。
データのバックアップは必要なので、HDDは1TB程度を2台用意する。写真やビデオ、記録など火事にでもならなければ失うことがなかったものも、一瞬で消えるデジタルの恐ろしさ。1台はOS用、パーテンションを2、3個確保し定期的に順次バックアップしていく。新しいアプリやドライバーを更新した際にバックアップする。Personal Backup X5でもクローンを作れるらしい(確認できてない)が、フリーウエアのCarbon Copy Clonerを使えば簡単だ。私の場合、本体の内蔵HDDが1TB、使用領域は300GB程度なので通常のデータとOSを2回分バックアップしてもパーテンションは500GB確保すれば十分。データは数日ごとに、Personal Backup X5によるバックアップを行う。
さてPersonal Backup X5(ダウンロード7800円)だが、使い方はきわめて簡単。バックアップするフォルダ(複数)をソースとして登録、コピー先に用意したHDDを指定する。数種のスクリプトを用意すれば短時間でバックアップが可能。オプションで細かい設定が出来るが利用していない。HDD内をスキャンするので多少時間はかかる。これだけの作業で安心してパソコンライフを送れる。OS用のバックアップHDDは通常使用しないので電源は切っておく。差分をバックアップするので2回目以降は短時間で完了する。
これで内蔵HDDと同じパーソナルデータが本体のHDDと2台のバックアップHDD計4カ所に保存される。OSは2カ所だ。クローンなのでsnowleopardの場合もちろん外付けからブートできる。起動は遅くなるので万一の場合、内蔵HDを交換、再度コピーして使うことになる。再インストールなど悪夢なのだ。
もっとも、Personal Backup X5でもなぜかエラーが出る。毎回同じフォルダやファイルが引っかかり、どんどん増える。致命的エラーとはどんなエラーかマニュアルに記述は無い。ともあれ必要なファイルはコピーされているようなので良とする。